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伯爵令嬢は狙われている  作者: 屋月 トム伽
死竜のドラゴニアンシード
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嫉妬

「リア、マティスを表まで送ってくるから今の内に着替えていて。」

「はい、わかりました。」

リアは本当は自分も送りたかったが昼の事もあり素直に聞いた。

リアはモヤモヤした表情のままだった。


マティスを送りながらクライスは服のお礼を言った。

「男達に襲われそうになって落ち込んでいるんだ。マティスの服で元気を出してくれるといいんだけど。」

クライスの言葉にマティスは眉間にシワが寄った。

「クライス様、違いますわ。」

「違う?」

「確かに恐ろしい思いをされましたが、

落ち込んでいるのは違う事ですわ。」

「どういう事だ?」

クライスは心辺りがないという様子だった。

「嫉妬ですわ。リア様を置いて、クライス様が女性と出ていった事に嫉妬したんです。あの女性はクライス様に気がおありでしたわ。」

余計なお世話かしら、と思いながらもマティスは話続ける。

「リア様とのデート中に他女性と二人で行くなんて、いけませんわ。そんなにお急ぎの仕事でしたか?」

「いや、明日にでもするつもりだった仕事だが…、」

(近くにレイ達がいたのがわかったから)

「なら、尚更いけませんわ。」

ピシッとマティスが言いクライスを見ると、クライスは口に手を当て顔が赤くなっていた。

「クライス様?」

「リアが嫉妬?…」

クライスはまさかと思った。

そしてどこか嬉しそうだった。


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