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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

死にたがり

作者: 雪宮紫月

このお話では少々不気味、不穏な描写があることがあります。苦手な方はご注意ください。また、何か嫌な感覚を覚えた場合直ぐに閲覧をやめることを推奨します。

最後にあとがきとして解説を上げています。他の解釈などがある場合は是非ともコメントなどお願いします。

俺にも去年春が来た。

お相手は一つ年下の子で大学の後輩ちゃん。

もう付き合ってから1年が経つ。

俺は来年大手企業に就職が決まってることもあり神様も仏様も捨てたもんじゃないと思っている。

後輩ちゃんとはよくデートに行く。

登山をしたり、海を見に行ったり……。

そういえば街とか人が多いとこだと普通だけど山や海では周りをキョロキョロと見回していたな。

かなり育ちがいいらしいから初めてだったのかな?

車で送ってあげた時、助手席で睡眠薬を飲んでいたな。聞いた話だともう一年よりも前から飲んでいるらしい。

それにしても、一年前の俺といえばずっと廊下でも「死にたい」って言ってたから友達からも生まれ変わったようだよ。って言われてたな。

明日は彼女が新しいカメラを買ったからその撮影として富士の樹海まで行くんだ。

解説

このお話は二人に分けて解説します。

まず主人公。彼は一年前までは廊下でも死にたいと人に聞こえるほど言っていた、と友達が話していますね。

次に彼女の行動。育ちが良いなら山や海などもう連れていってもらってそうですがキョロキョロと辺りを見回していますね。人気が多いところでは全くキョロキョロしていない。人に見つからない場所でも探しているのでしょうか?

睡眠薬は一年以上前から使っているようですが睡眠障害などを一年も付き合っている彼に言わないものでしょうか?もしかしたら言わないかもですね。

そして、富士の樹海を撮影しに行く。

心霊写真でも取りに行くのでしょうね。

このお話をまとめると

彼女は一年位前に主人公君を知った。そして、一緒に自殺するために付き合った。

そういえば主人公君って私の友人なのですが少し前から連絡が取れないんですよね。

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