乗り物の話・その2
乗り物の話Part2。
今回、挿絵がないと分かりづらいので、大きめの挿絵が入っています。挿絵がなくてもわかるように書きたかったのですが、スキルが。
お時間のあるときにお立ち寄りください。
6歳未満の子は、車に乗るときはチャイルドシートかジュニアシートに座らせることが義務づけられています。
でも、もちろんるー君はじっとしてなんていられない。
おまけに、あっちにもこっちにも興味のある子なので、放っておくと運転席に来たがったり、窓やドアを走行中に開け閉めされても困ります。
なので、安全に車に乗せられるように、様々な工夫を凝らして参りました。
ほんと、これはハードな課題だったのです。こちらの工夫を次々に破っていくるー君とのいたちごっこでした・・・とほほ。
<第一段階>
チャイルドシートの肩ベルトに、左右のベルトをひとつにまとめて止めるためのクリップがついています。
これがあるおかげで子どもは席から抜け出せないのですが、弾力のあるプラスティックで作られていたこれだけではだめでした。
るー君、体の左右に両手をついて、両肩ベルトの間、つまり首の出ている部分からするり、と抜け出てしまっていました。
ちなみに、当時2歳半。
そこで、そのクリップのあたりを、クリップを通すようにしてひもでぎゅっと結んでしまいました。
こうすると、首元がちょっと開いているだけになるので、抜け出すことは出来ません。
しかし、結んだ紐を下にズリ下げることで首回りの余裕を確保、逃げ出すようになってしまったのです。
もはや軟体動物の域です。
<第二形態>
さて、るー君が幼稚園で言えば年中にあがる4月に我が家は東京に戻ってきました。
戻ってからは、知的障害児のための通園施設に入園させました。幼稚園は、るー君の状態では無理そうでしたし、実際入園してみたらるー君に合っていたようで、毎日楽しく通っていたので、いい判断だったと思っています。
ですがこの施設、電車&バスを乗り継いで片道1時間かかる。
最初の半年くらいは公共交通機関に乗る訓練になると思いがんばって通っていたのですが、バスの中で騒ぐようになってしまい(みしらぬおじさんに睨まれたりするのですよ)、マイカー通園に切り替えました。
これまた園まで片道1時間のドライブです。
この頃、もうシートからの脱出マジックはお手の物になっていましたので、次の手段を考えました。
当時使用していた迷子防止用ハーネスから着想を得たのですが、チャイルドシートに胸当てを縫い付け、
ちょうどジェットコースターのハーネスのように上から被るようにつけさせてからシートベルトをするのはどうか、というものでした。(上図参照)
ですが、最初に作った図にあるようなものは、首の隙間がひろすぎて、そこから逃げられてしまいました。
ますます軟体動物です。
挿絵にはありませんが、胸当てもいろんなバージョンを考えましたよ。
ブラウスを前後ろ逆にして、それをハーネス同様椅子に肩紐&脇紐で止めつける形ではどうか。
これなら、後ろ前に着せることで背中がボタンになり、物理的にぬけないだろうと覆ったのです。
結果。
るー君の力が強すぎて、数回使用したところでブラウスが引っ張られて破けました。
車の話はまだまだ続きます。
次回も挿絵入りになる予定。




