39.マナト side 俺の部屋
兄さんたちもここに泊まるのか…。仕事の関係とか言われたら強く言えない…。
まぁ、気にせずいつも通りにシアンとの夜を過ごすか。
先に兄さん達に風呂を済ませてもらった。
俺はいつも通りシアンと一緒に入る。
「ねえねぇシアンちゃんシアンちゃん。真人がお風呂の間シアンちゃんは俺達と飲み直す?」
また下の兄さんがシアンに構おうとしてるし。サッとシアンと兄さんの間に割り込む。
「いや?シアンは俺と一緒に風呂に入る」
「え?一緒に風呂入るの?」
「当たり前でしょ?じゃあ誰がシアンの髪の毛とか身体洗うの?」
「え…あぁ。そうなんだ」
「ははは!悠希もうちょっかい出すなって」
「えー。こんな可愛い妹出来たのに愛でられないとか何の拷問だよ。
ねぇシアンちゃんお膝おいで!お願い!ちょっとだけ抱っこさせて!」
「…殺すよ?」
「えー!あんなに可愛かった真人がこんな事言う…。お兄ちゃん悲しい…。」
「こんなウザ絡みされるんなら、兄さん達には会わせるんじゃなかった。シアン。もうすぐお湯が溜まるから行こう。シアンの好きそうな入浴剤が色々あったよ?一緒に選ぼう」
兄さんがまだなんか言いたそうにしてたけど、シアンを連れてお風呂場へ行く。
「くつ下と下着は洗濯しちゃおうか。セーターはどうしよう?」
「うん。セーターも乾燥機大丈夫だから、一緒に洗っちゃう。あ、ありがとう。お願いします」
母さんのお気に入りの入浴剤を入れたお湯はトロトロで、シアンが気持ち良い〜!と大はしゃぎしていた。俺はトロトロのお湯に浸かったシアンの素肌を撫で回していつもよりもトロトロでエロいシアンの肌感を楽しんだ。
ーーーーその頃リビングではーーーー
「あぁあ…。真人が大人になってしまった…」
「そうだな…。なぁ悠希。真人が落ち着くまで、しばらく真人とシアンちゃんに構うな。笑い事で済まなくなる気がする」
「そっか。大雅兄さんが言うならそうなんだろうね。分かった。…確かに手負の狼みたいだったもんね」
「あぁ子どもを産んだばかりのな。ふふっ。」
「こわー。まぁ子ども産んだばかりの狼も、手負の狼も見た事ないんだけどねー」
「見た人は死んだんじゃないか?」
「なんて恐ろしい事言うんだよ…」
「まぁ、俺の忠告をちゃんと聞いて、真人に消されないように気を付けろよ?」
「…はーい。でもホント2人とも可愛いよなぁ…。2人からめちゃめちゃに懐かれたい。2人まとめて抱っこしたい…。」
「抱っこしたら首の頚動脈噛み切られるぞ」
「あぁ…。それもいいかも
「あほか…」
ーーーと言う会話がなされていた。
もっと入浴剤を堪能したいって言ってるけど、「買ってあげるから今日は上がろうね?」と、お酒飲んでるし危ないから早めに切り上げた。
シアンが歯磨きをしてる間に長い髪にドライヤーを当てて乾かす。
「皆んな良い人達だねー」とシアンがニコニコしながら言う。
「ね?誰もシアンと俺が釣り合わないとか、否定的な事言わなかったでしょ?」
「うん。嬉しかった。急に来て、皆さんにご迷惑掛けちゃったけど、来てよかった…。連れて来てくれてありがとう。
休み明けに会社辞めますって言ってくるね?」
「ホント!?やったー!ありがとうシアン」
「ううん?会社の規約いまいち覚えてないから分からないけど、辞めたいです。って伝えて、退職届出して、引き継ぎして1ヶ月後か3ヶ月後かな…」
「うん。そうだね」
俺が学生の時に着てたパジャマをシアンに着せてみたかったけど、洗いたてじゃない物を着せたくないから今日はバスローブでいいか。
どうせ脱ぐんだからパンツ履かなくていいでしょ。
兄さん達がリビングに居るのを確認して俺の部屋へ連れて行く。
「ここが俺の部屋だよ。学生の頃良くここで過ごしたんだ。ここからだと大学が近いから。
シアンもう疲れたでしょ?ほらここ横になって?マッサージしてあげるよ?」
「え!?マジですか!やったー!」
「シアンは胸が大っきいから凄く肩凝るんじゃない?」
「肩めちゃくちゃ凝る…肩甲骨外してジョイつけてブラシでガシガシ擦り回して高圧洗浄機で洗いたい」
「わぁ。一撃で治りそうだね」
「でしょ!?私も思う。
怠くてヤバイ時ね?怠い所から黒いタールみたいなのが身体の外に垂れ落ちて行く想像をするの」
「あぁ。そのイメージ良さそう」
「うんうん。ホントに不思議とましになるの。人体の不思議だよねー」
「この辺どう?」
「あぁっうぅ…。そこ…。気持ちぃ…あぁ…あー」
「ふふふふふふふふ。兄さん達に声聞かれたらエッチな事してると思われちゃいそうだね」
「え!そんな!?それは…困る…」
「別に困らないよ」
「いやいや。私は恥ずかしいもん…」
「じゃあ声抑えてね?」
「うん分かった…」
「ここ…カチカチだね…」
「…うぅ…きもちぃ…」
「声抑える気ある?」
「あっ…あ…る…」そう?
1時間半程真剣にほぐした!もうイタズラしても良い頃合いだと思う!
「シアンは股関節が悪いと思う。脚組んだり、立ってる時の軸足いつも一緒じゃない?」
まぁ軸足ってそういうもんだから人類ほぼ全員だと思うけどね。
「あぁそうかも。でももう大丈夫だよ?本当に楽になった!ありがとうマナトくん」
「うん。股関節だけしたら終わりにするよ。仰向けになって?」
「あぁうん。ありがとう」
「くすぐったいかもしれないけど我慢してね?」
「分かったー!」
シアンの片足の膝を胸に付くように押し上げて、脚の角度を変えながら、あくまで整体のマッサージをしてる体ていで身体を密着させ、シアンのお股に俺のを押し付ける。
気まずくなったのか、シアンが顔を横に向けて首筋を晒す。
シアンの喉がごくんっと上下する。
あー。もう全部エロい…ヤバい勃ちそう…。
一旦身体を離す。
「ちょっとごめんねー?くすぐったいかも知れないけど頑張ってね?」
「うん…」
折り曲げていた脚をがばっと外側に倒して恥骨や脚の付け根を手のひらでやわやわと解すように押し付けた。
「げほっごほっ…」
思ってもない刺激にビックリしてむせたようだった。
「大丈夫?寒い?お布団掛ける?」くふふふふ
「ああ…。うん。うぅん。んんっ…」ヤバいにやけそ
「ん?お布団いるの?」耐えてる耐えてる。ふふふ。
「うんっ。ううん。んんっ…」あはは!どっち!
「え?なにどっち?」ヤバい面白い…。
「い…いるっ…んんっ」絶対寒くないでしょ。ふふ
シアンに掛け布団を掛けて、恥骨をやわやわ手のひらで揉みまくり、快楽に弱いシアンをその気にさせて余すとこなく頂いた。
水を取りにリビングへ行くと、まだ兄さん達が居た。
「まだ起きてるの?早く寝たら?」
冷蔵庫からペットボトルのお水を取り出す。
「え?あぁ…」
「なんか…その…気になって…眠れなくて…」
「あぁ。ごめん声聞こえてた?」
「お前…まさか…わざと…」
「そんな訳ないでしょ?じゃあおやすみ」
「あぁ…。おやすみ」
「おやすみ…」
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パタンと真人の部屋の扉が閉まる音がして緊張が解ける。
「「はぁ…………。」」
「とんでもないタイミングで通りかかってしまったな…」
「大雅兄さんが聞き耳立てて立ち止まるからだよ…」
「悪い…」
「はぁ…俺ら牽制されたのか…。そんなつもりじゃないのに…。今日寝れんのかなぁ…真人のあの様子。ホントにもう寝ると思う?まだすると思う?」
「さぁな…」
「俺、夢精しそうだよ…」
「…あぁ…抜いてから寝るにも…シアンちゃんをおかずにしそうな自分がいる…」
「それこそ大雅兄さん真人に殺されるよ?」(まぁ俺もだけど)
「あぁ…」(それでもいいか。と思ってしまうのは酔っているからだと思いたい…。)




