湧き上がる掲示板&結婚式本番当日
ジューンブライドの季節に更新したのは偶然です
【ふたりは】エリリオ総合スレpart3【平和の象徴】
1∶名無しのエリリオ好き
このスレはBWOの二大配信者、エリコ×RIO様のカップリングスレです
エリリオのあんな妄想やこんな妄想ワイワイ語ろうぜ
レスバトルは他所で
体の触れ合いについては程々に
次スレは>>980がよろ
65∶名無しのエリリオ好き
エリリオ結婚だああああああああ!
66∶名無しのエリリオ好き
よっしゃああああああ!!
67∶名無しのエリリオ好き
映画化決定いいいいい!!
68∶名無しのエリリオ好き
このドブサイク百合豚共また叫んでるよ
69∶名無しのエリリオ好き
ドブ色ハートは百合豚の証!
70∶名無しのエリリオ好き
>>68
BWO最強カップル一世一代の晴れ舞台だぞ!
宇宙誕生や天地開闢に並ぶ歴史の出来事に無言でいられっかの!
71∶名無しのエリリオ好き
結婚ですって??
いやいや早杉内
72∶名無しのエリリオ好き
もうハッピーエンド突入なのか!
こっちはまだハッピーオンドの振り付けも準備してねぇのに
73∶名無しのエリリオ好き
えっ!?
エリリオってまだ結婚してなかったんですか!?
74∶名無しのエリリオ好き
なんならもう二人の間に娘が誕生してそうだったが
75∶名無しのエリリオ好き
初々しいやり取りしてるけどまだ学生だし、建前上は友達以上ギリギリ恋人未満だっての
76∶名無しのエリリオ好き
>>73
一瞬言われてみればと思ってしまった
エリリオに毒されすぎた
77∶名無しのエリリオ好き
自分の娘のように見守ってきたエリリオがまさかゴールインするとはなぁ
おっちゃん感極まるわ
78∶名無しのエリリオ好き
尊みの過剰摂取で口から花が吐きでそうですぅ
はっ、はぁ、はぁ
79∶名無しのエリリオ好き
光属性と闇属性の交わりなんて背徳的でたまらん
80∶名無しのエリリオ好き
>>79
ウエディングドレスに身を包んだ女の子は誰だって光属性なのよ! わかった!
81∶名無しのエリリオ好き
世界を救って、女の子同士も結ばれる
今時の王道に沿った最高の結末だな
82∶名無しのエリリオ好き
>>81
あんたらの妄想ってところに目を瞑ればよおおお!!
なんでさもさっき決まった事実のように語らってるんだ! 嘘も百レスいえば真実になるってか!?
ここはそういう妄想を語り合うスレだから批判とかではないが
83∶名無しのエリリオ好き
>>82
ところが妄想でも釣りじゃないんだよなぁ
はじまりの街住民サイトで確認してこい
84∶名無しのエリリオ好き
マジだった
明日の夜9時、夜空の下で結婚式ライブ配信を始めるってあったわ
しかもBWOの垢があれば実際に列席することも可能だとよ!
だが先着順だ!
早く申し込みしないと席が全部埋まるぞお前ら急げ!
85∶名無しのエリリオ好き
サイト落ちた
エリリオやばすぎ
86∶名無しのエリリオ好き
なんですと!?
俺まだ復帰してる最中なのにもう予約取れんのか
87∶名無しのエリリオ好き
この手の界隈だけ有名な配信者コンビにしては快挙だろこれ
88∶名無しのエリリオ好き
今頃あの幽閉世界の冒険者連中悔しがってるだろうなぁ
89∶名無しのエリリオ好き
ほんと悲劇再来しなくて安心したわ
良かったなRIO様!
90∶名無しのエリリオ好き
素敵なお嫁さんになる密かな目標が叶えられるとは、良かったなエリコ様!
91∶名無しのエリリオ好き
エリリオが結婚してくれるならオレ一生結婚できなくてもいいわ
92∶名無しのエリリオ好き
>>91
それは親が悲しむぞ
93∶名無しのエリリオ好き
どこまでやるんだろう……
披露宴までやるのか……
94∶名無しのエリリオ好き
一応ゲーム内のなんちゃって結婚式だとはいえ、はじまりの街によると結構ガチめに執り行うっぽいぞ
95∶名無しのエリリオ好き
百合結婚式は素晴らしいですね
百合結婚式は、ウエディングドレス着て(想像力の限界)
96∶名無しのエリリオ好き
まさに自由度の高さで実現に至った要素ですな
97∶名無しのエリリオ好き
こりゃあBWOのいい宣伝材料にもなりそうだ
98∶名無しのエリリオ好き
聖地になるぞこれは
そしてBWO復活の第一歩としては大幅な前進だ
99∶名無しのエリリオ好き
ただの結婚式ではなく再発展も兼ねてるとは、なるほど打算もあるとしたら有効的だわ
100∶名無しのエリリオ好き
二人の愛が荒廃した世界を治療する
あまりにもロマンチックで尊死
101∶名無しのエリリオ好き
最後尾だけ異様にぎっしり埋まってたが中央付近どうにか席取れたわ
あっそうだ、ウエディングドレスの色はもちろん黒でオネシャス!
102∶名無しのエリリオ好き
は? なんで?
103∶名無しのエリリオ好き
お前の好みは誰も聞いてないぞ
104∶名無しのエリリオ好き
というか白以外に選択肢あるんか?
105∶名無しのエリリオ好き
単純に白しかないだろ
だって黒だと喪服みたいになるじゃん
106∶名無しのエリリオ好き
やーいやーい! こいつスベってるゥ!
107∶名無しのエリリオ好き
闇の種族であるRIO様は黒も合う気はするけどさぁ……
108∶名無しのエリリオ好き
そっちの編集で我慢しろ
109∶名無しのエリリオ好き
なんで黒ドレス派が叩かれているんや?
早とちりしてないか?
黒いウエディングドレスには「あなたの色にしか染まりません」って意味があるんやで
まさにエリリオにピッタリだとは思わないかね諸君
110∶名無しのエリリオ好き
おっも……
111∶名無しのエリリオ好き
こっわ……
112∶名無しのエリリオ好き
ぎゃーーーーーーーーーてぇてぇーーーーーーーーーー!
113∶名無しのエリリオ好き
病んでる
114∶名無しのエリリオ好き
どっちにしろ黒ドレス派が叩かれてて草
115∶名無しのエリリオ好き
まあでも結婚式をするわけであり結婚するわけではないし多少は実験的なことまで踏み込んでも問題ないとは思うで
116∶名無しのエリリオ好き
でも司会進行役もちゃんと話し合って決めているのだと
さて神父さんは誰になるんだろうか?
117∶名無しのエリリオ好き
俺、神父役立候補します!
118∶名無しのエリリオ好き
>>117
座ってろ!
お前みたいな下心全開厄介ファンの前で永遠の愛を誓うくらいなら、まだジョウナみたいにイカれてるだけのやつの方がマシやわ!
119∶名無しのエリリオ好き
>>118
言ったな?
以下、イカれた神父さん達が集うスレ
120∶エリリオ結婚式を祝福する神父
明日死ぬとわかっていても、てぇてぇがあるから幸福なんだ!
ゆりこんは絶望を吹き飛ばすからだッ!
121∶エリリオ結婚式を祝福する神父
喜べ百合豚、君の妄想レスはようやく叶う
122∶エリリオ結婚式を祝福する神父
我らの使命は、我が推しっぷるに挟まる愚者を
その肉の最後の一片までも絶滅すること
ERRO
123∶エリリオ結婚式を祝福する神父
いかなる苦しみの時も
いかなる悲しみの時も
いかなる時も
激重感情JKコンビを信じ、しっとり百合ちゅっちゅハッピーエンドを愛せ
124∶名無しのエリリオ好き
人選ミスかな?
125∶名無しのエリリオ好き
ほんとにイカれた神父達を呼ぶやつがいるか!
126∶名無しのエリリオ好き
予約サイトの鯖復旧した瞬間満席になっちまったためワイ無事死亡
エリリオの空気になりたかったがこれではただの空気です
127∶名無しのエリリオ好き
>>126
まあまあそう落胆するこたぁない
そんなあなたにライブ配信視聴席もありますぜ〜
128∶名無しのエリリオ好き
ん?
特等席の聞き間違いかな?
129∶名無しのエリリオ好き
やったぜ!
やっぱ二人には配信があってこそだな!
130∶名無しのエリリオ好き
ほんとにいいのかや?
生エリリオに握手したくないのか?
131∶名無しのエリリオ好き
>>131
舐めんじゃねぇ
混ざりたいんじゃなくて見守りたいから推してるのだこっちは
132∶名無しのエリリオ好き
むしろむしろむしろ大歓迎ですわゾ〜
133∶名無しのエリリオ好き
やはり配信画面が一番心地いい
134∶名無しのエリリオ好き
まさにプラチナチケットだな!
俺のようなリスナーはいつだって傍観者だがそれで十分
どんな困難も邪魔せず助けず、人工ではなく天然由来成分だけのエリリオこそを推し続ける!
「ぐへりお〜! そっちはお色直しバッチリ?」
とうとう結婚式当日、本番が間近に迫りました。
エリコもたった今お色直しを終え、現在私しかいない控え室に現れましたが。立ち座りも容易でないほどの動きづらさと引き換えに得たこの格好を見た途端。
「ぴっきゃああっ! りおかわいすぎ! 頭おかしくなっちゃうぅ、ぐへりりぐへりり!」
「あなたっ!? こんな日でも普段の調子なのですか!」
エリコが一気に興奮しすぎたせいで、まだ全身も見れていないのに機敏な動きで接近されてしまいました。
しかしエリコのテンション、整えられた私の体の危機感を覚えましたが、顔に手を触れる寸前のところで動きが止まりました。
「顔はダメだよね……大切な花嫁さんの化粧も衣装も大事にしなきゃ」
「そうですって、全部借り物でもあるんですから」
昨日から楽しみにしていた結婚式を乱痴気騒ぎにされては堪りません。
これから始まるのは正式な儀ではないため、この姿もコスプレ同然の意味でしかないかもしれませんが、それでも私はあなたに相応しい人物と示すために本気で臨むつもりなのですからね。
ひとまずエリコが落ち着きを取り戻した時、私が全身くまなく眺められる距離まで下がり。
「ねえねえ、どう? 私、綺麗なお嫁さんになってる? 私の花嫁さんから『綺麗』って言われたいな」
そうゆっくり一回転しながら訊いてきましたが、答えるまでもなく答える口を動かすのも忘れてしまうほど綺麗ですよ。
大人の女性の顔に変身したかのようなメイク、匂いさえまるっきり変わっていましたが、その声は確かにエリコ本人です。
世界一美しくなったあなたです。
その姿、衣装、エリコが目の色変えてまでお揃いにしたいと譲らなかったプリンセスライン。白一色なのに派手で華やかで輝いて見えます。
髪に飾られたウエディングベールは地面に引きずられるほど長く、ドレス部分はふっくらと広がり足を飾る純白のヒールまで隠されるほど。それなのに肩や脇は意外と露出が多いのですね。
とても艶かしくて目を離せなくなるほどに肌が見えていて、辛抱ならなくなりそうです。
「あっ! また私の胸ばっかり見てる! これじゃムッツリスケベ飛び越えてガッツリスケベだよ」
「いや何ですかその単語!? うぅ、返す言葉もありません……」
「全然大丈夫だよ。直さなくてもいい。だって私、RIOのそういうダメなところも好きだし」
エリコが以前よりも優しすぎます。こんな最低な欠点のある私を慰めてくれるだなんて、その器の広さに胸打たれる思いです。
「好きって言ったらさ……RIOってやっぱり最初から女の子だけが好きだったの?」
そう踏み込んだ質問を唐突にされました。
正直考えたこともなかったですね。幼い頃からそういった色事には興味なかったというより、心の暇も余裕も無かったためですね。
今一度当時の自分に振り返ってみれば、どうせ誰でも同じなのだろうと、不都合ない家庭を築けさえすれば相手など問わないと、あなたと出会う前まではそう重要視せずに答えているかもしれません。
「その事ならば、今なら答えられます。この先どれほど完成された人と出会おうとも、私はあなたしか好きにならないと確信してますから」
「破壊力ぅ! 強すぎて死んじゃう! ダメダメ一秒も持たないよぉぐへへへへっ」
あぁ、はしたない。少し笑顔を作って答えを返すだけでこれです。
顔が蕩けて口から何か垂らしそうになって、そのウエディングドレスの上には涎かけが入り用ですか。
それにあなたのせいで気になったじゃないですか。
「今度はこちらが質問する番です。そういうあなたの方こそどちらが好みなのですか」
「ん? 両方?」
「りょ、両方なのですか……」
即答するということは、まさか過去にそういう淡い思いを抱いた人がいたのですか。
別にエリコが過去に誰をどう思おうが現在は私だけを選んでくれたので責めないつもりではありますが、しかし少し複雑な気持ちになります。
それに、私があなたに恋に落ちたせいで、あなたの価値観を望まぬ方向へ曲げてしまったようにも思えて、果たしてあなたは私のことを愛しきれているのか不安になってしまいますよ。
これから婚儀を行うのに、詳細を聞く耳を塞ぎたくなりました。
「両方! こっちのRIOも、あっちの莉緒も、両方大好き!」
「上手いことまとめ上げましたね。ふふっ」
失言を誤魔化すように聞こえるその言葉ですが、エリコならばそんなやましい裏もないであろう満点の解答です。
「りおしか好きにならないヨウ! もちろんライクじゃなくてラブ!」
「オッホン! ちょっといいかしら。お互いの衣装にうっとりしてるみたいだけど、そろそろお時間5分前よ」
そこに気まずそうにしていたスタッフさん、スーツ姿のセラフィーさんなのですが、そう催促してくれました。
結婚式イベントで司会進行その他諸々を担当して下さるこの方には、恩を返したいためとはいえ終始頼りっぱなしです。
どうやらこの手の仕事に携わった経験があるらしく、まだまだ街の復興ままならない中で予算を抽出し、式場の準備に慣れない人達の主導となって打ち合わせを行ってくれました。
私達にも手取り足取りレクチャーして下さったおかげで、ごっこ遊びのようなこのイベントにも本物の中身が芽吹き、おかげで本当にエリコと結ばれる記念日のようにも思えて、いたのですが。
「お客さん待たせちゃ悪いよね。それじゃRIO、早くブーケ持っ……どうしたの?」
どうやら私、エリコのウエストを摘んで引き留めてしまっていたようです。
これから皆様に見せるのですよね、あなたはその姿を誰にだって見せびらかせるのですよね。私とは違って。
「行かないで下さい。あなたを衆目に晒す覚悟は、まだ出来ていませんから……」
「えぇ!? これからって時なのに独占欲出さないでよ!」
分かってはいます、けれども仕方ないじゃないですか。本来の意味で私の性癖なのですから。
あなたのその姿、その思い、全て私だけに向ける婚儀を行うのでしょうけど、きっと屋外にいる皆様も私達の間に割り込まず拍手してくれるのだろうとはいえ、それでも式場へ向かうべき足を動かせません。
正しさよりも自分の気持ちを優先してしまう。ごめんなさい、やはり私はあなたに嫁いでいい人間ではないのかもしれません。
「……でもね」
踏み出せないでいると、エリコの香り、それに温かみのあるものに包み込まれていました。
「私だって今のRIOを独り占めしたいもん。お姫様抱っこでここから連れ攫って、私の部屋のガラスケースに閉じ込めてずっと眺めていたいくらい」
「あなたも同じなのですか。正しさと私との板挟みで揺れているのですか」
「そうだよ、ずっと二人きりでいたい……この気持ちどうしたらいいの」
私が、私だけが、そこまで激しく大切に思われていたのですか。
私も、あなたしかいない部屋でずっとあなたと眺め合えるなら、そこで一生を終えても何の未練がありましょうか。
もう絶対に離しません。あなたから何をされようともどこへ連れて行かれようとも振りほどきはしませんから。
「あらまあ、想い人同士、愛する気持ちがパンクしちゃいそうなのね。共感し合える相手がいるって羨ましいわ」
よくよく考えればセラフィーさんが見ている前でした。それなのにエリコからの熱を帯びた視線に脳をやられていたなんて笑い草ですね。
「けどそれは結婚式が終わってからってことにしないかしら? その後なら、その衣装のまま二人きりの空間で好きなだけ見つめ合っていいわ。どう、お楽しみは最後にとっておくものよ?」
「なるほど、名案ですね。可能であるならばその通りにさせて頂きましょうか」
流石、経験豊富な大人の助言だとおみそれいたしました。おかげで独占欲の波も引いて吹っ切れました。
私もその案を考えてはいましたが、信頼する他者から後押しされてこそ決断に踏み込めることもあるのですね。
「さ、折角綺麗な格好なんだからくよくよしない! 私は進行役しに行くけど、二人とも私に気を遣わず存分に楽しむのよ」
「はい。お忙しい中私達のお願いを聞いて下さり、どうもありがとうございました。最高の式にしてみせます」
「セラフィーさん、幸せになってくるね!」
セラフィーさんは一礼した後、早足で裏口から退出。
今頃は元の役割に戻ったのでしょう。役といってもプログラム構成から進行まで、何役こなしているのかも知る由もないほどですが。
さていよいよですね。準備は万端、不思議と緊張もありません。
外からも、BGMの前奏を背景にセラフィーさんのマイクから声が発せられます。
「大変長らくおまたせいたしました! 新婦達の入場です! 皆様、温かい拍手でお迎え下さい!」
そう声高く知らせ、ウエディングドレス姿の二人が横に並んでも通れる大きさの扉が、今開かれます。
私の左手には花束を、同時にエリコも、流し目を送りつつその手を私の右手にそっと重ねました。
「かわいい花嫁さん、リードしてあげるね」
「ええ、喜んで。お願いします、私の素敵な花嫁さん」
さあ始めましょう。私とエリコが主役となって、永遠の愛を誓い合う夢のような時間。
そして来る者拒まない私の配信もまた、これより開始です。