第三章 異世界珍道中
おはようございます。本日も更新頑張ります。
評価、誤字報告ありがとうございます。
夕飯を食べ、部屋に戻った私はシャワーを浴びて着替えを済ませ、今度こそしっかりと眠った。
そのおかげか次の日の朝には体の疲れは取れていた。
スニフはモスビルの馬車乗り場まで私を送ってくれた。
「生水には気をつける事、知らない人にはついていかない事、連絡は忘れずにする事、危ないと思った時は騎士団か自警団を頼る事」
私の母親か! ってぐらいに注意事項を告げ帰っていった。
何度も振り返りながら帰っていく様は、本当の保護者の様だった。
スニフにもメリダにも、本当にお世話になったよね。
いつか恩返し出来たらいいな。
乗り込んだ乗合馬車でぼんやりとそんな事を思う。
馬車に乗り込んてるのは、私を含め3組の客。
対面に座るほのぼのした感じの老夫婦と隣に座るとても綺麗な顔をした20代の青年、そして私。
変な人達と乗り合わせずに済んだ事にほっとする。
スニフと領主様の機転のおかげでモスビルまでは1人旅をしなくても済んだけど、ここからは正真正銘1人旅になる。
実年齢23歳でも、見た目は10歳児、用心しなきゃいけないや。
平和な日本と違って誘拐や人身売買も横行してるみたいだしね。
せっかく自由を求め旅をしてるのに悪い奴らの飯の種になりたくなんかないよ。
ガタゴト揺れる馬車、体に響く振動が凄い。
馬よりは疲れたりしないけど、車社会に住んでた私としては乗り心地が悪かった。
過保護なスニフから貰い受けたクッションはかなり役立ってる。
本当、スニフ様々だよ。
何か良い物送ってあげなきゃね。
馬車に揺られ5日間ぁー、長いなぁ。
文明の利器が懐かしすぎる。
車に新幹線、飛行機、せめて原付きでもいいから欲しい。
そんなもの夢のまた夢なんだけどさ。
移動魔法、早く会得しなきゃだよ。
南の魔女は、空間や移動魔法の専門家らしいので、しっかりと修行させてもらお。
便利な物はどんどん吸収していく方向で生きていきます。
チート万歳!
魔力量が反則だと言われても、膨大な魔力を有効活用していきたいんだもん。




