可愛くても許さない
掲載日:2026/05/24
私は「相手が可愛い人(もしくは美人)だから、優遇してあげる」という感覚がない。
気味の悪い世界で育った私にとっては、「可愛い」「美人」、あるいは、その他の肩書きは何の価値もない。それらを剥ぎ取った中身にこそ興味があり、そこに価値を感じている。
もし、私に何らかの不具合を与えた相手が、仮に世界一の美女、あるいは美男、世界一のお金持ちだとしても、誠実な謝罪がなければ許さない
何をされても、
何を出されても、
私の怒りは決して収まらない。
求めるのは、非を認めた謝罪のみだ。
謝罪以外の代替え品は受け取らない。
◇
これを執筆している中で、ふと、「これを読んだ読者は背筋が冷たくなるような恐怖」を味わっているのかもしれないと思った。
なぜなら、自身が懸命に築いた「肩書き城」を無効化され、「むき出しのあなたでなければ謝罪を受け入れない」という生物が、国内に存在していることを知ってしまった。
それは未知であり、予測を望む脳にとっては、計算できない対象ゆえに、不気味な恐怖を感じるはすだ。
でも、安心して。
何もなければ、何もないから。




