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【カクヨムSFジャンル週間8位獲得作品】SF世界なのに、スライム転生しちゃった! 何でも食べて強く生きます!  作者: 山親爺大将


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11/11

第11話 遭遇しました。

コレで完結ですが、一応先の構想もあります。

バズったらちゃんと構成して書こうと思ってます。

面白いと思った方は応援よろしくお願いします。

「上手い事逃げる時間作れたな」

「凄かったね、でもあれで向こうも本気になっちゃったんじゃない?」


「あの基地自体を超巨大な爆弾に作り変えたしねぇ、有効範囲内に入ったら自爆して終わりよ」

「うわぁ、本気で攻撃にしに来たら、すごい事になっちゃうんじゃない?」


「凄い事になっちゃうね」


「えー見たかったなぁ」

「見れるよ」


「見れるの?」

「向こうも俺だからね、監視カメラに映像とかこっちに繋げられる」


「面白そう! 見よう見よう!」


 映し出された映像ではまだ接敵していなかった。

「哨戒艇の情報じゃ、前回の七倍の規模だって」

「じゃあ、五百隻くらい居るの?」


「そうだね、ちょっと調べたけど星系間同士の戦争でも、そこまでの数でする事滅多にないね」

「やっぱり海賊に全滅させられるっていうのがマズかったんじゃない?」


「そうだろうねぇ、どんな事しても面子保ちたいんだろうねぇ」

「作った爆弾ってそんな数でも倒せちゃうの?」


「有効範囲内に入ったら何隻だろうと関係なく全滅だな」


「あ! 荷電粒子砲撃ったよ」

「あぁ、とりあえず全部発射させたんだけど、対策してきたみたいだな、あんまり損害与えれなかったわ」


「あれって対策出来るんだ」

「そりゃ、兵器が出来たら、それのカウンター兵器も開発されるさ」


「ふーん、この後どうするの?」

「全機撤退だな、海賊があんまり戦力持ってるのもおかしいからな」


「え! 今更?」

「今更とか言うな、ほら、向こうも一斉に襲いかかって来た」


「あ、本当だ! どうするの? 相手が近づくまで持つの?」


「思ってた以上の数きちゃったからなぁ、全滅は難しいかも……ギリギリまで近づけて出来るだけ巻き込みたいけど、バリアがどこまで持つかなぁ」

「バリアなんかしてるの?」


「そりゃするよ、色々取り込んでできるようになってたし」


 ー二時間後ー


「あーこりゃ限界だわ、それでも八割くらい巻き込めそうだし爆発させるわ」

「結構粘ったね」


「まーね、思ったよりバリア固かったわ、ほんじゃまぁ、ポチっとな」

「ポチ?」


「自爆装置を発動する時の儀式みたいなもんだよ、リーメイが自爆装置起動する時もちゃんと言うんだぞ、『ポチッとな』まで言わなきゃダメだからな」

「普通自爆装置を起動する事とかないし」


「それもそっか、あー爆発したけど思ったより巻き込めなかった」

「なんか急に回避したの居たね」


「感の鋭い奴いたんだな、それでも三百隻くらいいけたから、さっきの荷電粒子砲と合わせて三百四十から五十くらいはいけたんじゃないかな」

「結構甚大な被害だね」


「どこの星系の軍か知らないけど、全勢力の半分くらいはこれで消滅したんじゃない?」

「まさか基地が爆弾になってるとか思わないもんなぁ」


「あのサイズの核融合爆弾とか、余裕で惑星破壊出来るしね」

「えっぐ」


「はっはっは、俺に歯向かった奴の末路を思い知らせてやったぞ!」

「どう考えても、一方的にこっちが悪いと思うけどなぁ」


「……そんなことより逃走だ! どこ逃げる?」

「え! 何も決めないで移動してるんですか?」


「え! 決めろとか言わなかったじゃん!」

「普通、言わなくても決めるでしょ!」


「最悪エネルギー切れてもMP使って移動出来るし、非常食も積んであるし、行き当たりばったりで良いかなって」

「ちょっと待て! 誰が非常食ですか!」


「あれ? 気づいた?」

「本気で食べられる時はお腹壊す呪いかけますからね」


「こっわ、そんな呪いあるのかよ!」

「……あります」


「あ! 無いな、無いんだろ?」

「あーりーまーすー」


「まぁ、食べる時本当にあるか分かるから、その時確認するわ」

「ちょっと、その食べる前提やめて下さいよ! こっちは逃げよう無いんですからね!」


「分かった分かった、食べ無いって……」

「あ、今嫌な無言あった」


「するど……しつこいなぁ、食べ無いって言ってるんだから信じとけよ」

「信じますよ! これで食べたら良心痛みますよ! 良いですね!」


「良心? あれば良いね……俺に」

「もう! あ、なんかレーダーに反応してますよ」


「ん、あー遭難信号だな、微弱だなぁ帯域もめちゃくちゃ絞ってるし、海賊の持ってる船じゃ捕捉出来無いな」

「えーって事は結構上位階級な人の遭難信号かも?」


「だな、上手くいけば、見た事ない船を吸収出来るかも」

「うわぁ、知ってたけど、そっちが目的なんですね」


「俺に人道的な行為とか求めても無駄」

「とりあえず、行ってみましょうよ」


「そうだな」

 ……

 ……

 ……

「あった、えーっとルシウル星系のロイヤル艦ですね」

「おーレア艦じゃん! ラッキー取り込んじゃお」


「あー、ストップストップ、生体反応あります! 多分コールドスリープしてますよ」

「えーそのまま取り込んじまえば良くね?」


「良くないですよ、ロイヤル艦でコールドスリープされる人って誰か考えて下さいよ」

「しゃあない、中入るかぁ」


「私も行くんで船外用のスーツ作ってください」

「あいよ……なんか俺使われてないか?」


「気のせいです行きますよ」


 ーロイヤル艦内ー


「結構派手にやられたみたいだなぁ」

「あ、コールドスリープの場所ここですね」


「さてと、中身はっと」

 コールドスリープを解除する操作を行う。


「……うわぁ、俺の取り込んだ奴らの記憶にしっかりいるわ、ロイヤルアイドルこと第二皇女様だわぁ」

「ロイヤルアイドル?」


「アイドル的人気を誇るって事らしい、皇族でも絶大な人気を誇る人だな、喰っちまうと後々面倒そうだなぁ」

「じゃあ、助けます?」


「そうするか」

 この気楽な判断が大きな歴史を動かすことになる。

 ほぼ滅亡仕掛けて居た星系国家が、一人の皇女と謎の艦隊によって救国される。


 そんな救国伝説の始まりの瞬間だった。

お読み頂き、ありがとうございます。

この作品を『おもしろかった!』、『続きが気になる!』と少しでも思ってくださった方はブックマーク登録や↓の『☆☆☆☆☆』を『★★★★★』に評価して下さるとありがたいです。


誤字報告いつも助けられてます。


イイねも作者のモチベーション維持になっております。


ありがとうございます。

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