表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/13

【1.2】『まっすぐなヤツら』の話 [その2:二本線]

■2017.03.18_14:15【サブタイトル変更】他のモノと揃えました。



-----

【横線っぽいヤツら】二本線バージョン

-----



 続いて、“横線2本のパターン”です。


 洋風異世界ファンタジーなどの姓名表示などでお馴染みの「=」記号。

 姓名を「ショウ=セツカ」と書いたりするヤツです。姓名だけでは無く、固有名詞の造語でも使われる方は多いのではないでしょうか。

 なお余談ですが、本来「姓と名」を区切る記号として「=」を使うケースと「・」を使うケースがあります。日本語表現としてはどちらでもOKです。ですが、標準的には「・」で区切ります。詳細は、拙作『N6704DP【西洋風ネーミング雑話】その姓、なにモノ??』をご覧下さい(さりげなく宣伝)



-----

 話を戻して。この記号にもバリエーションがあります。


 第2表【横線2本の記号】バリエーションです。


挿絵(By みてみん)



 ……後述しますが、最終的には「イコール記号(=)」が一番無難です。「ダブルハイフン(゠)」は環境によっては表示されません。


 また【日本語カタカナの『に』(ニ)】と、【漢数字の『2』(二)】は大変よく見る入力変換ミスです。お気を付けて!(作者も何度かやってます……)


 ということで、おまけに『見た目が似ていて間違えやすい記号』なんかの一例もつけてみました。特に“縦線っぽい”「英字のエル・アイ」や「数字のイチ」は困りもの。「ハッシュタグ」が「シャープ」になっているケースも、ウェブ上では時々見かけます。

 これらの多くは「メイリオ」系のフォントではあまり区別が付かないので、表示フォントを変更して確認するか、もしくは文字検索置換をお勧めいたします。



-----


 「横一本線」も「横二本線」も、正直フォントによってはほとんど見分けがつきません。

 よって、最終的にはどれを使っても間違いとは言えませんが、気をつけるべきは『同じ作品の中で、使う記号を混在させない』という点ですね。特に公募を目指されるのであれば、この手のケアレスミスは避けるべきでしょう。

 どの記号で「横線」などを入力するのか、ご自身の中できちんとルールを決めて、その記号を単語登録したりしておくと良いでしょう。スマホなどの予測変換は、時として「敵」になります。




* * * 



 今回、各表に記載した記号には全て【unicode(ユニコード)】番号を同掲しました。

 文字変換ができない場合は、この番号を手がかりに文字記号を探してみて下さい。PC環境ならIME(日本語文字入力)の[IMEパッド(MS-IME)/文字パレット(ATOK)]などに「unicode表」があるかと思います。そこでunicode番号末尾4桁を手がかりにお探し下さい。(iPhone等ではアプリが必要)

 「unicode」は世界標準の文字コード規格ですので、どんな環境でも同じ文字・記号を表示させることが出来ます。逆に、unicodeで規定されていない記号や文字は、閲覧環境によっては表示されませんのでご注意下さい。(いわゆる「外字」扱い)




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ