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キャンプと声

作者: 天川裕司

初めまして、天川裕司です。

ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。

また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。

どうぞよろしくお願い致します。

少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。

サクッと読める幻想小説です(^^♪

お暇な時にでもぜひどうぞ♬


【アメーバブログ】

https://blog.ameba.jp/ucs/top.do


【男山教会ホームページ】

https://otokoyamakyoukai.jimdofree.com/


【YouTube】(不思議のパルプンテ)

https://www.youtube.com/@user-vh3fk4nl7i/videos


【ノート】

https://note.com/unique_panda3782


【カクヨム】

https://kakuyomu.jp/my/works


【YouTubeドラマにつきまして】

無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、

お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。

基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。

創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪

出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬

でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、

どうぞよろしくお願いします(^^♪



タイトル:キャンプと声


ある日、家族でキャンプに来た。

僕は、前からこのキャンプが楽しみで、

夜も寝られなかったほど♫


父さんはキャンプ場に着いて、

すぐキャンパーセットでテントを建て

早々に寝てしまった。

まぁ、ここは遠かったから、

運転でよほど疲れていたんだろう。

そのうち起きると思って、

そのままそっとしておいた。


母さんは、バーベキューの用意をしてくれて

前の河原で遊ぶ僕を見守りながら

ずっと微笑んでいた。


本当に僕は幸せな子だ。

一人っ子でずっと友達がいなかった

こう言う時が何よりもの楽しみ。


父さんがやがて起きてきて

バーベキューの支度をしている

母さんの手伝いをして、

河原で遊んでる僕のところへ

ちょくちょく来たりして、

家族水入らず、楽しいひと時を過ごす。


しているうちに、

母さんが次は疲れてしまったようで

「ちょっとだけ休むわね」

と言って、さっき父さんが建てた

テントの中に入り少し眠った。


そして何を思ったか。

「ふう。これでとりあえずいいだろ」

と一通りバーベキューの用意をし、

すぐ食べれる状態にした後、

父さんもテントの中に入って、

また眠り始めたんだ。


「…ちょっと、せっかくここに来たのに、2人ともすぐ寝ちゃうなんて」

やっぱり僕は寂しかった。


仕方がないので

僕は焼肉を少しだけ食べ、

また河原に遊びに行き、

少し遠くまで歩いて行った。


まぁ子供の冒険心で

どこまで行けるかな?なんて、

ホクホクしながら歩いて行ったんだ。


ずいぶん遠くまで来て折り返し、

また父さんたちが居る

テントの場所まで戻る。


ずんずんずんずん歩いて行って、

ようやくテントが見え始めたとき、

「お〜い、こっちだ〜」

と父さんの声が聞こえた。


「あ、やっと起きたんだ♫」

僕は少し嬉しくなって、

声のする方に歩いて行く。


てっきりテントの方から

声がしたのかと思ったが

よく聞いてみると

テントからは少し離れたところ?


テントから川を挟んで

真向かいにある森の中から、

その声が聞こえてくる。


「わあ!すっごい♫大きなキノコね〜」


父さんの声がした方から

母さんの声も聞こえてきた。


「なるほど♫たぶん母さんと父さんと一緒にキノコ取りか何かに行ってたんだ〜」


僕がちょっと歩いている間に、

2人揃ってキノコ取りなんてずるいw

なんて思いつつ、

「ユウタ〜、こっちよ〜」

と母さんの声も聞きながら

その茂みの方へ入って行こうとした僕。


ちょうど河原に浅瀬のところがあって、

そこから川を渡って、

その茂みの方へ行けるんだ。

父さんも母さんもここを通ったんだろう。


そしてその浅瀬のところを歩き、

茂みの方へ入って行こうとした時、

背後うしろから

「お〜いユウタ、どこ行くんだぁ?」

と割と大きな声で、父さんが僕を呼んだ。


「えっ??」

と不思議に思い、僕は後ろを振り向く。


すると今起きてきたのだろう父さんが、

テントのすぐそばにゆっくり立ちながら、

僕の方を眠たげな目で見ていた。


「???」

文字通りの?マークで

父さんの方を見ていたら、

テントの中から母さんも起きてきて、

「…どしたの?…あれユウタ、何であんな所にいるの?」

と同じく眠たげな顔して言ってたようだ。


「……父さん、母さんも…」

何かの見間違い・聞き間違えかな?

…と思ってた僕の後ろから、

そうちょうど茂みの方から、


「ユウタ、そっちじゃないよ。こっちだよ。」

とはっきり聞こえた気がした。



動画はこちら(^^♪

https://www.youtube.com/watch?v=rjwdl4uqt2M

少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。

サクッと読める幻想小説です(^^♪

お暇な時にでもぜひどうぞ♬


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