2 魔法乱用しちゃいました。
「ねぇ、奈々は本当は何がしたいの?」
海賀は奈々に優しく問いかけた。
「だって奈々は戦いたくはないみたいだし。」
「そ、そうだけど。」
『魔王様!応援に向かいました!』
そう妖怪が一体入ってきて魔法を撃ち放った。
【shield作成】
【我がshieldよ。我達を守りたまえ。】
その結界を張ったのは魔王だった。
そして奈々を助けていた。
『ま、魔王様!どうしてこの者までかばったのですか!?』
私はその言葉にいらだちを覚えた。
「あのさ、妖怪さん。一ついい?」
『なんだ、人間のくせに!」
【myworld】
奈々がその言葉を発した瞬間、その妖怪と奈々は暗闇に包まれた。
「ねぇ、君さ。海賀くんの手下なんだよね?」
『あ、あぁ。そうだ。』
「じゃあさなんで海賀くんまで巻き添えになる魔法を使ったの?」
『そ、それは…』
無言の威圧、というのだろうか。奈々は恐怖を感じるほどの満面の笑みで妖怪に問いかけていた。
「しかも君、兵士の資格なんて持ってないよね?」
『な、なぜそれを!」
「だって圧倒的に弱いもん。」
『こうなったら!」
【魔法発動!】
妖怪の手から小さな光線が放たれた。
「弱い。」
【shield作成】
【我がshieldよ。我達を守りたまえ。】
そのshieldにあたって光線は消滅した。
「ま、つまらないな。」
『な、なにを!俺は最強なんだ!』
「ハイハイ、最強ですね〜〜。」
【冷徹な氷よ。氷よ。我の敵を凍らせよ。】
ピキピキ。妖怪は奈々の魔法により凍りついた。
そして闇が晴れた。
「あはは、すごかったね。」
そこには海賀がいた。
あ、やばい。海賀くんの手下を固めちゃった………。
え〜。なんかよくわかりませんけど[やっぱり魔王と勇者の恋ってダメですか?]訳して〈やぱマオ〉(訳すのが下手なのは気にしない!)にだしてほしいキャラがいたら感想のところに 名前 種族 性格を書いてください。