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天空の救出劇&イベント終結

 RIOの呼び声、やっぱり近くにいる。


 確信があるから悩むまでもないね。


「これでRIOを助けてみせる! えええええええいっ!」


 聖銀の針矢(セイクリッドダーツ)、最後の一本に力を込めて、つき刺した。


 このとんでもない大きさのモンスターに対して片手に収まる小ささで太刀打ちできるかの不安があったけど、どうにか魔王の動きは一瞬で沈黙した。


 でも喜んでる場合じゃない、ブレイクマジックの効果時間がここで終わって、体のどこかが、最悪心臓が代償で失われる。



「きゅうびょうぅ……っ……ほっ、大丈夫そうかな?」


 歯を食いしばって無心で祈っていたけど、あのとき味わった壮絶な体験は来ない。


 少なくとも心臓が止まったわけじゃなさそうだから万々歳。

 手も動くし足も無事、どこにも代償なんてこなかったみたいで逆に心配だけど、異常なしなら儲けもの。


 それより魔王、聖銀の針矢(セイクリッドダーツ)を刺すことに成功したのなら観念して消滅するはず。


 ほら見て、砂粒がチラチラ光っていて、ブワッと広がるはずだったんだけど。


「……効き目が薄い」


 どうにも変だった。


 奥までちゃんと刺したはずなのに、どこも塵になってないんじゃないかってくらい消滅が遅い。


『ちょいエリコ! 全然効いてないんだが!』

『どういうことだ! まさか贋作を掴まされたわけじゃあるまい!』

『この魔王がこれまでの魔王を超越したせいでセイヤにすら耐性ついたのかもしれない。というか今こんな考察している場合じゃないのは確定的に明らか』

『最後の策が尽きたんなら、RIO様は永久にこのままか……?』


 今度こそ、カッコつけたくなったほど全てが終わると思いこんでいたのに。


「どうしようみんな! 私、最後の最後でまたやらかして……ひっぎいいいっ!」


 突然、掴まっていたものが激しく揺れだした。


 魔王が暴れ始めたからだ。

 世界中に響くほどの絶叫をあげながら打ち上げられた魚みたいにのたうち回っていて、激痛に対して悶えているようにしか見えない。まさかの逆効果だったってことなのコレ!


「ひゃああああっ! 振り落とされちゃううううっ!」


 やばいよ、中途半端なダメージで刺激させちゃった。魔王のドレスの裾部分に掴まっているだけが、私が辛うじて出来ていることだ。


 ここまでされると内蔵も脳までも揺らされて、なにかの拍子でポーンと空に放り投げられそう。


「くうううっ!」


 でも離さない、意地でもしがみつけ。魔王が痛がっているということは、聖銀の針矢(セイクリッドダーツ)が全く効いてないわけじゃない。


 しかもとんでもない暴れっぷりで鎖が千切れて解けている以上、退路が絶たれているのはもちろん一度落ちたら二度と登って来れなくなるから。


「ふんぬぬぬぅ……何もしてないまま負けられない……セラフィーさん!」

「念を押して駆けつけてみれば、説明不要の不測の事態ということね」


 視界がぐるんぐるんしている中だけど、セラフィーさんが駆けつけていたのがはっきりと見えた。


「まだ手立てはあるわエリコさん。核よ! こういった巨大生物は、核さえ取り除けば着ぐるみのガワだけになるはず!」

「核ってRIOのこと……! 私もそのつもりだったんだけどっ! 見ての通り破綻しちゃってっ!」

「私こそそのつもりだけど、あなたがいる限り諦めるわけがないわ」


 目を合わせて会話出来ないけれどもセラフィーさんが一瞬で魔法を発動。

 あの炎の茨が魔王に絡みついてゆく。


 そして、固くキツく全身を縛りあげた。


「苦しい状況だったけど、まさに地獄で仏だよぉ……」


 魔王は拘束したみたい。そのおかげで揺れも収まって一息つける、いやでも状況はそんなに良くなってなさそう。


 炎の茨はギシギシと音を鳴らして見るからに千切れそう。

 二重に三重に締め付け直しているけど、ひょっとしたら相手が強大すぎてカバーしきれていないんだ。


「セラフィーさんちょっとこれじゃかなり無茶だよ!」

「ええそうよ、私を頼りすぎないで。連戦につぐ連戦でMPがそんなに残っていないから」

「そうなの!?」


 実際そうみたいだ、天使の翼があんなにも薄まってる。

 セラフィーさんと連携をとっていきたかったけど、向こうも限界が近い。


 となると、やっぱり私がケリをつけるしかない。


「だから立って! 魔王はこの命に代えても封じ止めるから、私の残量が持つ内に着手して!」

「言われなくてもっ!」


 まだ私の頭はぐるぐるバットした後みたいにふらつくけど、すぐさまRIOの呼び声が聞こえたところまで飛び移って剣を取り出した。


 さあて、残るミッションはRIOの救出だけだよ。

 あまりいいとこなかったプチ・エリコだけど、観ているみんなにいいとこ決めなきゃね。


「もうちょい! 多分このへん!」


 RIOの呼び声が聞こえた部分は、この魔王のお腹の中からだったはず。


 そこを斬撃スキルで切り裂きまくって探す。


「えええいっ!」


 意外と斬り裂ける。相手の防御力はそれほどでもないみたい。


「くぅらえええっ!」


 だけど斬撃をもっと深く浴びせないとダメそう。

 少なくとも浅いところにRIOらしきものは見当たらない。


「RIOはどこにいるの! さっきの呼び声で返事出来る!? っヤバいっ!」


 魔王が赤いヘドロ弾をまた拡散し始めてる!


 しかも軌道がメチャクチャで、魔王自身にも命中してるほど滅多矢鱈に打っているほど。

 そこまでしてでも私達を排除したいってこと? 下手したら私の方にも飛んできそう。


「まだなの! こっちはもう持ちそうにないわよ! ひあっぶぶぶぶ……!」

「セラフィーさぁんっ!!」


 しまった、セラフィーさんが赤いヘドロを頭から被った。守れなかった、体が守ろうともしなかった、私がセラフィーさんを……。


「……迷わないで! あなたなら必ず出来る!」

「ううっ……ここまでありがとう! くおおおおおお!」


 迷うものか、今ここでやるしかないんだ、セラフィーさんは私のためだけに覚悟を決めていた。


 RIO、間違って傷つけちゃうかもしれないけど我慢して、全力の一撃いくから!


「このラスボスうううっ! 私のRIOを返せええええっ!」

「うっぐ!」


 のぇ、なんかRIOの生の声が聞こえたんだけど。


『おおお! RIO様の画面が明るくなっているぞ!』

『いるいるいる! RIO様の頭が発掘されとる!』

『うっかりするなエリコー!』


 わわ、これって、RIOの黒髪、RIOの頭、RIOの上半分、ほんとに取り返しつかなくなるまであと一歩だったかも。



 ……きたきたきた、ついにきたあああっ! 肉の海に取り込まれていたのを発見出来たよ!


「空は既に灰暗いですか……な、何故エリコがこんなところに……」

「RIO! やっぱり自分の力じゃ動けないんだね! いますぐ引っ張り出すから……うぎぎぎぎ!」


 RIOの体を掴んで引っこ抜きたいけど、力みすぎるとぽんって勢い余って落っこちるだろうから力加減を大事にして……えいやっとうっ!


「わっぷ!」


 肉に埋もれていたRIOの下半身をブチブチと音を鳴らしながら傷つけずに引き抜いた。


 長かった、でも成し遂げられた。


「体調とかは大丈夫!? 嫌なこととかは無かった!?」

「どうしてですか」

「え……」


 RIOのその声には、私に対しての怒気が混ざっていて。


「どうして私を邪魔しにきたんですか! よりにもよってあなたが! あなたさえ邪魔しに来なければ、全部丸く解決出来たものを!」

「何おかしなこと言ってるの……分からないよ……私はRIOを邪魔したいんじゃなくて救いに……」

「誰が救ってくれだなんて頼みましたか! これらは全部私の望みでやったことなのに!」


 そんな、RIOがそんなことやるわけない。


 だってRIOの目からは涙がポロポロって、怒りながらも確かに悲しみの泣き顔を見せていた、けれども。


「絶対嘘だよ! だってRIOは正義の敵だとしても、世界の敵になるのを望むなんておかしいじゃん!」

「もうそうするしかなかったんです! エリコを……あなたを救うためには!」

「わ、私を救うため!?」


 RIOのいうことがますます要領を得ない。

 私、救われるどころか道中何度かやられかけたのに、いつどこからそんなまで飛躍したメンヘラ思想が生まれたの。


「これのどこが救うなのさ! みんなまとめて赤いヘドロに塗りつぶされることのどこが!」

「分かるはずでしょう! あなたばかり傷つく救いようのない世界なんて、早く壊さなければいつまで経とうと残り続けるだけ!」


 ……私が勘違いしていたってこと、ジョウナさんの推測の方が当たってたってこと。

 巨大で強力な魔王になって、このBWOの世界を終焉させようとしたのも、RIOの意思なの?


「だからってエルマちゃん達まで巻き込むのはあんまりだよ! RIOの守りたかった人まで死なせるなんて、全然いいわけないじゃん!」

「あんな人程度が何なんですか! あなたの地獄が終わるなら誰がどうなろうが構わない! あなたには、こんな世界を忘れて平穏に過ごして欲しいからっ!」

「りおっ!?」


 そこまで私を重く思ってくれていたことだけは嬉しいよ。

 だけどエルマちゃんにはRIOしかいないのに、ワガママだけでエルマちゃんをあんな人程度って、エルマちゃんが簡単に死んでもいいってわけなの。


 信じられない。

 こんなのいつものRIOじゃない、トップの資格もない。ただの横暴な王様だよ。


「私の方こそ誰がそこまでやれって頼んだわけ! 殺せともなんとも言ってないのに、このゲームが好きでずっと続けてたのに、RIOが好き勝手壊したい理由にしないで!」

「だってあなたの口ではやれだなんて言うはずないでしょう! それにあなたの勝利を踏みにじった連中を恨んだりしないのは、異常でしかありませんって!」

「それでも! セイクリッドダーツで一回死んだだけだってのに、急に私のことをかわいそうな人扱いするなんて酷すぎる! いっそ馬鹿にしてるでしょ!」

「かわいそうって本当のことですよね! そんなあなたの仕打ちは私が晴らさなければならなかった! エリコ、まだ私を邪魔する気ならば、永久に近づかないで下さいっ!」

「きゃっ!」


 あの優しいRIOが、両手で私を突き飛ばしてきた。

 そこまでするとは思っても見なかったから、あと少しで足を滑らせて真っ逆さまになる危機だった。


 うん、もうカチンときた、このへそ曲がりには荒療治しかない!



「あなたのためなのです。あなたのためならば……私は誰を殺めようと……」

「RIOのバッカヤローーッ!」

「エリ……ぐふっ!」


 RIOに怒りのシールドチャージをぶっ放って、空の中へと突き落とした。


 でもその様をぼんやり眺めるつもりはない。

 残骸になっている魔王から駆け下りて、RIOめがけて両足で勢いよく飛び降りてパラシュート無しのスカイダイビング開始ぃ!


「逃げるなRIOおおおおっ!」


 色んなパーツが落っこちている空中で、体を大の字にして、風に乗りながらRIOのところまでこぎ着けたら、体を抱き寄せて頭を大きく引く。



「覚悟おおっ!」

「こんどは頭突きですか……んむっ!?」


 あの時RIOがやったのと同じように、目を瞑りながら潰すようにして唇を奪う。


「んくっ……あぷっ……んっ……!」


 舌を無理矢理押し込めて、気道を塞げそうなほど深々と絡ませて、何にも喋れなくなるまでキスを続ける。


 最初された時と違って味がしなかった。

 ブレイクマジックの代償が無いかと思っていたら味覚だったみたい。


「フーッ、フーッ、はぁ、はぁ」


 ただでさえ落っこちている最中だったし、息苦しくなって思わず口同士が離れていた。


「いきなりキスって……」

「りお、あのときしてくれたキスの味も忘れちゃったの?」


 色々発散して頭がスッキリしていたから、落ち着いた言葉が出てこれた。


「ずっと一緒だって約束もしたよね。それなのに近づかないでだなんて言われたらさ、いくらRIOが好きでもカッとなっちゃうよ」

「それは……あぁ……私はエリコを怒らせてしまったのですか」

「怒るというより呆れた。RIOってさ、一人で何か決めようとすると間違いなくぶっ飛んだことしかしないよね。今回みたいに、初めて配信した日みたいに」

「あああっごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい……私を嫌わないで下さい」


 RIOが怯えるようにしながら涙を流し始めた。


 その涙の粒は空気の抵抗が弱いからか上へと流れていく。


「だけどそんなメンタル弱いところも……そのぅ……目が離せないというか……ああっ大好きだよぉバカっ!」

「バカとはなんですか!?」


 何でだろうね、吊り橋効果かな、急降下している最中のRIOと目を合わせてたら、謎の凄い恥ずかしさで耐えられなかった。


「ですけどエリコ……あなたが私を止めたせいで、またあなたはつらい目に遭うしかなくなってしまう……」

「だーかーらーさー、ずっと一緒なんだからつらくないんだって! 私すぐやられて約束破っちゃったのは謝り足りないけど、そうなったらこうやって空の上にでも迎えに来るから。今度こそ永遠よりも末永くずっと一緒だって約束、守らせてくれる?」

「ずっと一緒……? 本当にですか? 証拠とかはあるのですか?」


 ちょい証拠って、殺人犯でも探してるつもりなの。変なところで変に疑り深いのは相変わらずだよね。


「もちろん! だって私、冒険者クビになったから」

「クビ……うわあああっ! やはりなのですか! やはりあなたの積み上げてきたものが、あいつらのせいで全部無駄にされて!」

「そういうこと、私の冒険者人生はこれで全部無駄。これからは心機一転して、RIOと一緒の人生を積み上げたいな」

「私と一緒の人生ですか……ふっ、ふふ」


 RIOが笑ってくれた。

 さっきまでの心が痛む泣き顔が悪夢だったかのように、笑顔を見せてくれた。


「今日から私は正義を捨てて、RIOみたく正義に逆らって戦う。だからRIOと同じ茨の道に連れ添ってもいい?」

「断る……わけないじゃないですか! あなたと一緒ならば、どこだろうとデートスポットです!」

「ぐへへぇ! そうこなくちゃね!」


 私の宣誓に対して、RIOはもう嬉しそうに何度も頷いてくれた。

 ぎゅっと抱きしめ返してくれたし、まるでここがもう一つの地上になったみたい。


 そしてこの後も、RIOと未来の想像を語り合って、特に冒険者ギルドをどうぶっ潰すかで盛り上がりながら、地上が近づくまで二人きりのスカイダイビングをめいっぱい楽しんだ。



(オーライ、オーライ、ん右、もうちょい右、ほいそこ網はって、腰に力を込めて、英雄お二人を生きて帰すまでが遠足なのよん)


 パニラさん達のおかげで無事着陸。

 人間不信気味なRIOが心から信頼した人らしく、最後の最後まで憎めない、いい人達だった。




 これで、魔王降臨イベントは幕を下ろした。


 だけど大団円と呼ぶにはあまりにも多くのものが散っていって、あまりにも大きなものが失われた。


 第七の街でもある王都が壊滅した有り様を見た冒険者ギルドは、手に入れた王国領を早々に放棄すると宣言。

 それによって、王都だったところは誰の所有者でもない空白地、じゃなくて雑草も育たない真っ赤な沼地だけが残された。



 その一方で、私が魔王化してBWOのサービス存続を危ぶませたというワールドニュースだけは文字として残ったせいで、プチ・エリコのチャンネルはたちまち大炎上。


 冒険者のみんなは徹底的に戦犯として叩くつもりらしくて、おかげでBWOに限った事件になるだけじゃなくてその外へ外へと色んなまとめサイトとかに飛び火した上に、気づけば冒険者ギルド側こそが完全に被害者という内容に仕立て上げられていた。


 特に多数派のプレイヤー群に対して一人の有名配信者というのは偏見の差が大きいものだし、BWOに興味ない人や暇な人とかは捏造記事の裏も見ようとしないで鵜呑みにして、こぞって私だけを目の敵にして燃やしまくるものだから火消しが間に合わないのなんの。


 このまま放ったらかしたら、私だけじゃなくて家族や学校の友達にもどんな実害があるか分かったものじゃない。


「こんな私を支えてきてくれてありがとうございました。勝手だけど、後のことはRIOのチャンネルに受け継がせます」


 だから私は、配信者活動の無期限休止を発表して、人生の5分の1を費やした配信者生命を自分の手で断つことにせざるを得なかった。



 それでも私の戦いは打ち切りにしない。


 今度の戦う相手は、美味しいところを掻っ攫いながら私を裏切ってRIOのメンタルを粉々にした、卑劣な正義の組織だ。

 この章はここまでで終了。


 以下、陣営推移一覧。


RIO様∶第三陣営→エリリオ陣営→魔王


エリコ様∶王国陣営→エリリオ陣営→魔王→フリーター


ジョウナさん∶魔王陣営→独立→フェードアウト


パニラさん連合∶RIO様陣営→エリコ陣営


南門防衛部隊のみなさん∶王国陣営→根無し草


水無月ルミナス∶王国陣営→フェードアウト


トップ5∶敵(変化なし)


寝られない元帥∶許すな

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― 新着の感想 ―
[気になる点] エリコとRIOの配信見てた人はどうなったんかな? この2人の配信のアーカイブとか気になっていく人多そうだけど。
[一言] 寝られない元帥:坊やよい子だ永眠(ねんね)しな
[良い点] もう必要以上の言葉は要らねぇな...... 後は寝られない元帥のメンタルを寝られなくなるまでぼこぼこにするかエリリオの花を愛でる所か、エルマちゃんも久しぶりに見たいなぁ
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