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サファイアの冠

「貴女方は、懐かしい匂いがするわ。素敵な海の香り!」

 覚醒した彼女は、とても幸せそうな顔をして私たちを迎えた。

「……ミンナス、呪いを解く方法を教えてくれ。」

「貴女と私の名前を繋いだ所に何かあるかもしれません。」

「ミンナス様、サームーン島で何を見つければ良いのでしょう。」

「星と、花を。何処に行っても星と花を集めれば良い話です。」

今の時期、星たちは忙しいはずだが集められるだろうか?

「……泉と菫はもう集まっているでしょう?後は光と闇と合流するといいでしょうね。」


次の言葉で、ふたりとも凍りついてしまった。


「忘れないで、必ず1年以内に集めて下さい。」


ミンナスの話によると、『国が滅びる前に帰って来なければ約束は出来ない』らしい。

 モヴィラードとの契約は呪いを生み出し、精霊ハルモニアとの契約を作り出したが、平和を作り出すための応急措置だった。

『星巡りの伝説』、それは平和が前提の契約だった。王の自己犠牲という足で立っている国へのおつかれ様なのだ。

 サームーン島がどんなところか、何があるのか検討もつかないうちに、出発することとなったのである。

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