36.マナト side シアンの過去と昨日の俺の奇行を再現
下ネタ多めです。朝からすみません。
あの時の、コスプレのシアンが少しでも俺の容姿を褒めてくれてたら…なんてシアンに距離を取られて少し拗ねた俺が、軽い気持ちでバカな事を言ったら、昔のトラウマの話しになった。
…詳しく教えて欲しい。
2人でソファに寄りかかる。
バレンタインの話し…か。あんまり聞きたくないな…。
シアンがカッコイイと思ったそのAくんってどんなだろ。あぁカッコ悪いなぁ俺ヤキモチ妬いてる。
ふふっ。くすのきだからクッキーって呼ばれてたの?可愛いあだ名だなぁ。
シアンに向かってお前だと?B…。
思い出したら吐きそうになると言ってるけど、ホントごめん。俺シアンに何があったのかちゃんと聞きたい…。
ゴミ虫如きが手作りチョコを強請るなんて…。
そうだよね。早くチョコ渡して終わらせたい。って気持ち分かるよ?
チョコを叩き落とした…?
こんなに可愛いシアンにブス?
そいつ…土足でシアンの手を踏んだの?そんなに怪我したのか。泣きながら髪を洗うシアンを想って胸が痛くなった。
きっと明るくて優しい性格のシアンの事だから、心配させたくないとか、自分がそんな目にあってるのを知られるのが恥ずかしいと思って家族にも言えなかったんだろう…。
おいブスって呼ばれてたって…。
痛い事…?ねぇ…シアン。痛い事ってどんな事されてたの?
そいつ…探し出して、生きてる事を後悔させてやる…。
気にしなくていいんだよ。とでも言うように、シアンが俺の眉間のシワを伸ばす仕草をしてくれる。
腕に画鋲刺されたと言った…のか?
はぁっ…?
腹の底が今までに感じた事がないくらい熱く不快な気持ちになった。
あぁ…その時にシアンの側に居て護れなかったのが悔しい…。不甲斐ない自分にも腹が立つ。
そうか…。早急に動こう。社会的に抹殺なんて生温いな…。
何年も何十年も掛けてゆっくり痛め付けて殺してやる。
教えてくれてありがとう。辛い事思い出させてごめんね。優しく抱きしめて、ちゅっちゅっと顔中にキスをする。どんなに時間が掛かっても俺の愛で塗り潰してあげるよ…。
一応聞くけど、シアン…そいつ殺していいよね。
まぁダメって言われても殺すけど。
シアンはぎこちなく視線を彷徨わせて、「映画でも見る?」と言って来た。可愛い。
「うん。もうちょっと後かなー。
俺に言えない事の話しがまだ終わってないからね」
少しためらったが、シアンは昨日、一昨日と俺が夜中に魘されていると教えてくれた。
全く覚えてないから分からない。
俺寝言でシアン…行かないで。って言ってたの?
わぁ…カッコ悪い…。
「きっと…私がマナトくんを放って何処かへ行っちゃうって不安だからそんな夢を見ちゃうんだろうなぁ。と思って。
後、ずっと1人で寂しい想いをさせちゃった弊害かもしれないなぁとも思う」
へぇ。シアンはそんな風に思ってくれてるんだ。
「それで…。マナトくんが魘される原因と言うか…。その不安を早く取り除いてあげたいな。…と思っては…いるんだけど…」
原因?そんなの赤ちゃんが出来て結婚して物理的にも精神的にも俺から離れられなくなったら解決すると思うよ?
シアンはどうやってその不安を解決しようとしてくれてるの?
「それで…それで…その…。
マナトくん夜中の記憶ってない?」
「うーん。…ないなぁ。どうして?他になにか言ってた?」
言いにくそうにするシアン…可愛い…。
「私のおっぱいを…」
へ?おっぱい?朝…目の前に献上されてたから…有難く口に含みましたが…。
「おっ…ぱい…を…?」
「触ったり吸ったり…」
朝じゃなくて夜中の話しだよね!?
「マジかっ!ごめん!記憶にない…もったいない…」
「今日は、お…お、お…お股も長い時間…さ触ったり…」
お股…触った…?
「…どんな風に?」
「え、えーっと。あいや、私が寝る時、パンツ履けないから悪いんだけど…」
まさかの生だった!
「え、生で触ったの?ごめんね!痛かったんじゃない?」
あ!待って!そー言えば朝、尋常じゃないくらい手がヌルヌルしてたのって…夢を見たと思ってたけど、実際にシアンにやって…っ!
「あ、いえいえ!全く痛くなかったよ!
散々おっぱい触られて吸われてした後でだったからむしろ…っはっ!…」
ん?
「むしろ?…ん?なに?どーしたの?…むしろなに?」
気持ち良かったって事?
「…気持ち良かった…いやっ!ムリっ!恥ずかしいっ!」
気持ち良かったのか…。よかった。
ところでこれは、続きを期待してると受け止めて話しを強引に押し進めていいよね?
「え?なんで恥ずかしいの?付き合ってる彼氏と彼女は普通にする事だし、それに気持ち良くなれるのは良い事だよ?」
エッチはスポーツだよ!運動だよ!エクササイズだよ!シアン二等兵!
「痩せるし」
「マジ!痩せるんすか!」
食い付いた!
「くふふっ。うん。凄く痩せる。
毎日したらとんでもなく痩せてキレイになるよ?」
ね?だから毎日したらいいと思わない?
あ。シアンがしたいと言い出すように仕向けないと。
俺は仕方なく…シアンの運動に付き合うだけ。
シアンは何で自分で太ってると思ってるんだ?太ってる人を見た事ないのか?んな訳。
胸は大きいけど、ウエストめちゃくちゃ細いし。
それなのにお尻はもちもちしてて、太もものもちもちムチムチ感は…。エロ過ぎて…。あ、やばい息子が起きた。
「先生!体重落ちてました!」
おっと。先生設定か…うん。ごっこ遊びいいね!先生なら思考の誘導もしやすそう。
された事を再現してみて。とシアンの目の前に指を差し出したけど、目に見えてたじろいだ。
ふふふっ。もうね120%乗り気の時に1mm引いてしまったからシアンの負けだよ?
先生は痩せなくても困らないよ?
突き離されたら縋り付きたくなるよね?
ほら俺の手の中に堕ちておいで?
「あ!いえ…出来ます!やらせて下さい!」
きた…。捕まえた。今日最後まで…。
明るいと恥ずかしいと言う。
まぁ確かに、さっきまで亜蓮さんが座ってたソファでするのもね…初めてのエッチだもんねリラックスしてしたいよね!俺いっぱいイメトレしたから任せてね!
準備を済ませて寝室に入るとシアンが恥ずかしそうに潤んだ目をしてこちらを見て来た。
えーーーーーーー。なんて可愛いんだろ…。そんな可愛い顔で見られたら、先生めちゃくちゃにしてしまいそうなんですけど…。
やっぱりお医者さんごっこみたいで恥ずかしいと言い出した。
お医者さんごっこも楽しそうなのに…。ふふふ。まぁお互い初めてエッチするのにハードル高いかもね。
慣れたらしようね?
シアンの中で痩せるは正義だもんね?ふふふ。痩せるよって言ったらホントになんでもさせてくれそう。
「それで?俺は…」
と、細かく聞き出してシアンをうまく誘導した。
ずっと、我慢してた…。シアンのカラダ…。
長かった…。やっとシアンとひとつになれた…。
あぁ幸せ…。
シアンは疲れて眠ってしまった。寝顔が可愛いから眺めてたら、イタズラしたくなって…ちょっとだけ。まぁ色々シアンで遊んだ。楽しかった。最高に。
シアンが目を覚ましたので、一緒にシャワーを浴びた。
シアンが脱衣所の時計を見ながら何時か聞いてくる。疲れ過ぎて時計の読み方分からなくなったとか?…ではないよね?
ご飯何にするか聞かれてピザでも取るか?って言ったら、
嬉し過ぎてピッツァー!って叫んだ。そんな人いる!?面白すぎるんどけど。くふふふふふふ。
一生ピザのミミだけで生きて行くってどんだけチーズンロール好きなの?
「分かった!なんでもいいの?んじゃ海老がいっぱい乗ってるのにするね」
シアンは海老が大好きだもんね?
「ま、ま、ま、マナトきゅん…しゅき…」
しゅきだって。可愛い…。俺もだよ?
「ふふふ。ありがと。俺もシアンがしゅき」ちゅっ
シアンの嬉しそうな顔が可愛くて凄く幸せな気持ちになって笑うと、シアンが抱き付いて来た。
あぁ本当に幸せ…。
ピザの注文をして、待ってる間に、シアンを苦しめた奴らを探す手配をする。
まずは、就学前から小学生、中学、高校、短大とどんな風に過ごし、誰に何をされたのか。相手が今何処で何をしてるのかも調べてもらう。
シアンにトラウマを植え付けたBは絶対に許さない。
早急に居場所を突き止めさせよう。
何年も掛けてじっくり痛ぶってやる。最後は世の中の役に立って死ねばいい。余すとこなく全部使ってやるから。
ピザが届いた。シアンが出ようとするから、押しとどめる。
そんな可愛い格好してるシアン見たら、シアンの事好きになっちゃうでしょ?シアンの事見ないで欲しい。シアンが減る勿体無い。
一緒に美味しいご飯食べて笑ったり食べさせ合いっこできるって…もう…。幸せ過ぎてすぐ抱きしめて頬ずりしたくなっちゃう。
いつも一緒に楽しくご飯が食べたい。生まれ変わってもまた一緒にご飯食べようね?…もうそれだけでいいや。
疲れて眠ってるシアンちゃんに何をしたんでしょうか…。
お読みくださいましてありがとうございました。




