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恋という感情、そして私の気持ち

作者: Runa@Haru

分からない…

私は今、どんな恋をしている?

お互いに好きだって思っている?


貴方が私のことを好きでも、

貴方が私を第一に考えてくれても、

それだけで、本当に好きでいてくれているのかなんて、分からない。


そもそも私の気持ちがどうなっているのかも分からない。

私は、貴方が好きなのかも分からない。

貴方のことを想えているのかも分からない。


恋をしているからって、幸せになるとは限らない。

時には、辛い恋だってある。

私は今…辛い恋をしているの?

私は今、どんな恋をしているの?

分からない…


なんで分からないのだろう?

自分の気持ちは、自分しか分からないのに。

私の心は、本当に私の心なのだろうか?

誰かに操られているのではないだろうか。

誰かに奪われてしまったのではないだろうか。


私の心は…気持ちは、

何処へ行ってしまったの…?



助けて…助ケテ…タスケテ…



私は、恋と言う名の泥沼にはまってしまった。

抜けることができない、底無し沼。

苦しいの…助けてほしいの…

誰か、私を救って…。


一言だけでも構わない。

『大丈夫』

それだけでも構わない。


私の体は、心はボロボロなんだ。

もぅ、自分独りでは修理をすることは不可能なんだ。

このままだと、錆び付いて動けなくなったロボットと同じになってしまう。

誰か、私を直して…



私が恋をするなんて、いけないことだったのかな。

恋をしたら、辛い想いをすることが増えてしまった。

相手を気遣う機会が増えてしまった。

負担がかかってしまった。


けれど、そんなこと誰かに言えるわけがない。

言ったら、自分がどうなるか分からない。

今は、自分を守るのに精一杯なんだよ…?



こんな、私に…

『好き』っていう感情は、いらない。



誰か……






すみませんでした。

読んでくださった皆様、読んでくださり、ありがとうございました。

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