第4話:「支配と甘やかしの境界線」
次回予告
第5話:「依存の果て、恋という檻」
愛と執着が完全に絡みつくふたり。
涼花は、学園生活すらも支配し始める。「もっと蓮を見ていたいから」――独占欲の暴走が、ふたりの世界を閉ざしていく。
「れんちゃん、今日もかわいいよ――すっかり、私専用の雌になったね」
香坂涼花の指が、蓮の髪を梳く。
その声はいつも通り穏やかで優しいのに、やっていることはまるで逆だった。
ベッドの上、制服のブラウスを開かれ、脚は開かされたまま。
首元のチョーカー、乳首には吸盤のようなクリップ、そして下の穴には今も小さく震えるローターが奥まで仕込まれていた。
「ん……っあ、ああ……」
蓮はもう、抵抗できなかった。
嫌悪も羞恥も、何度も絶頂を味わううちに、すべて甘い熱に溶かされていた。
「やだ、またトロトロになってきてる。こんなに震えて、嬉しいんだよね?」
涼花の唇が、蓮の耳たぶをそっと噛む。
ぞくりと背筋が痺れ、またローターがぐっと奥を押し上げるように跳ねた。
「っ、あ……! や、だ、そこ、ひくっ……んんぅっ!」
ガクガクと震える身体。
吸盤が乳首を締め、ローターが膣の奥を押し広げ、涼花の愛撫が心を溶かす。
その瞬間――
「いく、またいくっ……もう、わたし、涼花に壊されちゃうぅ……!!」
ビクンッと跳ねて、絶頂。
崩れ落ちた蓮を、涼花はそっと抱きしめた。
だがその夜――
「ねえ、れんちゃん。ほかの誰にも見せたくないの」
涼花が蓮の頬に頬を寄せ、囁く。
「君が笑うのも、感じるのも、全部……私だけのものでいてよ」
その声は、甘いのにどこか“狂気”を孕んでいた。
「……じゃなきゃ、他の子たちの口、全部塞がないといけないから――」
ふと、蓮は思う。
(ああ……私は、この子に壊されてるんじゃない。もう――この子のことしか考えられない)
調教されたのは身体だけじゃない。
心まで、香坂涼花に染められていた。




