34.女子とは、痩せると聞けば1度は試してみたくなる生き物なのです。
いつも朝からすみません。
マナトくんが言った不穏なセリフは華麗にスルーして、「映画でも見る?」と振ったんだけど、
「うん。もうちょっと後かなー。
俺に言えない事の話しがまだ終わってないからね」
こわー。まだ覚えてた。こわー。こわーい。
「んー。じゃあ話すよ?…マナトくんが。えーっと。昨日、一昨日と夜中に魘されててね?」
「そーなの?どんな夢見てるんだろ」
「あー。それは…。多分…私に関係する夢だと思う。シアン…行かないでって言ってて…」
「あらら…」
あららとか言うんだ。
「きっと…私がマナトくんを放って何処かへ行っちゃうって不安だからそんな夢を見ちゃうんだろうなぁ。と思って。
後、ずっと1人で寂しい想いをさせちゃった弊害かもしれないなぁとも思う」
「なるほどぉ。それで?」
「それで…。マナトくんが魘される原因と言うか…。その不安を早く取り除いてあげたいな。…と思っては…いるんだけど…」
「うんうん。それでそれで?」
「それで…それで…その…。
マナトくん夜中の記憶ってない?」
「うーん。…ないなぁ。どうして?他になにか言ってた?」
「いやぁ。言ってたって言うか…」
「何かしてたの?」
「まぁうん。そーだねぇ。色々…」
「色々かぁ…。例えば?」
「例えば…。私のおっぱいを…」
「おっ…ぱい…を…?」
ふへ。マナトくんの声がうわずった…。ふへへ。
「触ったりお口に含んだり…」
「マジかっ!ごめん!記憶にない…もったいない…」
これは言って良いのかな…。いや、大変だったし伝えておこう。
「今日は、お…お、お…お股も長い時間…さ触ったり…」
「…どんな風に?」
「え、…いやっ!ムリっ!恥ずかしいっ!」
「え?なんで恥ずかしいの?付き合ってる彼氏と彼女は普通にする事だし、それに気持ち良くなれるのは良い事だよ?
痩せるし」
『痩せるし 痩せるし 痩せるし 痩せるし…』ファーン♪
ナニ!(゜∀゜)
「マジ!痩せるんすか!」
それは話しが変わってきます!
「くふふっ。うん。凄く痩せる。
毎日したらとんでもなく痩せてキレイになるよ?
あ、まず体重計ってみたら?」
「うん!体重計ってくる!」
脱衣所で全裸になり、体重を計ってみると、最近計ってなかったけど、前に計った時よりも少し落ちていた。
あら!コレ凄くない?
金曜日マナトくんと居酒屋さん行ってたらふく飲み食いした!
土曜日、高級鉄板焼き食べてぽんぽこりんのお腹になった!
昨日はパンケーキ食べて、夜はお兄ちゃんとパーティでめちゃくちゃ食べてお酒飲んだ!
あれだけ食べて減ってるのは奇跡!
あぁそうか…。痩せるのか…。
確かにアレは…身体中の筋肉を使ってた…。
腰を浮かせたりくねらせたり。…全身運動だった…。
プラス気持ち良いなんて最&高じゃん!!
「先生!体重落ちてました!」
「…。では、わたしの知ってる方法と同じか知りたいので、わたしにされた事を再現してみて下さい」
「え!再現…ですか」
「あぁ出来ないならムリにしなくて大丈夫です」
「え?気持ち良くて痩せるは…?」
「なしですね」
えっ!ちょ気持ち良くて痩せるが逃げる!
「あ!いえ…出来ます!やらせて下さい!
ただ…、こんなに明るいと恥ずかしいので、寝室で…お願いします!」
「本来なら明るい所でする方が効果が高いのですが、慣れない間は暗い所で良いでしょう」
「明るい所の方が効果が高いんですか!?」
「そうですね。身体もそうですが、顔も足も他人に見られると引き締まります。が、まぁ今日は良いでしょう」
「早く慣れるように頑張ります!」
「それじゃあ先に寝室へ行っててください。
わたしは手を洗ったり準備してから行きますので」
「はーい」
私も手を洗ってから寝室へ行くとすぐにマナト先生がいらっしゃった。
「わぁ…こんなカッコイイ先生だと緊張しちゃうな…」
「お待たせしました。まずはおっぱいを吸ったり触ったりですか?」
「…はいぃ…」
「では始めるので横になってくださいね」
「あ、待ってくだ…。いや待って。お医者さんごっこみたいで恥ずかしくなってきた」
「もぅ。シアンが始めたから乗ったのに。お医者さんごっこも楽しそうだね。ふふふ。今度しようね?
それで?俺どんな感じで…」
「えっと…その…昨日は…」
と、事細かに説明させられ、実践され…。えーっと…。
まぁざっくり言うと…無事美味しくいただかれました。
美味しかったかどうかは分かりませんが。
連日の寝不足と疲労で少し眠ってしまった。起きたらマナトくんに丁寧に洗われて19時を過ぎていたので夕食の相談をする。
「マナトくんは何が食べたい?」
「うーん。何がいいかなぁ?」
俺コーデと渡された服に着替え終わった。が…
「マナトくんコーデ…ちょっと恥ずかしい…」
7部袖でぴちっとしたストレッチ素材の白いカッターシャツに、黒いプリーツのミニスカート。マナトくんイチ押しのニーハイソックス。
カシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャ
「あぁシアン最高に可愛いよ…」
「きゃー!また連写してるし!あははははははは!やめてよー!長い長い!」
「エッチなキスしてくれたら連写止める」
また変な事言って…。仕方ないなぁ…。
軽くため息を吐いてマナトくんにすっと近付く。
マナトくんの両頬に手を添えて下唇をはむっと咥えて舌でチロチロ舐める。ちゅっちゅっと少し吸ったけど、やっぱり恥ずかしくて「まだダメ?」と首をかしげた。
「あぁ大丈夫。気持ち良かった…。シアンとキスしてる写真が欲しくて…」
「ふふ。上手く撮れてるかな?」
「うん!いいのがあったらシアンにも送るね!」
私がキスを仕掛けてる写真!?恥ずかしいからいらないかなー。
「ははは…。さて。マナトさんご飯何にするかマジで決めないと!」
「んー。ピザでも取る?」
「ピッツァーーーー!…あ。ごめんなさい。取り乱しました」
「ん?嬉しくて叫んだの?」
「えぇ。まぁ…。あーはい」
「じゃあピッツァーで決まりだね」
「私はピザのミミにチーズが巻き込まれてるヤツでお願いします。一生ミミだけ食べて生きて行くので、メニューはマナトくん決めてー」
「分かった!なんでもいいの?んじゃ海老がいっぱい乗ってるのにするね」
「ま、ま、ま、マナトきゅん…しゅき…」
「ふふふ。ありがと。俺もシアンがしゅき」ちゅっ
マナトくんの笑った顔がカッコ良過ぎて心臓がドキドキするから抱きついた。
しゅきだってー。好きじゃなくて、しゅきって言ってくれたぁ!えへへへへへへへ幸せ過ぎる〜。このままどんどん私の言葉が感染ればいいなぁ〜。
お読みくださいましてありがとうございました。




