デウス・エクス・マキナ御光臨てな
「ちいいいいいいい」
「まさか俺以外にも」
洞窟から出てくる・・・・・
同じような機神にライドしている者達・・・・・・
リナは驚き・・・・
「ホントに来た」
俺は・・・・
「リナ下がって」
此の為に来たんだと・・・・・
「ゴメンお願いだ」
「君なら」
友声が・・・・・
「え?」
リナの戸惑う声・・・・・
問題ない・・・・
赤く赤く赤く・・・・・・・
粒子を真紅に染め上げ・・・・・
滑るように素早く・・・・・
「シャー」
不可思議軌道で接近・・・・・
「一つ」
叫んでいた者を・・・・・
ライフル光剣で貫き・・・・・・・・
アイは赤く・・・・・
敵は全部で五つ・・・・・・・
兵装ブレイクを確かめ・・・・
収納しつつ・・・・・
貫かれは光の粒子に・・・・・
投げ捨てるように・・・・
驚き動けずの・・・・・
真向から・・・・・
下から・・・・
ライフル光剣で・・・・・
盾から光剣を飛ばし・・・・・
「二つ」
「三つ」
ほぼ同時に兵装ブレイク・・・・・・
斬られつつ・・・・・
ずれつつ・・・・・
胸をみつつ・・・・・
兵装ブレイクで粒子に・・・・・・・
かたまってくれてて・・・・・
「四つ」
左手でハンドガンを持ち・・・・・
速射し・・・・・・
四人目を粒子にし収納し・・・・
皆男・・・・・・
「つまらない」
「戦いを」
五人目に近づく・・・・・・
「ガウエス・ブリンド」
「の指示か?」
近づきつつ尋ねる・・・・
歩きである・・・・・
エアーを操り・・・・
エアーによって絶対的な場で・・・
呪いを込める・・・・・
恐怖のそこにある・・・・・
目の前のザコに・・・・
故に逆らう事が出来ない・・・・・
「しらない」
だから本当の事・・・・・
「知っていたんだよな?」
「どうしてだ」
俺は赤い粒子手で掴み上げ・・・・
尋ねる・・・・・
「手紙が」
「此処に一人で」
「デザイアソンガーズ」
「のリナが一人で」
成る程彼女の人気に付け込むか・・・・・
此れは厄介・・・・・・
「ただのブラコン野郎の癖に」
「陰湿な」
普通ブラコンならさっぱりだろうが・・・・・
俺は怒りを露わに・・・・
五つは聞こえてない・・・
リナにも・・・・
呪いは己でかけたもの・・・・・
面白うそうだと・・・・・
あの赤い船長ヴァローズ・トレジャーさえ破る敵・・・・
とはいえ其処迄も無いと・・・・
「すこーし間違いたか?」
五つをブレイクさせ・・・・
粒子にしつつ・・・・
「比較陰険野郎かー」
飛んでくるリナを見つつ・・・・
「なんとかなるか」
彼女の危機に動かぬわけも無く・・・・・
「どうせききになりゃ」
「デウス・エクス・マキナ御光臨てな」
気楽に笑い・・・・
機神を脱ぐ・・・・・・・・
お読み頂き有難う御座います。