066 質問返信コーナー『なぜなに? なーちぇりあ!』
さぁ始まりました緊急質問返信コーナーです。
感想欄へ来た質問などに今までほぼ全て返信してきたのですが、感想欄を読んでいる方と本編オンリーの方とで知識に差が出てしまっているのでは、という不安を解消するために作りました。
あといくつかお願いなども書きましたので、もしよろしければお読みいただければと。
ちなみにメタあり時空なので本編とは独立した空間となります。ご了承ください。
「はい、やってきましたぁ。なぜなに? なーちぇりあ! のお時間でぇす」
「え、なに、ここどこ?」
「ここは感想欄に来た疑問質問の中から、答えても大丈夫なものだけ厳選してお答えするコーナーですぅ」
「そんなもの、どうやって答えるのよ。そもそも感想欄って異世界にあるんでしょ?」
「えっとですねぇ、さすがのわたしも異世界には転移できないんですけどぉ。どこの世界とも言いにくい電脳空間というのがありましてぇ」
「へー。そこの扉なら繋げられるの?」
「はいぃ。作者さんのPCのバックド──」
「はい質問見ていきましょうか!」
「突然どうしたんですかぁ、ナーチェ?」
「わたしの鑑定眼が囁いたのよ。それ以上はヤバイって」
「あ、ところで答えられない質問はどうするの?」
「それはまだ語るべき時ではない」
「いやだから、それ教えてくれないと困るから。無視しちゃっていいの?」
「それはまだ語るべき時ではない」
「シルシル? ちょっとー?」
「それはまだ」
「なるほど、それだけ答えておけばいいのね」
「そうでぇーす」
「ちなみに、ちなみにだけど作者がまだ考えてない内容とか」
「それはまだ語るべき時ではない」
「本編より未来や、キャラの過去に関わる未公開情報なんかは」
「それはまだ語るべき時ではない」
「理解したわ」
「じゃあ始める前にわたしからもう一個だけ質問なんだけど」
「はいはぁい、なんですかぁ?」
「なんでわたしたちメイド服なの? 家憑き妖精のシルシルはともかく、わたしまで」
「それはまだ語るべき時ではない」
「ノリで着せられただけなのね……」
「ではまず、最初の質問はこちら~」
「流された」
Q. ジェイドの設定ですが、最初の方だと男爵家の長男で政治科所属となっていますが、
後半だと平民の魔導師科所属とあり、どちらが正しいのでしょうか?
「これは大分前の質問ですねぇ」
「作者の説明不足だったやつね。いわゆる脳内設定出し惜しみ」
「この質問を頂いてすぐに加筆してぇ、お知らせも済んでいますけどぉ、平民出身で現時点で一応男爵家の長男、ただし正式に爵位を継ぐのはまだ先で基本的には平民扱い、とややこしい人なんですよねぇ」
「ぶっちゃけコレットと結婚したら表向きにも貴族って名乗れるらしいわよ」
「ですねぇ。では次ぃ」
Q.>いえ、残念ながら私はそこまでの動体視力を有していません。ですがお嬢様のもつ魔石の中に先ほどのゴブマロと同じ魔力を放つものがありますね。
ジェイドのこのセリフから、クリスタが複数の魔石を持っているのが分かっているようですが、だとすると、ジェイドのような魔導師の教師ならばクリスタが普段から魔石を複数持ち歩いているのが分かっていることに。
「アルドネスさん初登場のあたりのお話ですねぇ」
「あの時は中むつまじい兄弟だなぁと思ってみていたのに、まさかあんなことになるなんて」
「お顔が怖いですよぉナーチェ~」
「おっと。この件はひとまず保留にしたんだったわ。ちなみに魔石については
魔石は魔力の塊なのでわかる人にはわかる。ただし日常的に使われている魔道具にも部品として使われているので持っていることそのものを咎められたりはしないわね。
部屋にも魔石灯とかあるし。
加えて魔導師や魔導騎士は一部の魔法の触媒に使うから、魔力容量極大とか頭のおかしいやつを持ち込まなければ気にされないわ。魔道具の持ち込みも同様ね」
「ちなみに未加工魔石、いわゆる原石は持ち込み厳禁ですぅ」
「魔力だけじゃ加工済みかどうかなんてわからないから、あいつが持ってるのなんてまずバレないけどね」
「では次はぁ」
Q.主人公の家名ですが、どうやら『フリューゲル』と『ブリューナク』とが混在しちゃってるようですよ?(他類似疑問多数)
「「全部スマホの予測変換が悪い!」ですぅ!」
「もう何度も謝罪した話題だけど、正解はブリューナクよ」
「これ、たぶん作者がノゲ○ラ好きなせいですねぇ」
「映画3回くらい見に行ってたしね」
「「次!」」
Q.翻訳して転載していいですか(長いので省略)
「「ダメです」ぅ」
Q.よくある事ですが
あらすじの「TS」のところで検索したときに引っかかるためTSタグ目的の人がフィッシングされるのは問題かと
「「諦めてください」」
「これ一応T.Sって.をつけて対応したけど、あんまり意味ないわよね」
「というかぁ、TS転生ではないってあらすじに書いてあるんでぇ、読んでくださいねぇ」
「そもそもTS転生ではなく女装主人公で、悪役令嬢を回避するのではなく演じきる主人公が欲しい! っていう理由で書き始めたやつらしいからね、これ」
Q.ゴブリンと互角の肺魚って結構強くないですかね……
リアルで例えるなら犬に勝てる魚(陸上)ですよね
「これはジェイドさんが召喚する巨大ハイギョさんのお話ですねぇ。主食が魔石っていう」
「考えてみて欲しいのだけど、食事のたびに命がけの戦いをしなきゃいけないって、どう思う? 互角ってことはつまり、勝てるとは限らないって事なのよ?」
「どうやって生き残っているのか、不思議なお魚さんですねぇ」
Q.主人公の身長がぶれていた件(複数)
「最初もっと小さかったのにイリスを主人公より小さくしたくなったせいで伸びた、らしいわ」
「作者さん、自分で忘れてたみたいですからねぇ」
「この作品自体メインで書いてた小説の息抜きに10万文字くらい書いてた小説を投稿する前に息抜きとして書いた話だったらしいから、最初のほう色々とぐだぐだなのよね」
「ちなみに10万時書いた別作品はそっとお蔵入りですぅ」
Q.区切りがいいので、例えば主人公だと装備品、身長、体重、スリーサイズなどの
各キャラの詳細プロフィールが記載されたキャラ紹介一覧があると分かりやすいかと思います。
「一応でましたけどぉ」
「なんであんなに雑だったの? あのキャラ紹介」
「実はぁ、作者さん専用に色々書かれた設定資料集がぁ、キャラクター、魔法、魔道具、魔物・魔獣など分けて、こまかーく用意されているのでぇ、それコピペしたんですがぁ」
「あぁ、ネタバレも満載だった、と」
「なので主要キャラほど書いてあることが少なかったりしましたぁ」
「本末転倒ねぇ……」
Q.第二王子の正体(?)はもはやバレバレなんじゃ……
なんて主人公達がまだ気付いてないの?
「こういう質問はぶっちゃけ困るのよね」
「まず本当に読者さんの予想通りの人が王子かわからないですしぃ。まだ登場していないクラスメイトさん、いっぱいいますよぉ?」
「あと読者や作者の視点だから分かることっていうのもあるしね。クリスタの視点からだと見えないもの、逆にクリスタにしか見えていないものもあると思うわ」
「鑑定もちのナーチェがいうと説得力がありますねぇ」
「あと、ぶっちゃけクリスタは王子が誰か分かったら敬わないといけない立場なわけじゃない? たぶん気がついても知らん振りするんじゃないかしら」
「あ~、ありえますねぇ」
Q.キャラデザとか出ないんですかね?(ちらちら
「活動報告にあげましたですぅ」
「作者のTwitterのプロフにも固定してあるわね」
「でも作品だけを大事にしたい人は見ないことをお勧めしますぅ」
「感想返信してる時と大差ない気がするけど……」
Q.何故だろう、おじいちゃんがただの味方の強キャラにしか見えない。
「あぁ、これねぇ」
「実はこのお話はキャラごとに行動の基準が作ってありましてぇ、お話の大事な分岐点はある程度書き終わってるんですけどぉ」
「その間は毎日のノリで書いてるのよね。つまり目的地は決まっていて、道中は好きに歩いている感じ」
「で、本当はアルドネスさん、あの後ジェイドさんに捕まって宰相閣下のところに連れて行かれるはずだったんですよぉ。それでぇ、魔物に操られる愚か者など侯爵家には不要じゃぐわしゃああああっ! って殺される予定だったんですけどぉ」
「ちょっとクリスタが当初の予定以上に動いたせいでこのルートに入らなかったのよね。書いてた作者本人がびっくりしたらしいわ。っていうかわたしが今一番びっくりしてるわ! おいなにアルドネスさま殺そうとしてるんだ作者! おいこら!?」
「一章の達成必須項目は【クリスタとジェイドが本音で語り合う】【イリスが首輪をつける】【クリスタの悪名が広がる】だったらしいので、何も問題はないんですけどねぇ」
「この辺、作者がよくTRPGのシナリオ作ってたのが影響してるわね。あれ、大事なとこ以外はPLが好き勝手しても大丈夫なようにいつも作ってたみたいだから」
Q.即死呪文周りについて
「「作者が悪い」ですぅ」
「即死呪文の呪文名と繁殖の首輪で自殺させた時の命令が同じ死ねだったせいで色々と誤解させてしまった人がいたのよね」
「あとマシュマロゴレムもあの魔法で全滅したわけじゃないんですよねぇ。あれザ○であってザ○キではないのでぇ。対象は単体ですぅ」
Q.お兄さんの女の人達どうなったんでしょうか?
「わたしが保護して地位を確立してアルドネスさまと添い遂げるための道具にします」
「言葉はあれですけどぉ、基本的に特に問題なく生活してますってことですねぇ」
「基本的にアルドネスさまの女って、愛玩奴隷しかいなかったから、特に序列争いとか遺産相続問題とかは起きていないはずだしね」
「そういえばナーチェはもうお相手済みなんですかぁ?」
「……邪視持ちが見るとね、萎えるのよ、アレが」
「……強く生きてくださいね、ナーチェ」
「そこでぶりっこやめて真顔になるの止めてくれる!?」
Q.アルドネスにそこまで慕われる人望あったっけ?
「《来たれ》!」
「はい仕舞いましょうねぇ」
「ちょっと! 邪魔しないでよ、こいつぶった切ってっ!」
「はい、ナーチェが興奮してるのでわたしが説明しますとぉ。
アルドネスさんはたしかに女癖は最悪なんですがぁ、最低というほどでもなくてですねぇ。基本的に奴隷にしか手をだしていませんしぃ、奴隷に落とされるほうも多額の借金があるとかぁ、まぁ仕方ないですよねぇって理由はあるんですよぉ。
ただそれでも抵抗する人はいてぇ、それでも躊躇なく手を出しちゃう貴族らしい貴族なので恨み辛みは買ってるんですよねぇ」
「そんなの奴隷になるほうが悪いんじゃない。ていうか私も奴隷だったんだし。それに領地の経営は順調だし、ゾルネ村みたいに問題が起きている村には直接手を差し伸べているすばらしい方なのよ!」
「と、こんな感じで意見は真っ二つですぅ。ちなみにイリスさんに手を出そうとしたのはゴブリンキングの影響を受けすぎていたせいですねぇ。最高にハイって状態ですぅ」
「ゴブリン、根絶やしにしようかしら」
Q.魔神の友人ってことはあの地蔵魔神だったのか
「うーん、魔神ってそもそもどういう意味なんですかぁナーチェ~」
「あぁ、あいつの鑑定結果はこんな感じよ」
【名前】クリスタ=ブリューナク
【属性】主人公気質・女装男子・悪役・いいやつ
【性別】男
【年齢】17
【種族】人間(貴族)
【クラス】騎士
【ランク】C
【職業】ガイスト学園学生(魔導騎士科)
【魔力色】漆のような光沢のある黒(漆黒)
【称号】侯爵家三男、魔法無能者、幽閉貴族、魔神の友人、異世界転生者、屠殺令嬢
【主武装】《肉を切り刻むもの》
【得意魔法】なし
称号解説:魔神の友人
『魔神の友人に送られる称号。
魔神とは災いを齎す神々の総称であり、特定の権能をもつ神を指す名称ではない」
「おー、ナーチェの目にはこういう世界が映ってるんですねぇ。ところでぇ、この属性ってなんですかぁ? 火属性とかじゃないんですねぇ」
「さあ? 鑑定を司ってる神にでも聞いて頂戴。そんなのいるか知らないけど」
「それはともかくぅ、つまりあれですねぇ。よくわからないとぉ」
「実際魔神っていうのがクリスタの知り合いだったとして、何をやらかしたのかまでは不明だしね」
Q.学級!魔導騎士科は!変人の巣窟よ!
変人!系列!破天荒乱!
見よ!東方(あれ、アルドネスの館 東方でよかったっけ?)は赤く燃えている!
「ゴオオオオォォオオッド! フィ○ガアアアァァァァアアアアアアアアアアッ!! ですぅ」
「これ質問じゃないわよね!? あとがきネタに対する感想じゃないの」
「言いたかっただけですぅ。この作品にアイアンクローがよく出てくる原因なのでぇ」
Q.020でクリスタ様とお兄様、クリスタ様が幽閉されてた件を皆さんの前で暴露してませんか?
「「ごめんなさい!」ですぅ!」
「このあとめちゃくちゃ修正して『幽閉されていた身とはいえ』→『引きこもっていた身とはいえ』に修正しましたぁ」
「わたしたち、わりと近くに潜んでたものね。魔法で」
「才能の無駄遣いですぅ」
Q.お兄様殺害容疑の伝達に疑問が。
お兄様の屋敷の人やジェイドからの報告ですぐに爺様が知れたのはいいとして、イリスパパが噂でお兄様が死亡したと噂で知っているって、事件が起きて当日、もしくは次の日にもう噂になるほど事件が広がっているって早すぎではないだろうか。
「これ本編では語られてないんだけど、わたしが行った実地訓練の場所が、王都よりもアルドネスさまの本領地に近かっただけなのよ」
「ちなみにゾルネ村は結構王都に近いわけですけどぉ、こっちはもうちょっと離れてますぅ」
「クリスタはゾルネ村から次元魚で次元跳んでるからね。そのせいでちょっと勘違いさせてしまったかもしれないわ」
「それでは次、いってみましょう~」
Q.前から思っていたんですが、何故にジェイドは魚に拘るのか?
「それはまだ語るときではない」
「あ、そこでそれ出るのね。ちなみにそれ、ギャグネタを暖めておきたいだけだったりしないわよね」
「それもまだ語るときではない」
「あぁ、それは違う、これは違う、とかいうと絞られちゃうものね」
「ですぅ~♪」
Q.感想欄でのジェイド妹予想まとめ。
ジェイドの妹はスクワットをして咳き込み兄と漫才を繰り広げどすこいどすこいと四股を踏み男同士の掛け算された本を読むヤンデレで深きものの血族であり主食は焼き次元魚で異世界の魚神にも通じている。
「妹さんは泣いていいと思いますぅ」
「凄いわよね、これ。まだ名前も出ていなければ一言も発していないキャラでここまで盛り上がれるって」
「実際どんな人なんでしょうねぇ、ジェイドさんの妹さん」
「それはまだ語るべき時ではないわ」
「わたしの台詞ぅ!?」
Q.、魔導武器の中に仮に『意思を持ち魔法を撃つ魔導武器』があった場合、クリスタは魔力自体は高いので燃料タンクのように魔導武器の能力を使えるのでしょうか?
「いけるんじゃないかしら?」
「でも意思をもって魔法を撃つ魔導武器、つまり知的武器ってわたし並にレアですよぉ?」
「あぁ、本来意思も魂もないはずの魔力を帯びた物体が、それらを得ているって点では魔物のシルシルもそういう分類になるのね」
「そういう意味では《繁殖のネックレス》は近いものがありますけどぉ、あれが本当の知的武器だったらアルドネスさんをあのまま乗っ取って魔法使ってきたんでぇ、クリスタさん殺されてましたねぇ」
「アレが能無しの、魔法を行使するためだけの存在でよかったわね」
Q.ニックディアスってどこのモビルスーツですか
「ニックさんの名前をリックにするかぎりぎりまで悩んでたそうですぅ」
「よくわからないけど通じない人はそのままで良いと思うわ。どうせただのネタでしょ」
「そうですぅ~♪」
Q.大金を出すときはどこから出しなのかな。
ドアの下に隙間があってそこから出したのか、天井の隙間から放り投げたのか、隣の個室に予め置いてあってそれを取らせたのか。
「これもちょっと描写不足でしたねぇ。この国のお金はジェムっていってカードの中に魔力として貯められてますぅ」
「だからトイレの上の隙間からさっとカードだけだして、じゃらじゃらじゃらってジェムを実体化させたわけね」
「そうなりますぅ。お金について詳しくは『026 わたくし鞭に打たれるのは嫌いですわ』で説明されてますよぅ」
Q.主人公の体って女神再臨用ですよね?
なのに幽閉されていた?
回りの人からも余りいい扱いされている感じではないし、本来目的通り女神再臨しても冷遇された環境からスタートになりますよね?
主人公転生なのか転移なのかわかりませんけど、、そのあたりどうなのでしょう?
「ぶっちゃけこの辺は正直答えたくないというか、わざとぼかしてるところがあるからスルーしようかと思ったんですけど、答えてもいい範囲で答えたほうがいいかなと思って答えました」
「こわい、シルシル真顔怖いからやめて」
「というわけでここだけは作者のコメントをそのまま乗せておきますぅ♪」
『まず、現時点でクリスタの身体が女神の再臨用であるというのは、お地蔵様の台詞からクリスタが推測したものです。
クリスタの中ではほぼ確定していますが、自分が転生者であるということを隠しているので誰にも確認が取れていません。(ナーチェリアは能力の都合で転生者だと知っていますが、腹を割って話せるような関係でもありません)
またクリスタ以外がクリスタの身体を女神のものだ、と断言したこともありません(女神のようだといったシーンはありますが、ギャグシーンで)。
次に、幽閉されていた理由として現時点で明かされているのは。
クリスタが魔法の大家ブリューナク侯爵家の人間であるにもかかわらず魔法が使えないからその存在を恥じとされているからです。
この魔法が使えない理由は『056 蒸発ゲルと友達になってはいけない』で明かされています。
なので実際に女神再臨用の肉体で、女神が宿った場合は魔法が使えます。
よって幽閉されることもありません。
本編で明かされている範囲での返答となるとこんな感じになります。もちろんんまだ語られていない話などもありますが、そこは本編待ちということで、ご理解いただけると幸いです。』
「以上ですぅ」
「これから先に起きることや、キャラの明かされていない過去、それと本編でわざとぼかしているあたりは正直感想欄で触れないでもらえるとありがたいわね。今後そういう質問についてはそれが正しくても間違っていても」
「それはまだ語るべき時ではない」
「ってシルシルが真顔で答えるわ」
Q.「クリスタ」と言う名前は男性名でも女性名でも通用する名前なのでしょうか?
「え、何いってるの? 女性名よ?」
「一応前世の名前の晶にちなんでクリスタル。そして神様であるお地蔵さまの唯一の友人なので神の信者を表すクリスタ、というダブルミーニングらしいですよぅ」
「まぁあんな女にしか見えないやつ、赤ん坊でも男には見えなかったんでしょうし、生えていても男の名前は付けにくかったんじゃないの?」
Q.鑑定というなんか結構持ち主いそうな感じのありふれた能力で転生者まで分かるのはのちのちのストーリーで枷になりそうでちょっと心配かも・・・
おじいちゃん・・・・鑑定というで性別分かることくらい分からなかったんでしょうか?性別偽装アイテムかなんか・・なかったのかな?
「誰の能力がありふれたですって!? ちょっとこっちにk」
「はい黙るですぅ」
「ごふっ!?」
「鑑定は非常に稀有な能力ですぅ。ぶっちゃけこの国にナーチェ以外にいるかどうか怪しいですよう。他の方の作品でも扱いがそれぞれ違いますけど、冷静に考えて対象の能力を看破するような能力がその辺に落ちてるわけないですぅ」
「げほげほげほ……もしかして、クリスタの前の世界では鑑定持ちが普通にいるのかしら」
「まぁ鑑定持ちが普通に居る世界っていうのもあるかもしれないですがぁ、わたしたちの世界は違いますねぇ」
Q.過去話を読み返していて今更気付いたんですが、森豚ってモンハンのモs
「「それ以上いけない」ですぅ」
Q.あと、その後の夜にもうっすらランタンが光っていたのは、取り込んだ魔石たちの残り残量があるということで良かったでしょうか?かなり取り込んでいたみたいです
それとも、魔石の魔力自体はお店の凄まじい光で使い切ってしまったとか…?
「それはまだ語るべき時ではない」
Q.コミ1とかその辺かな?
「コミ1?」
「作者さんの同人活動のお話ですねぇ。ここ2年くらいは2~3ヶ月に1回は同人誌出してたみたいですけどぉ、しばらくはこの作品に専念したいらしいので、今年はこれっきりになるかもですぅ。ちなみにイベント名はこの作品と関係ないので作者のTwitterを見てくださいぃ。感想欄で答えちゃってますけどぉ」
Q.この世界における一般的な転生への認識について
「めんどいので作者の言葉丸写しですぅ」
「全部それじゃだめなの?」
「読んでいてつまらないからダメだそうですぅ」
『転生に関しての概念は確立されていません。
神様がいるので、この世界(地球)よりはあるのかもなぁとうっすら信じられています。
なので転生周りは基本的にクリスタの主観で、他に明確にそれを言葉にしたのはナーチェリアだけとなります。ただ彼女も能力で読み取っただけなので専門家ではありません』
「他にもジミー周りとか色々質問されてたけど」
「それはまだ語るべき時ではない」
「いくらコメディとはいえ、この辺全部答えるのってミステリーの表紙に犯人の名前らくがきするようなものだしね」
Q.盗賊との戦闘描写について
「あれずっと馬車は走ったままでぇ、盗賊は馬で追いかけてたんですよねぇ」
「だから《暁の剣》は誰にも拾われず平原のど真ん中にポイされてるわよ。欲しかったら拾いにいってみたらどうかしら。平原狼の群れがいるけど」
Q.ナーチェがクリスタの正体を見抜いた時、「異世界転生者ってどういう意味だ?」とはなっていなかった(のかな?)ので、存在を全く知られていない…というわけではないのでしょうか?
「ぶっちゃけ称号解説にこういう風に見えてたのよね」
称号解説:異世界転生者
『他の理によって回る世界より転生した異邦の魂を持つ者。この世界に魂が適合していないため、様々な不具合が生じることがある。また、異世界の知識を持つため、多角的なものの見かたをする者が多い』
「鑑定ってやっぱりチートですぅ」
「ふふん、まあね! いったっ! なんで叩いたのいま!?」
「ドヤ顔がムカついたのでぇ。次ですぅ~」
「ってあら? もうないわね」
「でも多かったですねぇ。現時点で全65話、感想も297件ありましたからぁ」
「この回だけでも文字数9000超えちゃったものね」
「最後に改めてお願いですぅ」
「今後の展開で【こうなるといいな】【こうなのかな?】という純粋な感想は大歓迎だけど」
「あえてぼかしている未来に関わる【これ絶対このキャラだよね】とかぁ【こういうことですよね!】みたいな質問は止めてくださいぃ」
「ほんと、感想とか願望を書くだけなら大歓迎なんだけど、聞かれたら無視するか言えませんって」
「それはまだ語るべき時ではない」
「はいはい分かったわよ。まぁそう返すことになるから。わざとじゃないけどついって事もあるだろうけど、そういうときもやっぱり」
「それはまだ語るべき時ではないって返すですぅ」
「作者としては感想返信大好きみたいだから、無視したり返信をやめるっていうのはできるだけ避けたいみたいなのよね」
「感想来るとモチベがあがるーって叫んでますしぃ、仕事の合間にこっそり休憩室やトイレでみてガッツポーズしてますぅ」
「いや、仕事しなさいよ!」
「という事でぇ、長々とお付き合いありがとうございましたぁ。これにて今回の『なぜなに? なーちぇりあ!』のコーナーは終了でぇす♪」
「ねぇ、本当に今後もその名前で続くの? ほとんどシルシルが答えてなかった?」
「じゃあね~、ですぅ♪」
「ねえったら、ちょっとお!」
~第一回 なぜなに? なーちぇりあ! 完~
ナーチェリア「ねぇ、これ続くの?」
シルシル「これで萎縮しちゃった読者さんたちが感想を書かなくなったらこれっきりですぅ」
ナーチェリア「作者が大人気なくガチ泣きするからそれだけは止めてあげて!?」
本当に感想は大歓迎ですのでお待ちしています。いや、ほんとうの本当に!
(これで感想こなくなったらどうしようとか結構本気でびくびくしています)




