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妄想陰キャの異世界無双〜清楚系JDと共に〜  作者: 音無響一


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妄想29 夢の中の夢の中

「き⋯⋯」



き?



「気持ちいいって⋯⋯⋯」



な、なんて?



「タロウくんが私のお腹気持ちいいって!」



死ねる、もう死んでいいかな。


誰か俺を殺してくれ。



「たくさんしてくれたのタロウくん」



何をしたんだタロウ!


聞きたいけど聞けない⋯



「それで私のお腹にたくさん⋯あの、その、たくさん出してて⋯」



もうやめてえええええぇぇぇ


聞きたくないよおおおぉぉぉ



「服だけじゃなくて⋯私のお腹が直接濡れるほど⋯⋯⋯」



どんだけ出してんだ俺はあああぁぁぁ



「なんだか私も嬉しくて⋯⋯⋯」



はひ?


嬉しい?



「タロウくん、すごい気持ちよさそうなお顔してて⋯⋯⋯」



はずっ!


アヘってるの見られてるやつじゃん⋯



「私が役に立ててるのが嬉しくて⋯⋯」



この辱めタイムに終わりは来るのだろうか。


今が夢だと言ってくれよ。


これが妄想だと言ってくれ⋯



「タロウくんが気持ちいいって言ってくれたのが嬉しかったの⋯たくさんしてくれたから⋯そのうち私もなんだか⋯⋯」



だめえええええええええぇぇぇ


言わないで、それ以上したことは言わないでええええええええええええぇぇぇ



「頭がぽわぽわ~ってして、幸せな気持ちになったの」



ほ、ほう?



「タロウくんがたくさんしたら寝ちゃったの。そしたら私も一緒に寝ちゃったんだ」



ん?


じゃあお腹にたくさん出しはしたけど、脱いでないし、それ以上はしてない。


そういうこと?


ギリセーフ?


そんなわけあるか、完全にアウトだわ。


だがまだツーアウト、そんなとこだと信じたい。



「アサミさん、嫌な思いはしてないって言ってくれてありがとう。でもやっぱりしちゃいけないことではあるから⋯だから本当にごめんなさい」


「う 、うん⋯」


「綺麗にするな、クリーン」



俺とアサミさんにクリーンをかけてパリパリに乾いた俺の俺から吐き出された俺の俺の俺を綺麗にする。



「あのね、タロウくん、だから⋯」


「は、はい!」


「次は⋯⋯⋯⋯」



ゴクリンコ⋯⋯⋯⋯


次はない、そう言われるんだろう。


全力土下座の準備だ。


二度としないと誓いを立てる為の全力土下座をまた披露せねば。



「次は、一緒にしようねっ!」



⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯

⋯⋯⋯⋯⋯⋯

⋯⋯⋯⋯⋯

⋯⋯⋯⋯

⋯⋯⋯

⋯⋯


えっと、そうか、妄想か、夢なんだこれ。


なーんだ、びっくりしたなもう。


それなら安心。



「一緒に?俺とアサミさんでするのか?」


「うん⋯私、そういうの全然分からないから、タロウくんに教えてもらわないとだけど、よろしく⋯⋯ね?」



くそっ、夢と分かったら安心したし、夢でもかわいいなアサミさんは!


夢の中でアサミさんと一緒にだと?


ははは、はははははははは!


するに決まってるじゃーん。



「じゃあ今からお願いしてもいいのか?」


「え、え、え?い、今?⋯⋯あっ、そうだよね、朝はそうって言うもんね⋯」


「アサミさんはしたことあるの?」


「え?どういうこと?する?なにを?」



こいつは⋯知らないフリか?



「1人でするのってしたことないの?」


「え、え?1人で?なにを?」



これはウブなフリか?



「1人で気持ちよくなったことない?」


「⋯あ、あー、あれのことだね、あ、うん、その⋯⋯⋯少しなら⋯⋯⋯」



あるんかーい。


してるじゃーん。


今回の夢の中のアサミさんは1人でするのは経験済と⋯メモメモ。


一緒にってことはそういうことか。


激アツじゃなかろうか。


配信での見せ合いじゃない。


生でマンツーマンでの見せ合い。


灼アツだ。



「今から2人で一緒にしてみるか?」


「え、2人で?え?あ、うん、わ、わかった⋯⋯⋯」



夢だとなんてスラスラ言葉が出てくるのだろうか。


夢万歳。


もうずっと夢の中にいたいくらいだ。



「で、でも、やっぱり今は少し恥ずかしいって言うか⋯」


「そうだよな。また今度にしようか」


「あ⋯それだとまたタロウくんに我慢させちゃう⋯⋯」


「まぁ⋯そうなるか」


「⋯⋯⋯じゃ、じゃあ、一緒にするんじゃなくて、手伝う!」


「アサミさんが俺にしてくれるの?」


「う、うん⋯昨日の夜みたいにするのはどう⋯かな」


「昨日は寝ぼけてたのか覚えてないんだ。どんな風にしてたか教えてくれないか?」



夢なら羞恥心なんて捨てられるからな。


なんでも聞かせてくれたまえ。



「えっ⋯⋯と、あの、タロウくんが⋯」



俺が、どうしてナニしたんだ?



「私のこと抱きしめてくれて⋯」



ほう、寝ぼけてると大胆だな。


だがその寝ぼけてる俺って言うのも夢の中の俺なわけだ。


だから恥ずかしくなんてない。


堂々と行け。



「それで⋯タロウくんのアレを私のお腹に当ててくれたの⋯」



アレだな。


俺のアレは俺の俺だ。



「それでタロウくんが腰を動かしてたの⋯かな⋯⋯」



猿だな。


猿のように振っていたんだろう。



「お腹に押し当てたり、擦り付けたりしてくれてて⋯⋯⋯」



やりたい放題だな。


お腹をこれでもかと夢の中の夢の中にいる俺は好き放題堪能してたわけだ。


羨ましいな夢の中の夢の中の俺よ。



「それで何度も何度も私のお腹に出してくれてたの⋯⋯⋯」



俺の俺の俺をこれでもかと吐き出したわけだな。


2週間くらいのものを全部吐き出したんだろうなぁ。


すげーや。



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