月ノ宮の姫君たち
月ノ宮は、月姫様が住まわれるための館として、一族によって、厳重に管理されていた。
その月姫は、地上に狂気が満ちるときに現れる、と、古くから一族に伝えられている。
それも、100年から200年に一度。
二十歳も間近となった月代、眼の具合が気になりだしたところから異変が始まった。
やがて、月代は月姫と決めつけられる。
一族ってなに? えっ?一族の敵は妖気? 妖気って?
月代は、わからないことばかりだった。
そもそも、月姫とは何なのかもわからない。
真悟さん、わたし、どう生きたらいいんだろう…。
でも、でもね、あの残虐な妖怪だけは許せないんだ。
月代たちの、妖怪との戦いが始まる。
その月姫は、地上に狂気が満ちるときに現れる、と、古くから一族に伝えられている。
それも、100年から200年に一度。
二十歳も間近となった月代、眼の具合が気になりだしたところから異変が始まった。
やがて、月代は月姫と決めつけられる。
一族ってなに? えっ?一族の敵は妖気? 妖気って?
月代は、わからないことばかりだった。
そもそも、月姫とは何なのかもわからない。
真悟さん、わたし、どう生きたらいいんだろう…。
でも、でもね、あの残虐な妖怪だけは許せないんだ。
月代たちの、妖怪との戦いが始まる。
Ⅰ 目覚めの時
2017/12/10 12:00