暇つぶしに読んだWEB小説のネタ ~これって俺のことじゃ~
「暇つぶし」と言って皆は何を思い浮かべるだろうか。
頭の中に浮かんだものは、人によって千差万別、答えなんぞあるはずもない。
こうして無為に無駄なことを考えるのも、また一つの暇つぶしの方法であろう。
などと思考しているこれを声に出したら黒歴史間違いないと、そんな物思いにふけっている休日。
暇つぶしのために、ブラウザを開き一つの小説投稿サイトへとアクセスする
最近では色々な投稿サイトが出来ているが、昔から使っているこのサイト。
小説家に○ろう……ではなくて、小説を○もう。
書く側ではなく、読む側のサイトである。
な○う小説を、読○うで読む。
なろ○小説なのか、読も○小説なのか?
作者視点それとも読者視点?
禅問答のように思えるのは俺だけだろうか?
そのサイトで最近、新たに見つけたお気に入りの小説。
読者数・ブックマーク数、共に数字だけを見たら全然なのだが、妙に俺への心に刺さる。
読み進めていくと『こういうことあるある・共感できる』ネタが随所に散りばめられているのだ。
四コマにしたら面白そうだと思うが万人受けすることはないだろう。
残念なことといえば投稿ペースがまちまちで、次回の作品が何ヶ月も期間が開くこともしばしば。
なのであえてブックマークはせずに、忘れたころに開くとストックが何個かあるので、それをまとめて見るのがトレンドだ。
この作者さんとは趣味が合いそうだと思いながら、今までに溜まっていた話を読んでいると、ちょうど小説の新着が届く。
ふだん新着ですぐに読むことがないので、今日は運が良いなと作品を開く。
いつもみたいに楽しみながら読んでると、ふと既視感を感じる。
『なんか最近こんな事あったような』
あれ? これって俺のことじゃ?
その小説の内容は、つい最近自分が体験したことに酷似していた。
まさか前の内容も……それに思い至った瞬間、今までに読んだ過去の作品を読み返してみる。
これもあれも、微妙にぼやかしてはいるものの、俺が過去に経験したものばかり。
既視感を感じるのは当たり前である。
なんせ自分の身に起きた出来事なのだから。