登場人物紹介 2021.3/30 修正
※未登場キャラも、後で追加がめんどくさいの載せてます。
学園ものなので、メインキャラだけ先に据えていたので、私のメモ用です。
他、順次追加。
ある程度、話が進んでから読むのをオススメします。
・塚原修太(22) 外見年齢は17歳。
主人公。シューター・ツカーラと名乗っている。
短い黒髪と黒目をした、硬派な印象の少年。
〈黒〉のため、普段はフードで顔を隠している。
漆黒の〈黒〉で、神業のような威力の魔法を使えるが、そのせいで負荷がかかって体をむしばんでいる。魔力感知能力が低すぎて、魔力操作が下手。
今は医者から、魔法の使用をひかえるように注意されている。
魔力欠乏症もわずらっているので、たまに体調を崩す。
グレイの養子になり、コウと三人で、気まぐれ都市サランジュリエで暮らしている。
シュタインベル学園の一年、文学科の所属。
新米薬師。
・グレイ(37)
「賊狩りグレイ」の異名を持つ、紫ランクの冒険者。
昔、海賊船に囚われていた修太を助けてくれた恩人でもある。
黒狼族で、黒髪琥珀色の目、高身長。犬か狼みたいな黒い尻尾あり。
端正な顔立ちをしているが、表情がほとんど変わらないのでむしろ怖い。
煙草と酒を嗜む以外、趣味らしい趣味なし。武器は斧槍のハルバート。
案外、面倒見が良く、黒狼族の弟子を四人持っていたり、訪ねてきた同朋に宿を提供したりする。
人間のことがよく分からないのもあり、体調を崩しがちな修太に対して、かなり過保護になっている。
◆本編でのメインキャラ たまに出てくる仲間
・春宮啓介(22) 外見年齢は20歳。
修太の幼馴染。
ホワイトグレーの髪と銀目。〈白〉。武器は長剣や短剣。
現在はアリッジャで暮らして、たまに冒険者として出かけながら、アイテムクリエイトの開発をしている。
不思議大好きなオカルトマニア。ネーミングセンスが壊滅的。
白い服装をしていることが多い。
◆学園でのメインサブキャラ
・アジャン・レリオット(17)
修太の隣の席の少年。
赤い髪と真紅の目。〈赤〉。槍使い。
父親が冒険者なのもあって、冒険者科に所属。
弟妹が多いために食事が足りておらず、ダンジョンで自分で稼いで食べるのだが、弟妹の空腹さをみかねてあげてしまい、お腹を鳴らしていることがよくある。
修太が弁当を分けてやったことで親しくなる。
・レコン(17)
黒髪、水色の目。日焼けしているが、肌は白い。精悍な顔立ち。冷徹そう。
クール系美形と女子達にささやかれる。
黒狼族。武器は刀剣や、隠し武器、体術など。
修太の右斜め後ろの席。
クラスの「キングス」の班員だが、単独行動も多い。
リュークにまとわりつかれて迷惑そうにしているが、戦闘面では一目置いている。
・セヴァン・レノワール(34)
薬草学の教師で、一年の担任。
灰色の髪と金目。〈黄〉。
自分でダンジョンや森へ材料を取りに行く、現役の冒険者であり、薬師。ランクはともに藍。
地の魔法によるトラップや捕縛に長けている。
・マリアン・シュタインベル(62)
銀髪茶目。ほっそりしている。
校長。厳格な老婦人。戦えないが、経営は上手。
亡き夫の建てた学校を守り、息子のアンソニーを後継者にすべく指導中。
・ルルージャ・テネ(30)
銀髪青目。医務室の治療師。〈青〉。
温和な女性で、学園の相談役。痩せ型だが肉付きはよく、健康的。
十歳の娘がいるが、酒乱の夫と離婚して、シングルマザー。
・リスメル・アガトワ(42)
銀髪茶目。ノン・カラー。
作法の教師なので、戦えない。
少しぽっちゃりの、セーセレティー美人。
品がある女性。
男性贔屓なところがあるので、女生徒からは人気がない。
・アンソニー・シュタインベル(32)
学校の図書室の司書。エターナル語と戦闘学の魔法部門の担当。
ひょろい体躯。銀髪緑目。眼鏡あり。
厳格でどこか浮世離れしているが、魔法使いとしての実力はある。
怖い教師として生徒達に恐れられているが、生徒を公平に扱う人格者。
本に強いこだわりがあり、図書室は彼の聖域。
・フィル・クレイン(17)
治療師の息子。銀髪緑目。〈緑〉で、風の魔法の使い手で、弓使い。
長男だが、長女が〈青〉なので、家を継ぐ気はなく、冒険者をしながら薬師として学び、妹ともに治療院を守るつもりでいる。
アジャンの友達。同じ道場にも通っていた。
・ソロン・ガルフィング(17)
酒場の店主の息子。次男。
黒灰色の髪と、暗みがかった銀目。〈白〉。
祖父が冒険者で、憧れている。長剣を使うが、ナイフ投げのほうが得意。
パッとしないほうだったが、修太のアイデアで、ナイフを避雷針にする方法で活躍するようになる。
アジャンの友達。
◆一年クラスのキングス
スクールカーストのトップ。カリスマ性があり、天才的な人気者のことを、学園ではキングスと呼んでいる。
一年ではリュークの班のこと。
・リューク・ハートレイ(16)
ハートレイ子爵家の三男坊にして、末っ子。
姉二人、兄二人に可愛がられて育った。騎士の家柄だが、庶民寄りなので親しみやすい。
外見は、金髪金目で、美形。セーセレティーでも、筋肉の付きから美形と言われてる。
細マッチョ美形(笑
〈黄〉で金。
正統派で、長剣を武器にする。
人気者としてずっときている感じ。
人懐こくて、熱血で、クラスのムードメーカーだが、ちょっと空気が読めないところがある。
・ライゼル・ケイオン(16)
銀髪銀目の〈白〉。黒みがかった銀色の目なので、〈白〉としての力は弱い。武器は槍。
気まぐれ都市の市長の一人息子。
不良で女好き、遊び人みたいなちゃらい少年だが、顔も良いし金もあるのでモテる。
成人したので、家を飛び出して冒険者になるつもりだったが、父親に学園を卒業しないと勘当すると言われたので、渋々通っている。
リュークとは幼馴染で、身分の差とは関係なく、とても親しい。
リュークを特別視しており、リュークの為なら、嫌われ役でもなんでもする。
その一方、リュークに近付く奴は皆嫌いという子どもっぽいところもある。
・ローズマリィ・メルヴィータ(16)
赤銅色の髪と、赤色の目を持つ。〈赤〉にして深紅。
炎のように情熱的なお嬢様。
メルヴィータ伯爵家の長女。
〈四季の塔〉を攻略して、竜に会うのが夢。家族の反対を押し切って、騎士科に入る。
学園に来て、リュークに一目ぼれ。自分と結婚して、伯爵家を継いで欲しいとまで思い詰めている。
が、素直な性分ではないので、ツンツンしてしまう。ある意味、とても分かりやすい乙女。
・セレス・オルソニア(16)
白金のストレートの髪と、深い青の目を持つ。〈青〉にして藍色。
気まぐれ都市の第一聖堂の、祭祀長の愛娘。次女。
ふんわりおっとり微笑む、天然系美少女。
治療師としては、学校内でも一位を争う程の腕前。
リューク達四人とのパーティーでの回復役。
薬師の腕も磨きたいと勉強中。
とても性格が良さそうに見えて、実は小悪魔じみており、ときどき毒舌を発揮する。
四人の中で、一番怒らせてはいけない人物。
修太の方が薬草学の成績がいいので、こっそりライバル視していたりする。
◆冒険者ギルドの面々
・リック・ウィスコット(23)
暗い金髪青目。〈青〉。藍ランクの冒険者。
ギルド職員で、受付や事務を担当している他、冒険者として活躍することも。
・ダコン・セリグマン(47)
冒険者ギルドのサランジュリエ支部のギルドマスター。
黒髪、黒い髭、茶色の目。ノンカラーだが、天才剣士。大剣を使う。紫ランク。
・ヘレナ・アンブロース(35)
灰色の長い髪、藍目。
冒険者ギルドの医療部の部長。薬師と治療師、どちらも藍ランク。
医師だが、普段は部下に仕事を任せ、ダンジョンのモンスターが持つ毒の解毒剤開発をしている研究者。
夫はすでに亡くしており、十七になる息子がいて、薬師見習いをしながら学園に通っている。二年生。
ウィル・クリーバリーは母方の従兄。
◆薬師ギルドの面々
・ウィル・クリーバリー(45)
金髪金目。細身の筋肉質タイプでハンサムだが、身なりに気を遣わないので、無精ひげを生やして髪はぼさぼさ。
たまのあいさつの時だけ整える。薬草愛が強すぎて、まだ独身。
薬師ギルドの幹部。ギルド職員でもあり、薬師ギルドに部屋を持っている優秀な研究者。
愛すべきお人好しで、誰にでも親切だから人望はあるのだが、女性にはモテない。
酒に弱くて、飲むと三秒で寝る特技持ち。
修太が師事している男。
ブランドンとは同年齢で同期。
地位には興味がないが、ブランドンとは気が合わず、対立している。
ブランドンはウィルを煙たがっているが、野心がないからという理由で、幹部の席に置いている。(他の野心家をつけると面倒だから)
・ブランドン・ガーランド(45)
薬師ギルドの若き長。
銀髪藍色の目。
太っていて、背も高い男。
◆その他
・ニミエ(42)
灰色の髪と茶色の目。平凡な容姿の家政婦。灰色の仕事着を身に着けていることが多い。
修太の家には週に三回来て、掃除と洗濯だけする。
子どもの世話や料理も上手なので、家政婦ギルドでは人気があり、給与も高め。
・イスヴァン(15)
銀髪碧眼。平凡な容姿の少年。
身長が高く、修太と並ぶと同年代に見える。
孤児院のリーダー的存在で、引っ越してきた当初は修太とグレイを警戒していたが、今は打ち解けている。
治療師の診療所で見習いとして働きながら、孤児院でも年下の世話をしている。
修太のことをシューと呼んでは、修太に怒られているが一向に気にしない。
◆モンスター
・鋼
コウと読む。〈黄〉で、オス。
鉄の森に生息している鉄狼で、本来は二メートルほどの大きさだが、鉄の性質のせいか、体の大きさを変えることができるため、中型犬サイズで修太の傍にいる。
戦闘では毛が針に変わるし、吠えることで大地の魔法を操る。
・万年亀
〈青〉。アイヘン沼に住む、ボスモンスターの側近。オス。
小さな丘くらいある亀で、その甲羅に生えている苔は強力な解毒剤になる。
果物が好きだが、沼から動くのが面倒なので、修太に持ってこいと言い付けることが多い。
老人扱いすると怒る。
・地竜スーリア
サランジュリエ北西にある森の奥に住むボスモンスター。
鎧のようなエメラルド色の鱗を持つ地竜。オス。〈黄〉。
代替わりしてほんの数年なので、まだ幼い。
面倒くさがりで、ほとんど洞窟で寝ている。ぽややんとしていて、会話の途中で雲を眺め始めたりする。
足に刺さっていた爪を抜いてもらったことで、修太になつく。
スーリアの兄竜は、狂ったところをアレンが退治した。
◆黒狼族
・スレイト(38)
ゆるく波うった黒髪を後ろで結んでおり、垂れ目がちな紺色の目を持つ黒狼族の男。
族長の夫。一族で最強。
バルの父親。
グレイとは幼馴染で、親友。
レステファルテでは〈一撃死〉や〈破壊神〉とあだ名で呼ばれているが、スレイトは賞金稼ぎをしていたため、顔を見た指名手配犯はすでに死亡しているので、姿形は不明のまま。死体から、そんな暗殺者がいるとして名づけられている。
弱点を見抜く天賦の才があり、武器などの物体でもウィークポイントを的確について破壊してしまう。
・バル(13)
黒い髪と紫の目。勝気で賢い、黒狼族の少年。槍使い。
族長夫妻の息子。
スレイトのような天賦の才はないが、最強夫妻に育てられたので、若手ではかなり強い。
大人の前では猫をかぶっているが、修太に対しては相変わらず生意気でずけずけと言う。
礼儀はわきまえているので、口は悪いが、しっかり働くタイプ。
嗅覚が鋭いせいで、結構、繊細。人間の町のにおいに耐えられなくて、体調不良になりがち。
修行期間、スレイトとともに、修太とグレイ宅に滞在することに。
・バロア(40)
黒い髪をボブカットにしており、金の目を持つ黒狼族の女。〈黄〉。槍使い。
グレイの姉。
女にしてはがたいが良く、背が高い。歴戦の戦士を思わせる風格がある、姉御肌な女性。
自由気ままで、グレイとスレイトすらも振り回す、天真爛漫さを持つ。
グレイと同じく、ハナガメの花粉のにおいに弱い。
直感に優れており、なんとなくこっち~と適当に選んだルートが、ほぼ正しいという特技を持つ。
・2018.7/27 ヘレナについて、設定変更のため書き換え。
・2019.5/18 アンソニーについて、書いているうちに少し性格が変わったので書き換えました。あと、追加。




