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るー君語録

 ここのところ、ずいぶんと言葉が増えてきました。

 とてもうれしいことなのですが、ぎょっとさせられることも。

 今回は、そんなるー君語録をお送りいたします。



<その1>

 るー君は、毎晩私と旦那と3人で寝ています。

 だいたい9時に寝て、予定では朝6時半から7時の間に起きてくれるのがベストタイミング。冬場は布団が気持ちいいせいもあり、ぎりぎりまで寝ています。

 でも、布団もいらなくなってくるこの季節、じっとしていられないようです。


 私は朝5時半に起きるよう目覚ましをかけています。

 この目覚ましでるー君が起きるようになってしまったんですね。

 あるいは、カーテンの隙間から漏れる明るい光で目が覚めてしまうのかもしれませんが、とにかく早い。早すぎる。

 君の寝ている間に片付けてしまいたい家事はいっぱいあるのに!


 話がそれました。


 とにかく、朝はゆっくり寝ていて欲しいのにスパッと目が覚めてしまうるー君。時には、私よりも早く5時に起き出してしまうこともあります。


 先日ももぞもぞし始めたのを何となく察知し、(あ、起きちゃったなあ)と寝ぼけ眼で悔しく思っていたら、るー君、むっくり起き上がってひとこと



「は~い、活動をはじめま~す!」


 寝たまま吹き出してしまいました。




 ちなみにこの台詞は、お世話になっているデイサービスでみんなで何かをするときのかけ声のようです。

 言葉とシチュエーションが合いすぎだ。わかってやってるのかなあ……?





<その2>


 うちの隣には私の従姉が住んでいます。

 るー君のこともよく理解してくれていて、やさしくしてくれるので、るー君はよく家を抜け出してこのうちに駆け込むことがあります。


 今は、従姉の家のWiiが気になっているようです。


 うちにもWiiはあるのに何が違うんだ、と言いたいのですが、とにかくWii本体を自宅に持って帰りたいようでして、隣に駆け込むたびにわたしと引っ張り合いなってしまうのです。

 とにかく、一度成功体験(この場合はWiiを強奪して家に持って帰ること)をすると、次もできるという考えに繋がってしまうので、やっていけないことは絶対に成功させてはいけません。


 このときも、Wiiに触りたいるー君と、家に連れ帰ろうとする私で引っ張り合いっこになってしまいました。


「だめだよ、Wiiはおうちにもあるでしょう!」


 と必死に説得しつつ手を引いていたら、るー君、真剣な顔で



「まけないぞ~~~!」



 思わず吹き出したとたんに力が緩み、Wiiへの接近を許してしまいましたよ……

 まあ、そのあとでなんとか家に連れ帰りましたけどね。







 このように、あちこちで聞いた言葉はるー君のなかに蓄積され、眠りながら出番を待っているんでしょうね。少しずつ少しずつ、自分の要求を理解してもらうために知っている言葉をつなげられるようになってきたるー君。いつか、2,3言でいいからふつうの会話ができるといいな。

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