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カラスが黒いのってなんふぇえ?

「おねーたん。なんだカラスって黒いの?」

「人間はメラニンというタンパク質があってそれが太陽の光に当たって紫外線を浴びるとメラニンで皮膚が黒くなるじゃない?」

「うん」

「カラスも同じメラニンの色なの。ただ、カラスの場合日に当たって黒くなるわけじゃなくて『チロシナーゼ』という酵素が関わっているのよ。チロシナーゼはメラニンに反応して黒い色をだすわ。カラスは生まれたときからチロシナーゼとメラニンを持っているから産まれてからずっと黒いままなの」

「じゃあ私にもメラニンとチロシナーゼがあったら真っ黒になるのかな?」

「ふふ、そうね。あ、あとごく稀に白化個体といわれる『アルビノ』のカラスがいるらしいわ。アルビノのカラスは完全に真っ白なのよ」

「なんで白いの?」

「チロシナーゼを持っていないから真っ白で生まれてくるのよ。それに、一部が白くなったり褐色になったり、灰色になったりと部分的に色が変化することもあるわ。こういったものは色素が羽根に行き渡らない異常のようね。人間で例えるなら若白髪や生まれつき髪が茶色い人に近いものがあるらしいわよ」

「おねーたんが髪の毛が茶色いのも異常なの?」

「あははは、私は染めてるだけよ?」

「私は黒いオネーたんが好きなのになー」

「わかったわ。すぐに戻してくるね」


なんか難しい気が……


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