登録と依頼
翌朝、俺とソーレはギルドに来ていた
エイラさんのいる窓口に並ぶ
「リヒト、登録って難しい?」
ソーレがソワソワしている
ギルドの雰囲気がなれないんだろう
「簡単だよ、列が開いた。行こう」
「……うん」
俺の服の袖をソーレが掴んでいる
「おはよう!リヒト君!と……誰かな?」
エイラさんが首をかしげる
「ソーレといいます、冒険者登録に来ました」
ソーレがおずおずと口を開く
「ソーレちゃんね、僕はエイラだよ!よろしくね!」
「よ、よろしくお願いします」
エイラさんの勢いに押されながらもソーレは挨拶を交わす
「それとパーティー申請もお願いしたいんですけど」
「リヒト君がパーティーを組むのかい!?」
俺の発言がよっぽど以外だったらしい
元から大きい目をさらに見開いている
「そうです。ソーレと」
「へぇ~それで……じゃあ、ソーレちゃんの冒険者登録を先に済ませちゃうか」
エイラさんは引き出しから白いプレートを取り出した
「さあ!ソーレちゃんこのプレートに触ってみて」
「はい……」
ソーレがプレートに触ると
プレートが発色し、名前、ランク、冒険者としての番号が刻まれていく
「凄い――文字が勝手に」
ソーレは目を見開いている
「これが君を冒険者と証明するものだから、なくさないでね?」
「はい、気を付けます」
無事に登録は終わったみたいだ
じゃあ、次は
「パーティー申請もお願いします」
「じゃ、二人ともプレートを出して」
ソーレと俺はエイラさんにプレートを渡す
「彫刻魔法」
エイラさんが魔法を唱え、両方のプレートにあるパーティーメンバー欄に名前が刻まれていく――
「はい!完成!」
「「ありがとうございます」」
俺たちはプレート受け取る
「まさか、リヒト君のプレートにメンバーの名を刻む時が来るとは思わなかったよ」
「心境の変化って奴です」
「心境の変化ねぇ……それはそうと依頼を受けるかい?」
エイラさんが俺のランクに合った張り紙のコピーを数枚カウンターに並べる
ランクに合ったと言っても正直余裕で達成できそうだが
でも、ここはいつも受けているクエストを自信満々に受けるよりは――
「パーティーとしてクエストを受けるのは初めてなのであちらの掲示板から選ぼうと思います」
「堅実だねぇ……ソーレちゃんはランクを速く上げるために、高難易度のクエストを受けてみたくないの?」
エイラさんがソーレに話を振る
基本的な仕事の幅が広がるから高ランクであることは重要視される
さて、ソーレは意外と乗り気だったりして
「初めてなので私はリヒトに合わせます」
そんなことはなかった
「じゃあ、決まったら持って来てね!」
その後、レッドスネークのクエストを受けた俺たちは生息地に向かった
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