見える
ランニングと甘いのと神社巡りが好きなただの普通の人間
親は昔僕を捨ててじいちゃんに育てられた
それ以外本当に普通の人間でした
空から神様が降りてきた事以外
体が固まった
人の見た目をしているが僕の勘が言っている
この人は人間じゃない
昔の服を着ていて
白と赤の服でシワが一つもない
とても神々しい
これが本当の神様だ
だけど、僕の勘違いかもしれないただたんのコスプレかもしれない何かのドラマの撮影なのかもしれない
さっき言った事が矛盾してるのはわかる
だけど僕の好奇心が止まらない
勇気を出して声を掛けたけ
「あの、貴方は芸能人か俳優か何かですか、?」
「え」
凄く驚いている
僕は変な事を言ってしまったのだろうかと思い
凄く焦ってしまった
「ご、御免なさい!変な事言ってしまって!(汗)」
逃げようとしたけど、何故か動けなかった
金縛りみたいだ
「ま、待って!」
そういって謎の人物は俺に近づいてきた
「ぼ、僕の事、見えるの、?」
ま、まさか、幽霊!?!?
だけど、透けてはない、いや、浮いてる時点で気づけばよかった、!
「見えるの!!」
「見えます!!」
勢いに任せて言ってしまった
これから、俺はどうなるのだろう、
「す、すごい!✨」
「え?」
その瞬間金縛りが解けた
「ねぇねぇ、君名前は?」
「僕の名前は、一神東野、」 イチカミ トウヤ
「貴方の名前は?」
「僕は、」
風が吹き落ち葉が飛び散った
「この山の神様なんだ」
「……………え」