【7.】 『目印になるヤツら』の話 [横書きのみ]
本文中の画像が縮小されないよう、分割しています。
分割されていない全体表が必要な方は、以下を参照下さい。
http://18484.mitemin.net/i234481/
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【目印になるヤツら】横書きバージョン
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今回ご紹介するのは、本文中で【ここに注目!!】という感じで用いることができる「目印記号」の基本形、【丸・三角・四角】の記号です。
小説本文では全く使わない場合もあるでしょう。それほど使い道はないかも知れませんが、『記号』としては基本のものですのでご紹介。
と言うことで【まる・さんかく・しかく、な記号】についてご紹介します。
今回もフォント別にしてありますが、正直それほど違いはありませんが、多少「見た目の大きさ」や「行内での位置」が異なるものがあります。とはいえ誤差の範囲ですので、あまり気にすることは無いでしょう。
また、これらの記号は「縦書き表示」での変化は、ほとんどありません。「三角」記号も、基本的に自動回転表示します。
第11表【まる・さんかく・しかく、な記号たち】(横書きバージョン)です。
おや、意外とバリエーションがありますね。これで全てではありませんが、主なものだけでも意外とあります。
とはいえ、基本記号としての「丸・三角・四角」は【○/●】【△/▲】【□/■】【◇/◆】です。それぞれIME変換で『まる』『さんかく』『しかく』『ひしがた』で変換可能です。
それ以外の記号については、IMEによっては変換候補に出てきませんし、またガラケーを始めとするunicode非対応環境では変換も出来ません。特に第11表で「*1」としたものは古い環境では非表示です。(例:【◍】(縦線塗りの丸)/【▣】(中黒の四角)など)
またこれらの記号類は、白/黒の違いを除けばそれほど「使い分け」には向きません。例えば【◉】[0x25C9](蛇の目)と【⦿】[0x29BF](中黒丸)は、並べれば違いが分かりますが、それほど変化はありません。
加えて、幾つかの記号は『特定の専門分野における特殊記号』としての意味合いを持ったり、またそれらの特殊記号と類似するものが多くあります。例えば地図記号において「市役所」などは『二重丸』で表示しますが、この記号はunicodeには登録されておらず、ウェブなどでは画像を用いるか『二重丸記号【◎】』で代用されます。
他にも今回の表にもあげたように、数学記号や機械工学、その他の演算子を示す約物としても類似する記号が多くありますので、下手に見慣れない記号を使うよりは基本形のみで表記するのが無難だと思います。
エッセイなどで『箇条書き』を用いる場合や、小説情報の『あらすじ』欄で目を引きたい場合など、これらの記号を使う機会があるかも知れません。あなたが書いた文が、これらの記号によって少しでも“読者の目に止まる”ようになれば、この記号たちも本望でしょう。
灯台のように……とはいかないかも知れませんが、膨大な作品が存在する「なろう」の海の中での“目印”となりますように。
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■変な目印記号をコピペして使いたい方へ■
(通常のIME変換で出てこない一部のモノのみ)
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・丸系
【◌】(点線白丸)【◍】(縦線塗り丸)
・三角
【∆】(インクリメント)【∇】(ナブラ)
・四角
【▢】(角丸四角)【▣】(中黒四角)【▤】(横線四角)【▥】(縦線四角)
【▦】(格子四角)【〼】(ます記号)【◈】(中黒ひし形)
※一部の記号においては、スマホ等で閲覧した場合、端末独自の【絵文字】に置き換えられます。第11表にあげた形と異なる場合がありますので、ご留意下さい。
※これらの多くはunicode特有の記号のため、ガラケー等から閲覧の方は【 】内が表示されません。ご了承下さい。