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タイトル無し  作者: ルル
33/75

33話 

「これは酷い・・・虐待か?」

「にしては酷すぎるだろ。あと少し発見が遅れてたら死ぬところだったんだから。」


夜の11時頃だった。


真城愛

「アリス?!アリス?!ねえアリスはどこなの?!」


「落ち着いて下さい!お母さま!!」

「いま手術中ですから!!」


真城愛

「そんなにひどい怪我なの?!ねえ!!」


アリスの母親がパニックになり泣きながら聞いた。


内村陽大

「真城さん!!」


真城愛

「・・・あなたは・・」


―――――――(1時間前)


内村陽大

「お前か。久しぶり。どうしたんだよ。金なら貸さねえよ?」


夜の10時頃

真理亜と仕事が終わる時間が合わず一人で帰っていると高校の時の友達から電話が掛かってきた。


月岡涼真

「俺が一度でもお前に金を貸してくれと頼んだことがあるか?」


内村陽大

「いいや?それで何の用だ?」


月岡は高校のときよくつるんでた友達だ。

高校のころは女好きでぱっぱらパーな奴だったが今は進学塾の副室長をしている。


月岡涼真

「俺が勤めてる塾に真城アリスって子いるんだよ。その子お前のとこの生徒だよな?」


内村陽大

「ああ。担任じゃないけど部活の顧問だ。で?」


月岡涼真

「今日進路相談する予定だったんだけど時間になっても来ないんだよ。今まででそういう事はなかったのに。親の携帯とか家にに電話しても出ないし。」


内村陽大

「進路指導って言ってもいま二年生だぞ?そんなに焦らなくても日を改めれば?明日真城には聞いとくから。」


月岡涼真

「本当に今までこういう事は無かったんだよ!!風邪引いたらちゃんと連絡するし・・確かめてくれない?」


内村陽大

「無茶言うな。家にでも押し掛けろってか?迷惑すぎるだろ。」


月岡涼真

「頼むよ!!明日俺から事情話して謝っとくから!!」


そう言って切られた。


内村陽大

「・・・・」


俺はアリスと親しい清水に連絡した。


清水音羽

「こんな時間になんなんですか。」


内村陽大

「悪い!!ちょっと聞きたいことがあるんだけど真城が今どこにいるか知らない?」


清水音羽

「夜の10時ですよ?!家にいるんじゃないですか?!それとも塾の帰りとか。」


内村陽大 

「家にも塾にもいないの!今日一度も塾に来てないの!!」


俺も月岡と同じように焦っていた。


清水音羽

「はあ?!なんですかそれ!」

 

清水も焦りだした。


清水音羽

「わたしアリスにLINEします!」


内村陽大

「俺との電話切るなよ?!おれも早く知らせないといけないから。」


音羽は慌てながらトーク画面を開いて通話ボタンを押した。

そして数分後


清水音羽

「アリス?!ねえアリス!!」


内村陽大

「清水?!どうしたんだよ!!真城出たのか?!」


清水音羽

「先生救急車呼んで!!」


内村陽大

「え?!・・」


清水音羽

「いいから呼んでよ!!アリスが死んじゃうよ!!」


内村陽大

「わ・・分かった!!」


そして今に至る。


アリスは殴る蹴るなどの暴行を受け

複数回腹部を刺されていたらしい。 

腕には縄できつく縛られたような跡もあった。


真城愛

「私が悪いんです。仕事中だからつい電話を切ってしまって・・・」


内村陽大

「いいえ。当たり前のことですよ。・・・でも誰がこんな酷いこと・・・」


真城愛

「強盗かしら・・いくら何でも酷すぎるわ!!」


内村陽大

「・・・・」


――――――――(次の日)


清水音羽

「アリス・・・どうしたんですか。」


朝早くの学校

まだこの時間は登校して来る生徒が少なかった。


音羽は昨日のことがずっとに気になっていた。


内村陽大

「・・・・アレルギー反応みたい。生命に別状はないけど症状が重くて入院中」


おれはその場で思いついた嘘を言った。

本当のことなど言えるはずがない。


清水音羽

「・・・・そうですか。・・」














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