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ほんつけない男」  作者: 宇今 裸母す


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2/2

2.小学生時代(戦後の激動の中で・・・)

 葛飾の小学校に高司は入学した。

 学校に行って嬉しかったのは給食が食べられることだった。

 高司は勉強が苦ってだった。

 隣の席には、昼間松子と言う女の子が座ったいた。

 おかっぱ頭の利発そうな女子だった。

 松子はいつも高司をうっとうしいそうに見てくる。

 松子は高司に顔を近づけてクンクンと匂を嗅ぎ始めた。

 そしておもむろに顔をしかめた。

 そして「広田君さ臭くない?」と言った。

 高司は自分の匂を嗅いだ。

 高司が首をかしげると、松子は低い鼻をつまんで嫌な顔を清に向けた。

 そして松子は担任の先生のところに行って席替えを要求したようだった。

 週に1度しか銭湯に行く金がなかったので仕方なかった。

 担任は高司を一番後ろの席のはじに移動させた。

 高司は視力が良かったので一番後ろの席でも黒板の字が良く見えた。

 高司が小学3年生になるころには、兄が中学生になっていて納豆売りの他に新聞配達を始めていた。

 そのおかげもあって少し生活が良くなっていた。

 日本の国自体もアメリカの支援の元復興も進んでいた。

 経済状況も良くなり高度経済成長の前段階の時期だった。

 銭湯にも3日に1度行けるようになり、松子に嫌われた臭さもなくなった。


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