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二話 馬車と木々

街に着くまでに日が暮れてしまいそうである。

野営せざる終えないが食料も寝袋もないため歩き続けることにした。


次の街についたらゆっくり休めばいいだろう。


あたりの木々は鬱蒼としており昼には無かった不気味さを放っている。


しかし、私は木々への恐怖心より二回も騙されたことへの怒りが断然強かった。憂さ晴らしのため"ダークホールdx"を放ちながら歩いた。


その時だった。


「おい!貴様!何やってるんだ!」


振り返ると中肉中背の中年男性が馬車から降りて怒鳴ってきた。格好は全身黒タイツで股間の形がはっきりと見えた。


「ここを荒らすんじゃない!」


「なぜだ。ここは誰かの私有地なのか?」

と私は質問しようと思ったのだが"ダークホールdx"をそいつに放って殺した。そして馬車を奪った。移動手段を手にすることができた。


しばらく馬車を走らせていて気付かなかったが馬車に置いてある箱の中から物音がする。


馬車を止めて開けてみると、中には銀髪の童顔の少女がいた。年齢は14歳くらいだろうか。細身で胸も小さい。私のメインヒロインにはなり得ない存在だ。

そして彼女は口を開いて、


「助けてくれてありがとうございます!私は奴隷として隣町に送られるところだったんです!」


と言った。そういうつもりは無かったし面倒なので素直に"ダークホールdx"を放って殺してしまおうかと思ったが、この少女、顔は私好みであり胸も将来的に成長する可能性がある。助けたことにして私の旅に同伴させてしまおう。


「いやいや、当然のことをしたまでだ。ところで、君、これからどうするのかね?よかったら私とともに旅をしないか?」


「あ、いや大丈夫です。あそこの街に住んでるので。」


よく見るとすでに次の街が遠くの方に見えていた。しかしだ。

ここで、このような美少女を返すのはあまりにももったいない。葛藤の末、一つの決断に至った。


誘拐してしまおう。


私は彼女を拘束魔法で縛って少女の住む街から逃げるように馬車を走らせた。




こっわ

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