アイドルという言葉の意味―The meaning of the word "idol" ―
※この作品はフィクションです。地名は一部が実名になっておりますが、実在の人物や団体等とは一切関係ありません。一部でノンフィクションでは…と突っ込まれる要素もあるかもしれませんが、この作品におけるフィクション扱いでお願いします。
※コメントに関しては『ほんわかレス推奨』でお願いします。それ以外には実在の人物や団体の名前を出したり、小説とは無関係のコメント等はご遠慮ください。
※小説家になろうへ移植する際に一部セリフ等を変更している個所があります。
アーカシアン、反超有名アイドル勢力の中でも最大規模を誇る。
構成員の半数以上は、アルティメットアイドルファイトの元運営がメインとなっている。彼らがアーカシアンを組織した理由は諸説ある。
その理由の一つが現状の運営では超有名アイドルを日本で一番優遇すべきと考えている事だった。その考え方は偶像である事を思い知らせる為、アーカシアンが作られたという説が有力らしい。
アーカシアンの名前の由来も諸説あるが、最も有力なのはアカシックレコードを由来とした造語というのがネット上で有力とされている。
この組織を設立した主要人物は名前を一切明らかにしていない。しかし、最低でも資金力がある人物ではないと大規模な組織をまとめるのは不可能と言われている為、キサラギの関係者が組織内にいるという説が…。
その一方で、超有名アイドルが日本に存在するタイトルを総なめにしている現状を、日本では総理大臣よりも超有名アイドルが支配力が強く、超有名アイドルが世界支配を計画していると結び付ける反超有名アイドル勢力も存在する。
彼らの行動は過激派と見られてもおかしくない為に、超有名アイドルファンは「超有名アイドルこそ日本に必要不可欠なコンテンツ」と他コンテンツを逆に不要と発言する勢力を増やす結果になっている。
更にはアーカシアンが巨大組織の為に他の中小勢力からも協力を拒否すると言う動きが出ている位に、反超有名アイドル勢力は足並みが揃っていない現状もある。
そのアーカシアンに予想外の人物が現れた事、それが他の反超有名アイドル勢力にも影響をしていた。
その人物とは、かつて経済活性化計画を巡る争いで勝利した都道府県代表アイドルである。
既に、アーカシアンには翼島氷雨が超有名アイドルに反旗を翻す為に協力をしている。
そして、もう一人…。
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シーン3:北千住・サーバー管理会社(アーカシアン本部)
西暦2014年4月1日午後3時、シヅキ=嶺華=ウィンディーネはメールで送られてきた地図に書かれていた場所に到着した。見た目は普通のビルにも見えるが、実は大規模なサーバー管理会社でもある。
「ここがアーカシアンの―」
思う所はありつつも、シヅキはビルの中へ入る。入り口で呼び止められる事はなく、普通に受付を済ませて入る事が出来たのは本人にとっても不思議な展開だった。
「ようこそ、アーカシアン本部へ」
数分後、受付で待っていたシヅキの前に現れたのは、身長175センチ、黒のショートヘアにラフな服装と言う姿をしたハイブリッドだった。
「アルティメットアイドルファイトの元運営がアーカシアンと言うのも不思議な話に見える」
シヅキの指摘も一理あった。アルティメットアイドルファイトの運営メンバーがアーカシアン構成員の半分以上を占める。これが意味する物とは、大規模な離反だった。
「今でもアルティメットアイドルファイトの運営に残っているのは、最重要システムを制御するスタッフのみで、現状の運営は超有名アイドルやその他のスポンサー企業と兼業をしている」
「なるほど。アルティメットアイドルファイトの状況が変わったのは、この為だったのね」
「以前からプレイしているユーザーには大幅な仕様変更を強いてしまっている。これを打開する為にも、一連の超有名アイドルが全てとする流れを断ち切らなくてはならない」
「前の運営からプレイしているユーザーは、今のやり方に納得出来ずに引退してしまった人もいる。初期では100万人いたアクティブユーザーが、今は何人に減っているのか…」
一連のやりとりをしている2人は、ある場所へ向かいながら話をしていた。そして、しばらくして1つのサーバールームにたどり着いた。
「詳しい話の方は、この中で行おう。君も知っている客人も、この中で待っている」
ハイブリッドが扉を開けた先に待っていたのは、シヅキにとっては忘れられない1人の女性だった。身長175センチ、3サイズは88、65、90。青のセミロングヘアに黒い目という外見には見覚えがある。彼女の名前は、翼島氷雨―。
【そう言えば、昨年度のCDアワードは見たか?】
【何時ものグループが獲得したのは知っている。売れたCDの総合計が1000億と言うのは、ダウンロード込みだろうな】
【売れたCDは《1万枚も満たない》のに賄賂でアワードを取ったと噂になっているのは言い過ぎかもしれないが、それに近いのは間違いない】
【超有名アイドルの場合は、その手の話題が浮上するのは当然だからな】
【他のアーティストが実力で取っている賞を、超有名アイドルは資金力で取っているのと同義―】
(中略)
【ネットでアップされた公式動画が10億PVと水増ししていた海外アーティストも話題になったが、こちらはそれ以上の事を平気でやっている】
【一種のマインド―は『火のない所に煙は立たない』という気配だが、結局は似たり寄ったりの話題がタイムライン上にも出てくる。何処かの世界線であった『超有名アイドル規制法案』を即適用すべきだ】
【しかし、超有名アイドル規制法案も役には立たないだろう。政治家も超有名アイドルがもたらす物が非常に大きいのは知っているはずだ。単純に説明すれば、赤字国債を1カ月で10年分を軽く償却出来るレベルの利益を得る事が出来る】
【結局、どの世界線でも超有名アイドルが天下を取る世界になってしまうのか?】
【確か、超有名アイドルのファン以外には増税すると言う世界も示唆されていた。こう言った懸念が―】
(中略)
【世の中には絶対と言う物は存在しない。アカシックレコードも全てが事実ではないと言うのはネット上でも言及されているだろう?】
【既に超有名アイドルは、その言葉を入れるだけで誰でも1億円以上を稼げるような魔法の言葉になってしまった―】
【そんな魔法はあり得ないだろう。マスコミが作り出した幻想だ】
タイムラインでは、CDアワードで超有名アイドルが受賞した事に関しての話題が流れていた。それ以外にも、超有名アイドルという単語を使うだけで1億円以上稼げる等のコメントが流れている。
【そう言えば、超有名アイドル詐欺と言うのを聞いた事がある。アカシックレコードで該当記事を探したら、見事に事例が一致した】
【これを芸能事務所が黙認しているとしたら、大変な事になるぞ】
【ステマ疑惑以上の危険なシロモノか。これが拡散したら、間違いなく3次元アイドルは根絶されるだろう】
【そうなれば、ブラックスラッシャーの目的も達成されたと同然か?】
【ブラックスラッシャーは、このような手段で根絶しても目的が達成される事はないだろう。これでは、一連の脅迫事件が影響した某作品と―】
そして、ブラックスラッシャーが情報戦で3次元アイドルが根絶されたとしても、その結末は彼が望んでいない物である事も示唆された。
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同日午後3時40分、アーカシアン本部の会議室には、ハイブリッドとシヅキ、氷雨の3人だけではなく、他にもアーカシアンの構成員がいる。構成員は、基本的にはラフな格好で制服などはないようだ。
「やはり、反超有名アイドル過激派が足を引っ張っているように見える」
「彼らは戦力としてカウントするのは無駄だ。超有名アイドル賛成派と共に根絶すべきだ」
「賛成派と一緒に始末するのは、第3者や炎上ブログ等にネタを提供するだけ。向こうに何かを書かれれば、それこそアーカシアンが不利になるのは明白」
「では、どうすればいい? 彼らの代表と交渉し、アーカシアンに組み込むのか?」
「全てをアーカシアンに集約するだけでは、超有名アイドルの行っている吸収合併と同じだ。同じ志を持つ者同士で手を取り合う事こそ、必要な事なのだ」
「反超有名アイドル勢力が色眼鏡で見られてしまう事態は避けなくてはいけない。そうなってしまっては、日本は超有名アイドル依存大国になってしまう」
「他の世界では、米国や英国等にも【超有名アイドルが全てを動かす国】と紹介されていると聞く。そうなってしまっては遅いのだ」
「超有名アイドルは100万人もファンがいるのかどうかも疑わしい。ネット上を調べると、10万人、1万人…別世界では少数のファンが日本の全人口の思考を操っているという世界もある位だ」
「結局は【儲かればよい】という態勢が、全てを崩壊させると言う事を何故わからない。儲かればサービス等の質低下も問題なしと考えるような企業が超有名アイドルを作り出したのかと思うと…」
「彼らは儲けを多く得るために質を意図的に落としているのだ。それこそ、100円ショップ並みのコストダウン技術で」
「そうだとすれば、量より質と言うアイドルはアニメやゲーム作品だけの存在になってしまうのか?」
「あるいは、音楽ゲームや同人シューティングゲームの楽曲が超有名アイドルに変わってメイン市場になっていく世界とか?」
様々な議論が行われ、中にはアカシックレコードでの事例を出す者もいた。それほど、超有名アイドルが日本にもたらした物は…。
「言いたい事は分かった。しかし、それらの意見はアカシックレコードを土台にしたもの。他の情報ソースも欲しい」
ハイブリッドが意見の集約を試そうとしたが、周囲はヒートアップしており上手くまとまるような気配はない。
「経済活性化計画ではお互いに協力して反対勢力を何とか抑えたのが、今では意見をまとめるのにも一苦労とは―」
氷雨の一言を聞き、何人かの構成員は心当たりがあるような表情を見せ、話をまとめる作業に入った。
(これが、アーカシアンの組織内部…。あれだけバラバラな意見を集約するだけでも大変だと言うのに―)
シヅキは一連の会議を見て、何かを思っていた。儲かればクオリティは関係ないと考える《質より量》という態勢を何とかしたい。彼らの考えは、シヅキのそれと非常に似ていた。全く同じと言う訳ではなく、何割かは違う部分もあるのだが。
「我々の目的は、あくまで超有名アイドル依存が偶像である事を思い知らせる為―そうではないのか?」
突如、会議室の入り口ドアを勢いよく開けて現れたのはランスロットだった。
「ランスロットだと?」
「あのランスロットが―」
「あれが、噂のランスロット」
「例の発言もあるが、彼の考えは一般人では理解しがたい物がある」
「ランスロットの狙いは何だ?」
彼の登場で、周囲が慌ただしくなる。アーカシアン構成員の一部にはランスロットの意見に否定的な人物も存在する。それが、上手く意見をまとめる事が不可能にしていると言っても過言ではない。
「超有名アイドルが『無限の利益を上げて永遠不滅となるコンテンツを目指している』のは、どの世界でも揺るがないだろう」
「それを打開する為のアーカシアンではなかったのか? ならば、我々のやるべき事は一つだ」
ランスロットが若干強引ではあるが、何とか意見の集約を行おうとしている。
「やるべき事は決まっているだろう?」
「超有名アイドルをこの世だけではなく全ての世界で黒歴史にする事」
「超有名アイドル規制法案を完璧な物にして、2度と無限に儲かると言う存在ではなくす事」
(中略)
「超有名アイドルを永久に封印し、それこそ音楽ゲームや同人シューティングゲーム楽曲がメインになる世界を作る」
「超有名アイドルとの共存は不要! 超有名アイドル勢力を全て排除する」
『どうやら、何も分かっていないのは経済活性化計画の時と同じようだ。このままでは、炎上ブログやアフィリエイト系サイトの宣伝材料にされるのは明白』
ランスロットの乱入で再び議論がヒートアップし、このままでは会議が進まないと思われたその時、手を叩いて周囲を注目させたのはシヅキだった。
「経済活性化計画の事は、まとめサイト等で確認済みだ。あの時も、有名アイドルを抱える芸能事務所が実力行使に出た事が原因だと言う事も」
「そして、結局は実力行使に出た芸能事務所に対し、経済活性化計画で生み出されたARスーツで対抗したと聞く」
「武力で訴えると言う点では、今回のアルティメットアイドルファイトも変わらないではないか」
シヅキの意見に対し、反論する者もいる。そして、遂にシヅキは自分の目の前にあるタブレット端末に1つの映像を表示させた。
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同日午後3時50分、どうしても言い出せなかった事をシヅキはタブレット端末に表示させ、それをアーカシアン構成員に見せる。
《経済活性化計画、別名『萌えあがる街計画』。ゆるキャラや看板娘等を中心にして地域活性化を図ろうと計画された》
シヅキが無言で見せているのは、経済活性化計画に関する動きを電子書籍にしたものである。一部で修正等も入っているが…。
《この計画は、ゆるキャラ、アニメやゲーム作品の聖地巡礼、擬人化等に代表される萌えに由来する物に対して、地域が一丸となって広める事が目的である》
《しかし、この計画には難点もある。超有名アイドル等に代表される拝金主義型コンテンツを対象にした場合、超有名アイドルの広告塔となってしまうのでは…と》
《それらの懸念を考えた結果、超有名アイドルの参加を一切禁止にした。これが他の芸能事務所にも伝わり、『3次元アイドルは経済活性化計画には不要』という認識を伝えてしまったのかもしれない》
《そして、芸能事務所は経済活性化計画に対して徹底抗戦で計画の白紙化を求めた。これが、萌えあがる街を巡る争いの始まりだ》
《その中で超有名アイドルの一角、キサラギグループは一切介入する事はなかった。理由に関しては分からない》
《一つだけ言える事は、今回の計画を作った事は一つの答えをはじき出すのに成功した事だろうか。それは、アイドルと言う単語の意味だ》
《アイドルはお金を生み出す魔法の言葉ではない。それを一番知っているのはアカシックレコードに存在する不特定多数の閲覧者だけかもしれないだろう》
書かれている文章を見るだけでも、経済活性化計画がどのような目的で作られたのかが詳しく分かる。そして、計画に込められた思いは…。
「この文章を見る限りでは、先程の発言は言いすぎだったかもしれない」
「経済活性化計画、まさかここまで考えられていた物だったとは」
「超有名アイドルが介入しなかった計画、これほどの存在だったのか」
構成員も経済活性化計画を改めて見て、ネット上にある情報が全てではない事を改めて思い知ったのである。
同日午後4時、シヅキは会議途中で退席した。当初の目的は全て達成した事もあるのだが、別の用事もあっての離脱である。
「萌えあがる街計画、あの計画の事は本来であれば黒歴史に近い扱いになっている。しかし、実際は黒歴史ではなかった」
「今でも経済活性化計画は生きている。その証拠がアルティメットアイドルファイト―」
「世界線は切磋琢磨する事で強くなっていくアイドルを求めている。成金アイドルのような存在はユーザーが求めている理想のアイドルではない」
そして、シヅキはビルを後にして電車で自宅へと帰る事にした。
同日午後5時、アカシックレコードに関するタイムラインで奇妙な物があった。
【アーカシアンを排除しようと考えているのは、超有名アイドルが所属する芸能事務所だけではないのか?】
【しかし、アーカシアンが排除されるべきではない事はアカシックレコードでも言及されている】
【アカシックレコードにアーカシアンの存在を予言している記述はなかったはず。一体、どうなっているんだ?】
【もしかすると、アカシックレコードはこちらの想像以上の存在かもしれない。あの存在を敵に回した場合は―】
【それ以上に脅威なのは、ブラックスラッシャーなのかもしれない】
【超有名アイドルにとって、最大の敵となるのは彼だろうな】
【もしかして:西雲隼人】
【それは別の可能性としてもあり得ない話だ。他の世界線でも西雲と言う名前の人物は存在するが…】
そのタイムラインで触れられていたのは、音楽業界に存在する全てのジャンルとの共存を考えている西雲隼人と言う人物の存在だった。
同日午後6時30分、夜にもアルティメットアイドルファイトは行われている。ただし、周辺の騒音問題等に考慮し、ビル内やアンテナショップに設置されたフィールド限定になる。一部の例外も存在するが、秋葉原駅周辺では行われていない。
「さすがに、この時間だとアルティメットアイドルファイトは終わっているか」
「この時間はアンテナショップやビル等の施設内限定になっている」
「サラリーマンの帰宅タイミングで行われる事は、さすがに少ないか」
秋葉原駅で電車待ちをしているサラリーマンも、アルティメットアイドルファイトに興味があるようだ。
「アルティメットアイドルファイト―」
その単語を聞いて反応したのは、サラリーマン2人の後ろにいた長身の女性だった。身長は187センチ、98、75、93という3サイズにロングジャケットという外見である。
(そろそろ、会場に向かう時間になる頃か)
時計を気にした長身の女性は、電車に乗る事無く、駅近くのアンテナショップへ連絡通路経由で向かった。どうやら、少し早く目的地に到着してしまい、時間つぶしをしていたようだ。
同日午後6時50分、秋葉原内のファストフード店、そこではMサイズピザとコーラ、たこ焼きに良く似た食べ物をテーブルに並べて食事をしているのは、意外な人物だったのである。
「瀬川マコト―」
アルバイトの男性は追加注文したフライドポテトを届けに向かったのだが、そこにいたのは埼玉エリア所属アイドルの瀬川マコト。
「ありがとね。ポテトは、そこに置いておいていいから」
フライドポテトを置いた後にアルバイトの男性は、別のお客の注文品を届けに行ってしまった。瀬川の表情が怖かった訳ではないが、187センチの長身と言う事も理由のひとつかもしれない。あるいは、次の客が急いでいるとか…。
「瀬戸ちゃんの方は勝ってるみたいね。それに答える事が、バハムートに選ばれた意味かもしれない」
彼女の言うバハムートとは、アルティメットアイドルウェポン《バハムート》の事である。
「それでも、目の前にアルティメットアイドルウェポンの使い手がいると聞いたら、自分でも驚くかな? この場にはバハムートはないけど」
バハムートは転送方式の為、この場には持ってきていない。スーツの方も同じ理由である。インナースーツはロングジャケットの下に着ている。
同日午後8時、ネット上でアップされた動画に衝撃を受けるユーザーが続出した。
【これが、アルティメットアイドルウェポンのパワーか―】
【おそらくは、これでも100%ではないと思う】
【アルティメットアイドルウェポンのフルパワーは、地球を崩壊させる位のパワーとネット上では言われているが】
【さすがにアイドルが地球を―?】
【そこまでのパワーがあるとは到底思えない。ブラックボックスがあると言う話自体はあるが】
【しかし、アイドルウェポンのパワーと3倍は違う能力を発揮している事に関して、どうやって説明したらいい?】
ネット上のタイムラインでは、瀬川の試合を見たユーザーの意見が流れている。その半数近くは、アイドルウェポンとアルティメットでは越えられない壁が存在するのでは…と言う事らしい。
確かに、動画内ではファンネルと呼ばれる架空兵器を使用し、圧倒的なパワーで蹂躙する瀬川の姿が確認出来る。
【この場面は、超有名アイドルがCDチャートを蹂躙している現状と被るな。まさか、『目には目を』という流れなのか―】
【どちらにしても、超有名アイドルがやっている事は談合試合、アルティメットアイドルがやっている事は全力ステージという方向か?】
アルティメットアイドルファイトの真の目的は本当に『真のアイドルを育成する為』なのだろうか?
さまざまな疑問がタイムライン等で見られる中で、4月1日の夜が終わり、4月2日となった。




