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 それから、土地と屋敷の権利書の置き場をどうしようかということになって、冒険者ギルドの貸金庫に預けることにした。

 修太が持っていてもいいが、もし修太に何かあった時、旅人の指輪から出せないとグレイが困る。かといって、こんな大事なものを家に置いておくのも怖い。

 毎月のレンタル代はかかるが、貸金庫のほうが安心だ。

 他にも、冒険者ギルドに紹介してもらった診療所に行ってみた。修太には持病がある。エレイスガイアに来て以来の魔力欠乏症や、大規模魔法を使った反動で心臓が弱い。そのかかりつけ医探しだ。

 シャキシャキした〈青〉の老人が院長で、魔法による治療と薬師のどちらもしている。診療所の後継者だという三十代くらいの男もいるが、院長もまだまだ現役のようだ。銀髪混じりの灰色髪と顎髭を持ち、理知的な雰囲気で姿勢が良いので、ロマンスグレーという言葉がぴったりだ。

 定期的に診察を受けにくるように言い、魔力混合水や魔力増幅補助薬などをくれた。真夜中でも、緊急対応はしているそうだ。

 必要なことは一段落したものの、次は荒れている庭をどうにかしたい。

 だが、庭が広すぎて、修太だけで手入れするのは、どう考えてもしんどい。

 また冒険者ギルドで紹介してもらって、庭師を雇った。

 金はそれなりにかかるが、温室も含めて雑草を刈り取って、清掃もしてくれるという。




 後日、約束の日にやって来たのは、銀髪を後ろで一つに束ねた、背が高く華奢な男だった。他にも男女の部下を七人連れている。

 玄関先で修太がグレイとともに対応すると、代表らしき男は丁寧にお辞儀した。


「ご依頼ありがとうございます。ホーン・オランジュと申します。オランジュ造園商会の会長をしております、以後お見知りおきを」


 三十代後半くらいだろうか、ホーンは柔和な雰囲気があるが、よく見ると長袖のシャツを着た腕には、盛り上がった筋肉が見えた。力仕事なので、自然とついたのだろう。


「シューター・ツカーラです。こちらは父です」

「グレイだ」

「賊狩りとしてのご高名、よく聞き及んでおります。今後とも、是非ごひいきに」


 ホーンはグレイにしっかりあいさつをした。

 なるほど、紫ランクが定住すると聞いて、今後の仕事も得ようとはりきっているのだろう。修太がそんなことを考えていると、グレイが遠慮なく訊いた。


「会長が仕事をするのか? それとも伝手(つて)作りか」

「両方です。私は民家は担当しませんが、屋敷規模からは働きます。代金さえいただければ、お望み通りの庭を造りますよ」

「金持ちのよく分からんあれか? 模様やら何やら」

「花のアーチでも噴水でも、なんでも構いませんよ」


 ホーンはずいずい売り込んでくるが、グレイは首を横に振る。


「いや、うちには不要だ。ハーブや薬草を植える畑にしたいんだそうだ。倅の好きにしてやってくれ」

「畏まりました。果樹から苗、種でも販売しております。注文いただければ、取り寄せますのでどうぞよろしく」


 商魂たくましいホーンは名刺を差し出したが、グレイはそれを修太に渡した。


「シューター、何か問題があったら呼べよ。俺は居間にいる」

「分かったよ、父さん」


 運ぶものが多いようなので、裏口から庭に入ってもらうことにした。屋敷脇の小道だと、物が壁に引っかかりそうだ。

 ホーンの話を聞いていると、オランジュ造園商会は草花や木の販売や、造園工の派遣など、手広く商っているそうだ。もう二百年は続いている家業だそうで、王宮で腕を磨いた祖先もいるらしい。

 そんなわけで、貴族の屋敷も請け負えるくらいには、腕もセンスも良いと自負しているとかなんとか。

 にこにこと柔らかく微笑みながら、ペラペラと出てくるセールストークに、修太はすっかり気圧されていた。


「会長ってば、お客様が驚いてますよ。すみませんね、うちの人、おしゃべり好きなもので」


 とうとう見かねたホーンの妻・ノナが口を挟んだ。赤髪のショートで、少し吊った茶色い目を持った、気が強そうな雰囲気がある。


「そうだよ、父さん。落ち着いてくれよ」


 十代後半の少年・マルクが、ホーンに呆れたように言った。

 家業と言っていたが、本当に一家で仕事しているようだ。他は従業員らしい。ホーンはようやく落ち着いて、予定を話す。


「まずは地面のほうの整備から始めますね。この規模ですと、一週間はかかるかもしれません」

「ああ、そうか。手作業ですもんね。草刈りが便利になる魔具とかあればいいのにな」

「そういう魔具はありますよ。しかし媒介石の燃料代も、追加でお支払いいただくことになります」


 ホーンはそう言って、だいたいの金額を教えてくれた。魔具の消耗品代を含めて、二千五百エナ追加だそうだ。

 だいたい指先ほどの媒介石が、一つが二千エナで売れるというから、ぼったくりではない。

 二千エナは、だいたい日本円だと二万円くらいだ。


「媒介石をこちらで出したら?」

「魔具の消耗品代のみで、五百エナ追加で済みますね」

「それじゃあ、そちらでお願いしていいですか。ちょっと待っててください、媒介石を取ってきます」


 この場で旅人の指輪から出すわけにいかない。


「畏まりました。魔具を使うなら、三日くらいで済むかと思います。マルク、カイト、店から草刈りの魔具を持ってきてくれ」


 ホーンが声をかけているので、修太は思い出して問う。


「その魔具はいくつあるんですか?」

「二つです。高価なものなので、量は持てませんでね」

「それじゃあ、二つ分ですね、分かりました」

「そうなると一日千エナの追加代金になりますが、よろしいですか?」

「構いませんよ」


 あんまり長々と他人がうろつくと落ち着かない。こちらから頼んでおいてなんだが、早めに終わって欲しいのだ。

 すると会話を聞いていた従業員達がそわそわし始めた。


「やった、あの魔具を使うってよ」

「ちょっと、順番で使うんだからね!」

「年功序列だ!」


 どうやら魔具を使いたいのに、燃料代が高いので滅多と使わないみたいだ。気持ちは分からないでもないので、子どもみたいに口喧嘩している彼らを見ていて笑ってしまう。

 それから修太はいったん家の中に引っ込んで、旅人の指輪から媒介石を入れている箱や布袋を取り出した。親指大くらいの大きさなら充分だろうかと、二つ選んでホーンに渡す。


「こんなに大きな媒介石をお持ちなんですか。さすがは賊狩りグレイ様ですね!」


 ホーンが感動して叫ぶように言い、従業員達が媒介石を見ようと集まってくる。


(あれでも大きすぎるのか、気を付けよう)


 モンスターからもらったもので、もっと大きなものもある。

 今度はハンマーで砕いてから渡したほうが良さそうだ。




 合間にスコールが降ったりしたものの、順調に運んで、三日で草刈りが終わった。

 雑草などのゴミも、処分代を出せば、オランジュ商会で片付けてくれるというのでもちろんお願いする。

 セーセレティーでは、燃えるものは庭で焼く。金属やガラスは再利用できるので、回収業者に売ればいいが、焼き物や陶器になると、庭の隅っこに埋めるしかない。

 ただ、アイテムや魔具となると、扱いによっては危険なこともあるとかで、役場の専門部署に持っていって、廃棄代を払わないといけないとか。そういったアイテムや魔具の不法投棄は、昔から問題になっているそうだ。

 ゴミの不法投棄問題ってどこにでもあるんだなと、なんだか感心してしまった。世界が変わっても、物が変わるだけでトラブルは似ているようだ。


「ツカーラ様、果樹に果物がなっていますよ。どうなさいます?」


 四日目。次は果樹の手入れに入ることにしたが、ホーンは用事があって留守にしていた。

 妻のノナが指揮を執る中、従業員が呼びにきた。修太がどんな果樹だろうと見に行ってみると、息子のマルクが、従業員の少女と赤い木の実を持って話している。


「これ、すごく美味そう。一個だけ食べてみてもいいかな」

「ちょっと、怒られるわよ」


 その木の実を見た瞬間、修太は慌てて声を上げた。


「ちょわっ、待った!」


 今にもかじりつこうとしているマルクの手から、果物をはたき落とす。マルクはびっくりして、それからムッとした不満げな顔になった。

 修太はというと、そんなことよりマルクの様子を見るのに忙しい。


「食べた? もしかして食べた? すぐに吐け!」

「ちょっ、一個くらいでそんなむきにならなくても……っ」

「どっちだ、食べたのか? この木の実には毒がある。体調が悪い時に食べると、普通に死ぬぞ!」

「へ」


 ケチだなあという顔をしていたマルクの表情が一変した。ノナが飛ぶように駆けてきて、マルクの背中を叩き出す。


「吐きなさい! ほら、早く!」

「誰か水を」

「待って、食べてない! 一口も食べてない!」


 騒然とした場に、マルクの大声が響く。

 修太とノナはほっとして、肩から力を抜いた。ノナはキッと従業員達をにらむ。


「誰か、他に食べた人は? いるなら名乗り出なさい! 死ぬわよ!」


 皆、ぶんぶんと首を振った。

 それを確認すると、ノナは涙目で、マルクの頭をバシバシ叩きだす。


「この馬鹿! よそ様の庭のものを勝手に食べようとするのも駄目だし、知らない木の実に手を出すのも、馬鹿者のすることよ!」

「ごめん、ごめんって母さん。いたたたた」


 マルクは逃げ回り、がたいの良い男の後ろに隠れてしまう。ノナの鬼の形相に、男まで降参だと両手を挙げた。

 それからノナは修太の前に戻ってきて、深々と頭を下げる。


「うちの従業員が申し訳ありません。きちんと教育しておきますので、どうかお許しを」

「何も無いならいいよ。ああ、良かった」

「失礼ですが、私もこの木の実のことは知らないんです。主人なら詳しいんですが……良ければお伺いしても?」


 修太は頷いて、果樹を示す。


「これはシクシクの実っていいます。聞いたことありますか?」

「シクシク? いえ……」


 周りも知らないようだ。


「結構、珍しい木ですね。お腹がシクシク痛んだり、シクシク泣く羽目になるとかで、そんな名前がついてるそうです。この通り、木の実自体は綺麗でしょう? だから、鑑賞用に持ってる人もいるみたいですが……。それでも一本程度と聞くのに、なんでこんなに植えられてるんでしょうね?」


 修太は急に不思議になった。

 果樹は背が高く、塀よりも高い。その枝は孤児院のほうへ伸びていて、赤くつやつやした宝石のような木の実を垂らしている。


「ええと、とにかく。森の奥深くに生えていることが多いんですよ。小鳥や小動物が間違えて食べると、その場で死んでしまいます。その死骸が根元に落ちて、この木の栄養になるんですね」

「えげつな……っ」


 マルクがうめき、他の面々も青ざめている。


「人間が食べると、下痢や腹痛に見舞われます。体調が悪い時だと死ぬ人もいますよ。毒は少量なら薬に使うこともありますが、この木の実は毒の効果を弱められないので、薬にもなりません」

「つまり害にしかならない……と」


 神妙に呟くノナに、修太はその通りだと頷いた。


「まあ、人間にとっては、目を楽しませるくらいですね」

「ツカーラ様、お詳しくてらっしゃるんですね。造園に携わるのに、知らなくて恥ずかしいですわ」


 ノナは目に見えて落ち込んだ。


「俺が薬草に詳しいだけなんで、気にしないでください」

「薬師ですか?」

「薬は作れませんけど、採取して売ったり、料理に使ったりはしますね。前に父さんや他の仲間達と旅しながら、あちこちで見て回ったので、この木も見たことがあって」

「そうなんですか。お若いのに、賢くてらっしゃるのね」


 ノナだけでなく、庭師達が尊敬の目になる。


「えっと、それより、なんでまたこんなものがここに植えられてるんでしょうかね。あの枝なんて、孤児院に向かって伸びて……。ん? 孤児院?」


 修太は引っかかりを覚えて、眉を寄せる。庭師達は不愉快そうに顔をひそめて、視線をかわす。


「うわ、まじか……」

「あの爺さん、偏屈だとは思ってたけど、ここまでするなんてな」

「雑草以外に手を付けるなって言ってたのって、これのせいだったんじゃないの。こわっ」


 どうやら前の持ち主の時も、彼らはここに出入りしていたようだ。


「何か事情をご存知ですか? さっきの毒草について教えた代わりに、教えてくれませんか」

「あんまり客のことを話すのはよくありませんが、息子の命の恩人ですし、前の方も亡くなったので教えますね。でも、言いふらさないでくださいよ」


 ノナは声をひそめ、事情を教えてくれた。

 前の屋敷の持ち主は偏屈で、子ども嫌いだったそうだ。孤児院ができる前から住んでいたが、隣に孤児院ができて、昼間は子どもの声が響くようになった。それでイライラしていたらしい。


「彼らを追い出そうとして、色々と嫌がらせをしていたみたいなんです」

「そんな人の庭仕事をしているでしょう? こちらも気まずいので、孤児院は別の商会が担当しているんですよ」


 年配の従業員がそっと付け足した。


「つまりこれも嫌がらせの一貫だと……。はぁ、道理で、クソジジイの手下とか言われて、邪見にされるはずだ」


 修太はものすごく納得した。

 きっと木の実を食べた子どもがいて、ひどい目にあったのだろう。

 あの少年は、年下の仲間を守るために必死だったわけだ。

 そもそも、一生懸命、院長を危険から遠ざけようとしていたのを見ていただけで、充分に良い奴だとは感じたが、事情が分かるともっと印象が良くなった。


「ああ、それはお困りですね」


 ノナは困り顔をしているが、これはこちらの問題だ。


「地道に、前の人とは違うと分かってもらいますよ。はあ、やっと良い屋敷を見つけたのに、面倒くさいな。とりあえず、この木、全部切り倒してもらっていいですか?」

「ええ、分かりました。今日は伐採の費用を計算して、明日、改めて参りますね。枝を一つだけいただいても? 周りにも危険を教えておきます」

「いいですよ。でも、小さい子がうっかり食べないように、気を付けてくださいね」

「もちろんです」


 シクシクの木は、全部で七本も植えてあった。

 この日のことで、ホーンが後で謝りにきて、伐採代を少しまけてくれた。マルクはかなり説教されたみたいで、伐採で出入りする間、ずっとへこんでいたのだった。




 その日、修太は朝から家の前を掃除していた。

 セーセレティー精霊国では、家を持つと住民税がかかる。家の広さと住人の数で決まるそうだ。

 そして、家の前の通りを掃除しないと、住民税に影響するらしい。

 税金を気にするより、周りが綺麗なのに、自分の家の前だけ汚いと目立つので、自然と掃除している。


(旅人として過ごすより、住人になるほうが色々と面倒くさいんだな)


 地区ごとに集会もあるらしい。

 日本にいた時みたいに町内会で行事があるわけではなく、文字を読めない人が多いので、都市の決まりが変わったとか、モンスターや賊の出没情報とか、そういった情報交換の場のようだ。

 ゴミ処理の仕方なども、集会所に行けば誰かしら教えてくれると役人が言っていた。老人達のたまり場……いや、雑談場所になっていて、茶菓子を持ち寄って話しこんでいるそうだ。

 そちらは、意外なことにグレイが出かけていくので、修太は最初のあいさつだけ行けば良かったのは助かった。

 この辺りの住民が近付きたがらない場所――危険人物や場所について情報が欲しかったそうだ。

 グレイはあの通りおっかないので、おしゃべり好きな住民も引きとめないし、柄の悪い者でも新入りいじめをしない。適材適所という感じがする。


「あ。おはよう!」


 孤児院から出てきたイスヴァン少年を見つけ、修太は気合いを入れてあいさつした。

 何事もあいさつが肝心だ。学校でも家でもそう教わっていたので、チャレンジあるのみだ。

 急に声をかけられたせいで、イスヴァンはビクッと肩を揺らし、こちらに気付くと会釈だけして駆け去った。

 まだ警戒されているが、無視されるよりは良い。地道にあいさつや声かけから始めるしかない。


(野良猫だと思えばいっか)


 そのうちあちらも慣れるだろう。

 掃除が終わる頃、庭師達がぞろぞろとやって来た。


「ツカーラ様、おはようございます」

「おはようございます。ホーンさん、様はやめてくださいよ」

「では、ツカーラさん。朝から精が出ますね。シクシクの木の片付けは終わりましたし、今日から畑の整備をしようかと。ご注文通り、育てやすい果樹や野菜、ハーブや薬草を運んできましたよ」

「やった、ありがとうございます」


 修太は浮き浮きと礼を言い、裏に回るように言って、掃除の後始末をしてから自分も裏に行く。裏口はアイアンワークでできた背の高い扉になっていて、中から鍵を開けなければ開かない。

 それぞれあいさつしながら、庭師が入ってくる。

 シクシクの実事件以来、どうも彼らの修太への印象が変わったようだ。紫ランク冒険者のおまけから、薬草に詳しい賢い人みたいな感じに。客への愛想笑いだったのが、あきらかに心からの尊敬を向けてくるので、なんだかちょっと気恥ずかしいものがある。

 シクシクの木といえば、伐採はすぐにできたが、切り株を取り除くのと木を運び出すのに手間取り、あれから一週間がかかった。

 今日から畑や温室の整備だ。

 ついでに畑仕事について簡単に教わったものの、最初はほとんど全てを庭師にお願いした。

 アドバイス通り、庭の隅に穴を掘り、残飯を捨てて肥料を作るつもりだ。

 畑のほうは、しっかり耕して畝を作るといいそうだが、耕すのが面倒くさい。庭師が帰った後、コウに〈黄〉の魔法で、土をボコボコにしてもらった。修太はその土をほぐしながら、畝にする作業だけした。それでも結構、腰にくる。使わない筋肉を使ったせいで、しばらく筋肉痛に悩まされるはめになった。

 畑が形になると、庭仕事の道具や温室用に植木鉢をいくつか注文して、届けてもらった。

 そして、ようやく庭師達との仕事が終わった。

 冒険者ギルドの紹介だけあって、人柄が良くて値段も良心的だったので、オランジュ造園商会には、定期的に庭師を派遣してもらうことにした。

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