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ミミイ ピンクの髪
フルーレ 水色の髪
スズラン 白い髪
今から1000年前 突如となく現れた怪獣の群れが襲ってきた
それを人間は「怪獣」と言い放ち 恐れれる存在となった
人間は怪獣を倒すために数々の武器
鉄砲や大砲などを開発していくが怪獣にはまるで歯が立たない
怪獣と人間との10年にわたる戦争は怪獣の圧倒的な内容であった
そんな怪獣に世界を奪われ 人間は怪獣によって1人残らず まさに絶滅される状況となったその時 1人の魔法使いが現れた
その魔法使いは怪獣に癒しの魔法を使い怪獣を凶暴化を止めることに成功 人間は間一髪で絶滅をまぐわれたのだった
その魔法使いの活躍をみていた
初代 怪獣討伐隊総司令長は魔法使いにあるお願いをする
「魔法使いをこの世界に永住させて人間を助けてほしい」と
それをきいた初代魔法使いは なんでも願いが叶う ブルーサファイアをもらい受けるのが条件だと持ちかけた
人間界では大切な道具であったブルーサファイアを手放すことは苦しいことであったが
人間を脅かす怪獣を止める手立てのない人間にとって二つ返事で了解するのであった
そして 魔法使いと人間との契約を結
び1000年 怪獣を止める魔法使いたちを育成するために作られた魔法学校の開校など
人間と魔法使いたちは契約を結び 怪獣の防衛しながらも楽しく暮らしていたのだった
フルーレちゃんとお友達になったのは一年ぐらい前のことでした
その時の私はいろんな人の無骨な視線が痛かったのを覚えています
今は馴染めたからよかったけどちょっと気まずかったんです
フルーレちゃんが見るに堪えない姿になってしまったからでした
なので学校が終わると、みんなは元気に校舎を飛び出ずのですがフルーレちゃんは一人でいつも帰っていました
私は山があって、学校から帰る子はまずこの山を背にして帰っていきました
私は山のところに住んでいたのでいつも 友達に怪獣扱いされていました
みんなは右 私の帰る方向は左。そんな1人ぼっちの日々を過ごしていたとき 1人の女の子が手を差し伸べてきました
スズランちゃんです
フルーレちゃんしか友達がいなかった私はちょっと嬉しくなって、スズランちゃんと友達になりました
スズランちゃんは氷の魔法を使います 怪獣討伐隊氷の中でも氷の魔法は動きを止められるために学生でも最前線に送られることもあるそうです
スズランちゃんは天使のみたいに振り返ります
肩の真ん中までのびて、白色の髪がふんわりと静かにゆれています
「一緒に帰ろ?」
「うん!」
私とスズランちゃんは山と横に並んで歩きはじめました
「ねぇ知ってる?」
って スズランちゃんが聞いてきます
「ん?」
「この近くにブルーサファイアがあるんだって」
私は転校生だったのでこの近くにブルーサファイアがあるなんて知りませんでした
「ブルーサファイア?」
「そう」
「あそこにあるの!」
山には桜の花びらがピンクに光っていました
「あんな綺麗なところに?」
すっかり見とれていた、スズランちゃんの返答に少し遅れました
「うん、私のお母さんは怪獣さんに殺されたの」
「え?そうなの?」
私は衝撃でした スズランちゃんのお母さんは天才魔法使いで数々の冒険をして悪を倒してきた人だったのです
フルーレちゃんもまた天才魔法使いの一家でフルーレちゃんは水 スズランちゃんは氷の魔法を使っては 怪獣たちを討伐してきたそうでした
そんなスズランちゃんのお母さんが怪獣に殺されたと 小学生ながら 絶望になったのを今でも覚えています
「ミミイちゃんの家はどこにあるの?」
「私の家はここから山奥のほうにひとついったところにあるの」
「じゃ一緒に山に来てもらいたいんだけど」
「え?どうして?」
「私ね ブルーサファイアがほしいの」
ブルーサファイアはどんな上級魔法でも一度だけ使えるようになるという不思議な物でした
私は「危険だからやめよ)って言おうと思ったけど、次の言葉で話は変わりました
「それで 怪獣を絶滅させたいの」
「え?」
魔法使いの人たちが一生かけても見つけることのできなかった魔法 その夢は怪獣さんを絶滅させること お母さんを殺した 憎き怪獣をこの手で倒したいという強い気持ちなんだと思いました
「ばいばい」
山に登るのが勇気がでなかった私はその誘い断りました 山には怪獣がいるからです
「じゃまた明日ね」
「うん、でも フルーレちゃんは山なんかに絶対に行かないでね! 怪獣を倒すのは大人の魔法使いに任せよ?ねって言ってたからなぁ」
「そう。だね じゃあ またね」
「うん。バイバイ」
でも私は 思い出します ブルーサファイアがあれば フルーレちゃんのあの顔の傷も治せるんじゃないかと
「私もあの山に行く!」




