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Metal Blood World 〜ようこそ選ばれしプレイヤー達〜  作者: かねくるシャケ
灼熱の太陽 編
69/95

第53話 太陽の機神竜と共に

大変長い間お待たせしました。最新話でございます!

これからは週一投稿を必ずしていく予定なのでこれからもMetal Blood Worldをよろしくお願いします!

エルフの村入り口付近にて


「キリがないぞ!このままでは持たないな。」


「エレア様は一体何を.......。」


エルフ達は村に侵攻しようとする大量のシャドウ達と剣を交えていた。そこにサナ達が駆けつける。


「すごい量........いくよみんな!」


「はい!」


「分かりました。」


サナとメガネ君は右腕に付けられたデバイスに触れると、同時に2人の前にそれぞれの色の魔法陣が出現する。


「「チェンジ!!」」


2人の姿は潜ると同時に変化しそのまま武器を手に取るとエルフ達の元へ走っていく。


「待ってください........。」


「どうしたのスララ?」


「私も一緒に戦います。」


サファイアの腕には2人のデバイスとは違う青色のアイテムが取り付けられいた。彼女は自分のコートのポケットから青色のカードを取り出すと右腕に付けられたアイテムにセットする。



サファイア...アクセス

認証完了


「チェンジ.......。」


アナウンスのような音が鳴ると共に待機音が鳴り始め、彼女は右腕に付けられた青いアイテムにあるタイヤのようなパーツを左手を使って回転させる。


水色の魔法陣が現れそれを潜った彼女の姿を変化させる。


「スララも変身!?」


「この数日間私が何もしてないとでも?これを作っていたのです。さぁ行きますよ!」


彼女は剣を魔法陣から取り出すとゆっくりと入り口の方へと近づいていく。その様子を見つめて微笑む1人の桃色の髪の女性。


「サファイアちゃんも変身できるようになったんですのね。ふふっ.....変身ね~ちょっとしてみたいかも♪一方その頃リオは.......。」








一方その頃リオは


「チェンジ!!」


剣を振り回しながらノワールに向かって勢いよく走り出す。



炎・竜・解放!紅に染まれ!デュリオニックドラゴンッ!!オー!



デュリオニックドラゴンの力でノワールに炎の斬撃を与える。しかし青い炎に飲み込まれてしまった。


「何!?」



ガキンッ!!ギリギリギリギリ.........。



剣と剣がぶつかり合い火花を散らし合う。


「よくも....よくも.....エレアさんを!師匠をォォ!!」


「怒りが剣から伝わるぜ、でもなお前も俺には勝てないんだよ。」


「黙れ!!」


腰に付けたホルダーからカードを一枚取り出しデバイスに読み込ませる。剣は赤い炎を帯びた剣を振るう。


ディルバマッハー!スラッシュ!


バ!バ!バ!バーニングスラッシュ!!!


「豪炎斬!激!大文字!!ハァァァァァァァア!!!」


「無駄だって......炎食......。」


ゴォォォォォオォォォ!!シューーーーーー


「なんで....なんで俺の炎が吸収されてるんだ!!」


「だから言ってるだろ。無理だって。」


ズバッ!


俺の剣の刀身が纏っていた炎はノワールの放った青い炎に全て吸収されてしまった。ノワールは剣を大きく振り俺に斬撃を与える。


「ぐはっ!!.....まだだ!....まだだァッ!!」


斬撃を受けた俺は数メートル先まで飛ばされ木にぶつかるもホルダーからカードを一枚取り出してデバイスにかざす。


「チェンジ!!」



Heart is burning! The sword is dyed red! Acceleration is non-stop!

デュリオニックマッハー!!!ブルン!ブルン!




 


  




エルフの村入り口付近にて


「想像以上にシャドウの量が多いですわね......少し手伝ってあげましょうかしら。」


そう言うとイバラは木の影からシャドウと戦うエルフ達の元へとゆっくりと歩き始める。そこにはサナ達3人もいた。


「あれは確か......イバラ!」


「何しに来たんですか?」


3人は警戒するかのように武器をイバラに構える。


「そんな怖い顔しないで欲しいですわ。せっかく助けに来てあげたのに.....親しみを込めて「イバラちゃん♪」って呼んでもいいんですわよ?」


「呼ぶわけないよ.......」


するとイバラの元へ数体のシャドウがナイフを振り回しながらやってくる

「あら♪」


彼女は微笑みながら迫り来るシャドウの攻撃を舞うように華麗に避けるとある木の方に視線を向けその木の前に落ちているものを拾い上げる。


「うーん....とりあえずこれでいいですわ。」


「あれは...村の子供達が遊び用で使ってる木刀じゃないか。そんなものでは弱いスライムしか倒せないぞ!」


守人の一人が声を上げる。しかしイバラはそんなのお構いなしで木刀を構えた。


(深呼吸......少しだけ力を入れるの意識するの.....)


ニヤァ


不気味な笑みを浮かべるとシャドウ達の方に向かって斬撃を放った。空気を切るような音が辺りに響き渡る。


スゥーーーーーー


「何も起きてな.......」


「え?」


バタッ!バタバタバタバタ!


先ほどまで暴れ回っていたシャドウ達が武器を離しバタバタと地面に倒れそのまま灰となって消えてしまった。エルフやサナ達も何が起こったのか理解するのに時間がかかっている。


「ヘブンストラッシュ........どう?やっぱり木刀じゃ20体くらいが限界ですわね~。」


「す....すごい....あの数を1人で....。」


「一体何者なんだ彼女は?」


するとイバラは持っていた木刀を投げ捨てサナ達に近づく。全員が彼女に警戒をしている。


「なっ何..........。」


「今リオ君とノワールが戦闘中ですわ.....もうすぐここに来るかも。」








一方その頃リオは


「ぐはっ!!」


バキッ!ゴト.........ドガッ!


ノワールの斬撃によって吹き飛ばされた俺は木の幹にぶつかり倒れ込む。強制的に変身が解除された。汗が吹き出し息切れが激しい。


「お前は俺には勝てねぇんだよ。ほら見逃してやるからさっさと逃げな。」


「いっ嫌だ..........諦めない........。」


ノワールは倒れ込む俺に近づくと髪の毛をガッと掴みあげる。ノワールと目と目が合う。蛇のような目が俺を睨みつけた。


「お前の師匠は俺に負けて死んだ。お前も俺に負けて死にたいのか?」


「死にたくない........でも負けたくもない!!」


俺は手探りで剣を探すがノワールはそれに気付き俺の手を足で踏みつける。


「ァァァ....アァッ!!」


ドガッ!!  


髪を掴まれた状態でノワールに持ち上げられた俺はそのまま投げられて辺りに転がっていく。気づけばエレアさんのすぐ横に俺はいた。


「師匠..........。」


安らかなに眠るエレアさんに向かって必死に手を伸ばす。しかし届かない。そこにゆっくりとノワールは剣を振りながらこちらに近づいてくる。


「やっぱり俺の技をマネしてたやつの弟子なんてこんなもんだよな。」


「黙れよ..........。」


心の奥から怒りが溢れてくる。震える足を動かして近くに置かれていたエレアさんの剣を握り立ち上がった。


「は?」


「何も知らねぇ癖にエレアさんの事を.....師匠の事を馬鹿にすんじゃねぇッ!!!お前に何が分かるんだよ.....何も分かんねぇだろ!!」


「すぐにお前の師匠がいる場所にお前を連れてってやるよ」


ノワールはゆっくりと近づくのをやめ剣を振り回しながらこちらに向かって走り出す。


「俺は.....戦う....師匠が守ろうとしたこの森と森に生きるエルフの人々の為に!!!」


その時だ.......エレアさんが握っていた分厚くて大きな赤い表紙の本が赤く輝き始めた。


「なんだ.....これ........。」


ゴゴゴゴォォォォ!!!


本の表紙に触れる。すると赤い衝撃波が波紋のように発生した。炎のように暖かく気づけば目を閉じていた。


「なんだこの熱い炎の風はッ!!」






「目を開けろリオ..........。」


この声は.....目を開けるとそこにはエレアさんが微笑んでいる。辺りは美しい花畑上を見上げればどこまでも続く青空。エレアさんは小さな小川を挟んだ向こう側にいた。


「エレアさん.....。」


「ありがとうリオ.....私の弟子になってくれて。お前に託そう.....私の....いや!私達の全てをッ!!」


「私達?」


エレアさんの後ろに霧が立ち上りそこから炎が入ったランタンを持ったエルフの人達が続々と現れる。この人達は.....そうか....この森を守ってきた......。


「この村を頼んだぞ!リオ!」


「任せたぞ。」


「あの者を止めるのです。」


「大丈夫.....貴方には.....。」


「私達の全てが受け継がれている。」







「何が起こったんだよ....」


ノワールがそう呟く。


俺はあの赤い本を左手に握っていた。エレアさんの剣を強く握る。もう迷いはない、この村は必ず俺が守るッ!!


「読了.......」


すると俺が腰につけていたホルダーから2枚のカードが飛び出し赤い本の中に吸収され本は赤く燃え始め姿を変えた。



プロミネンスドラゴンッ!!



赤いアイテムだ表紙にはドラゴンと騎士が炎の中にいる様子が描かれている。俺はそのアイテムを右腕に付けられているデバイスにかざす。腰にサナさんが付けていたものと同じものが巻かれた。


「お前を止めてこの森を守る.......それが俺が受け継いだ「炎」だ!!!」


赤く四角いアイテムをベルトにスライドしてセットする。後ろに赤い大きな魔法陣が出現しそこから赤い機械の竜が翼を広げ辺りを飛び回り始める。


ガォォオォォォォォ!!!!


俺は赤いアイテムの天面にある大きなボタンを拳で押す。ボタンが押されたと同時に閉ざされていた2枚の扉が展開した。


バンッ!!


「チェンジ!!!」


ズバッ!!


エレアさんの剣を振るうと共に赤い炎を纏った機械の竜が変形し鎧へと姿を変える。



太陽展開!


Nonstop!Acceleration!炎竜解放!オーオーオーオォォォオ!!!我の名を叫べ!!プロミネンスドラゴォォォン!!!


Get the flare........。


「受け継がれし炎と共に目覚めし太陽の機神竜よ....我が呼び声に応え厄災を焼き払い全てを熱く照らそうぞ!!!」



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