32.眠りが浅いから仕方がないとは言え、それは寝相の範疇ではない。と思うんよ。
今回は、ちょっと色々…下ネタ部分をカットしたので、短いです。
コスプレについてお兄ちゃんに散々イジり倒されて開きとなった。
気付けば結構度数の高いお酒も飲んだからふわふわする。マナトくんがお兄ちゃんにタオルケットや掛け布団を渡してくれていた。
ありがとうございます…。
適当に歯磨きをしてベッドにダイブした。
ふと意識が浮上して時間を確認すると2時を少し回った所だった。
結構寝た気がしたけど…1時間くらいしか寝てないのか。喉渇いた…。ふぉ…マナトくん裸じゃん…。
パーカーを羽織って起こさないようにこっそり寝室を出る。お兄ちゃんがソファで大いびきをかいて寝てた。
お水を飲んで寝室に戻った。
足ダルくなるしパンツ脱いどこぉ〜。と、枕の下に突っ込んでおく。
ベッドに乗り上げると少し歪んでマナトくんが薄っすら目を開けた。
「シアン…おいで」
手を伸ばして抱き込んでくれた。素肌があったかい。
ちゅっちゅっちゅっちゅっと下唇を小刻みに吸い上げて来た。
ふふふ。可愛過ぎるって…。
少しの間私の頭を撫でていたマナトの手は少しずつ睡魔に負けて、スルっとシーツに落ちた。
イケメンが眠りに落ちた瞬間を見た…。幸せぇ。
マナトくんがまた夢で魘されないように背中から腰辺りに掛けてをゆっくり撫で続けていたら、だんだん眠くなって来た。
背中もスベスベ…気持ち良い…。
ウトウトして眠り掛けた時にマナトくんの手が胸を触り始めたので、さっと払いのけた。
ん…マナトくん。今日はお兄ちゃん居るからダメだよ…
「うぅ…シアン…ううん…うぅん…」
わぁまた魘されてる…。
いやぁ…可哀想だけど…今日はダメだよ…
マナトくんはぎゅーっと私にしがみつき、胸にいやいやと顔を擦り付けて来た。
ふぁ〜ん。何この可愛い生き物…。
こんなに人に必要とされた事ないから嬉しいなぁ…。
思わず頭を抱きしめて髪をサラサラと撫でる。
マナトくんは指でキャミの肩紐をずらして襟ぐりを引下げ胸をぷるんとこぼれさせると、唇で胸の先を探り当て、ちゅるっと吸いついた。
ぎゃーーー!!早技っ!!
ワンピースの下から手を入れ反対側の胸も指でグニグニと押し潰したり揉み始めた。
昨日と同じような状況に陥り戦慄する。身体が勝手にビクっビクっとはねた。
お兄ちゃんにバレるのは絶対イヤだ!
声は我慢しないと一生揶揄われる!
結局、マナトくんは私の身体を触ってあげなければならない。と謎の強迫観念にかられているかの様に、それはもう色んな所を余す事なく寝落ちしながらもひたすら嬲り続けた。
そして私は空が白み始めた頃、気を失うように眠りについた。
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目が覚めると、マナトくんは隣りに居なくて既に起きているようだった。
スマホを探し当てて時間を確認する。
今何時かな?8時か…。お兄ちゃんにご飯を作ってヤラネバダ。
パーカーを羽織ってズボンを履く。
いやしかしエライ目にあった…。気持ちよかったけど…。こんなの続いたら寝不足でぶっ倒れる…。
寝室を出るとマナトくんとお兄ちゃんが2人でご飯を作っていた。何となくキッチンに並ぶ2人を激写した。「え?」と2人同時に振り返った姿もいい感じで撮れた。
「おいおい何撮ってんだよ」
「おはようシアン。よく眠れた?」
「おはよう…。よくは眠れ…。うーん。まぁ。そこそこ」
「そーなの?もーすぐご飯出来上がるよ。食べられそう?
でも眠いならゆっくり寝てていいよ?」
「わぁありがとう。用意させちゃってごめんね!少しいただきます」
「どういたしまして。ごめんね。冷蔵庫の中の物勝手に使っちゃった。」
「そんなの大丈夫だよ!あ。ごめん!ダッシュで顔とか…顔とか洗って来る!」
「はーい。焦らなくていいよ」
諸事情でちょっと身体も洗いたいので、ボディソープを使ってしっかり落としてから、キッチンに戻って配膳を手伝った。
「おいしーい!だし巻き玉子ちゃんも超キレイな色!お兄ちゃんも作ったの?」
「いや、俺はお湯沸かしたり、卵まぜたり、パッケージを開封するだけの係り。料理は全部マナトだ。ホントだなぁ!すげぇ美味い!」
「お口に合ってよかったです。お湯沸かすのも、卵を混ぜて貰ったりするのも、手伝って貰えると助かりますし嬉しいです。
時短にもなりますので婚約者さんと一緒に居る時はお手伝いしてあげて下さいね?」
「ああ、そうする。
そうだ。優奈とは今日の夕方会う事になったから、飯食ったら用意して帰るわ」
「そうなんだ!上手くいくといいね!
大丈夫だよ。素直な気持ちで話せば優奈さん分かってくれるよ」
「おう。ありがとな」
お読みくださいましてありがとうございました。




