風詠と蟲姫 人物まとめ 2
登場人物が増えたので作者覚え書きです。
第六章まで分の人物と内容。
【崖の国レストニア】
◉セリム・レストニア
末の王子。職業は風詠。
風凧である大鷲凧が愛機。
何故何王子と呼ばれている。
蟲の民「ヴァナルガンド」と名乗る。
父親:ジーク(旧王)
母親:リシャ(故人)
兄1:ユパ (新王)
姉2:クイ
兄2:クワトロ
(正妻ドーラ、息子カイ※王太子、側室二名)
姉2:ケチャ
(娘シャナ)
妻:ラステル
◉パズー
セリムの幼馴染で親友。機械技師。
立派な男を目指しドメキア王国に残る。祖父モトロ、父ウル、母トエル
◉テト
羊飼いの娘。パズーの幼馴染でやや曖昧だが恋人。現在ラステルの故郷にいる。
◉アスベル
滅んだ異大陸出身。医者。セリムの先生。旅をしていたが帰国。ユパ王の宰相になる。各地で死神剣士と呼ばれる程強い。
◉ハク
衛兵。大男。グルド帝国の兵に拉致され「木偶人形」という妙な生物にされる。助けた騎士カールのつてでドメキア王国で暮らしていく予定。
◉風詠一覧
ボルス
ダルトン
トトリ(セリムの師匠)
エスメラルダ
マルコ
テパ
セリム
候補リノ(セリムの弟子。牛飼いの息子)
◉ポックル、アルマ
セリムの友人
【ホルフル蟲森の民】
◉ラステル
タリア川ほとりの村の娘。
「蟲姫」と呼ばれている奇妙な娘。
セリムの妻。
大蜂蟲の仲間だと思われている、自称蟲人間。正体は人形人間だがその全貌は未だ謎。
◉ラファエ
タリア川ほとりの村の族長の娘。
ラステルの乳姉妹。
◉ヴァル
ラステルの養父。
◉グリーク
タリア川ほとりの村族長。ラファエの父。
◉イブン
滝の村の次期族長。ラファエの婚約者。蟲の声が聞こえる男。
【ペジテ大工房】
◉アシタカ・サングリアル
国の信仰対象の大技師一族。
御曹司や至宝と呼ばれている。
議会議員の一人だったが、大技師名代兼任大総統代理という巨大権力を手に入れている。
結婚し、蛇一族から「蛇の王」の地位も賜り何でも持ってる男状態。
父:ヌーフ(病死と偽り隠居)
母:メリル
異母姉:4人 ミーナ、ヨナ、マール、アンナ
異母妹:ララ、リリ、ルルの三つ子
妻:シュナ・エリニュス
◉元大技師ヌーフ
国の象徴的代表者。アシタカの父親。
病死と偽り隠居。
◉護衛人長官
国を守る護衛人をまとめる役職。
議会議員でもある。
合計四十人
◎ブラフマー長官
長官統括者
◎ヤン長官
大技師、特にアシタカ信者。政治関係に太いパイプがある。
◎フォン副長官
最年少長官が期待されている優秀な護衛人。軽口や噂話が好きなのが玉に瑕。セリムの理想を支援すると決意する。
◎アンリ長官 (アンリ・スペス)
国内の犯罪検挙率最多の三十班を束ねる長官。密入国や人体実験の捜査、アシタカ暗殺を未然に防ぐなど多くの功績を挙げている。一方で議会での活躍は皆無。信心深く奉仕活動にも精力的。
ティダの妻となりティダや大狼からはアンリエッタと呼ばれる。
◎エンリヒ長官
福祉関係でも活躍している長官。ヤン長官が対抗心を燃やしているが、本人は無関心。国内の仕事ぶりと、アシタカに過剰な扱いをしないのでアシタカに好まれている。
◉議会議員
七都市の代表。総勢三百五十名。
◉大総統ネル
総統府の最高責任者。アシタカ暗殺未遂に関与し失脚。
◉裁判長ハンネル
裁判所の最高責任者
アシタカにしかと苦言を呈せる数少ない人物。
◉アルベルト医師
以前から国外への医療貢献を望んでいた医師。アシタカの支援を受けてドメキア王国で医療奉仕を始める。
◉テルム
ペジテ大工房の始祖。技師一族の祖先。蘇ったという伝承がある。真実は蘇ったと偽った息子の演出。彼の教えは宗教となりペジテ大工房の国教「大技師教義」となる。
妻:アモレ
息子:エリニース、アシタカ
娘:シュナ
【ドメキア王国】
◉シュナ・エリニュス・ドメキア
醜姫と呼ばれていたドメキア王国の姫。重度の病で奇形だったので醜かったが、奇跡が起こり美女となる。王位継承権を放棄し姫を辞めると宣言し、新国王の宰相と夫アシタカの秘書になった。類い稀な記憶力と数々の国への奉仕活動が明るみに出て、国民から星姫と呼ばれ始めている。
父親:ドメキア王 グスタフ
母親:ナーナ(故人)
異母兄1:シャルル
異母兄2:ジョン
異母兄3:ターラ(故人)
夫:アシタカ
兄:ゼロース
(妻マリアンヌ 息子ルベル 娘ローズ)
姉:カール
◉カール
シュナの属軍、紅旗第四軍の元最高指揮官。元帥だったが現在は解雇されて無職。ペジテ大工房に殺した小蟲を投げ入れ滅ぼそうとした。その後グルド兵に拉致監禁されていたが逃亡し帰国。シュナの姉だと判明。
◉第四軍関係者
王国軍は全軍統一予定にて現在の役職
◎バース
元護衛親衛隊隊長。
新国王指南役となる。
◎ゼロース
紅旗第四軍元帥。スラムから叩き上げ騎士で数々の功績と実力、忠誠心の高さで元帥に上り詰めた。カールの双子の兄、シュナの兄と判明。妻マリアンヌ、息子ルベル、娘ローズ
◎ビアー
紅の騎馬隊隊長。カールの忠臣だったがゼロースの弟子となる。
◎ベルマーレ
紅の騎馬隊の騎士。アンリ長官が立ち上げる予定の国際要人警護関連の仕事に引き抜かれる。
◎マルク
期待の若手騎士。アンリ長官が立ち上げる予定の国際要人警護関連の仕事に就きセリムの護衛にと直訴。パズーと仲が良い。
◎ライト、ガビ
貴族騎士。根回しして第四軍に入隊し実力で花形の紅の騎馬隊に入隊。パズーと仲が良い。
◎メルビン
故人。紅旗第四軍の以前の元帥
カールの罪を被って斬首刑となった。
◎ラーハルト
故人。カール、ゼロースの師。紅旗第四軍の元副元帥。一時期ナーナの愛人 。カールとゼロースを育て上げて病死した。
◉ルイ・メルダエルダ
ドメキア王国反乱軍の首領。
ルイ・エリニース・ドメキアとして新国王に戴冠。
蛇一族を海蛇と呼び昔から交流を持っていた。
シュナが王を討つ際にカールと共に祭り上げる予定だった青年。表向きはシュナの従兄弟、本人も知らないが実は叔父。
ペジテ大工房への侵略戦争に反対し国家反逆者として身を潜めていたが、実はシュナに匿われていた。
◉ヴラド・オザワルド
メルダエルダ家に仕える貴族の次男。尊敬する兄を陰謀で国境線に送られ殺されたと王家を恨んでいた。反乱の首謀者。兄ハルベルがシュナに救助、庇護されていたと知り愕然とした。ルイの宰相の一人となる。
◉カイン
ラーハルトの盟友の騎士。敵軍に潜入しシュナを庇護し続けてきた。潜入先のドメキア王国王直下である主軍でもかなり高い地位を得てきた。王子、姫を見定めてシュナを主と決めてシュナの戴冠に尽くしてきた。
王位継承権を放棄し、ルイの宰相となるシュナと共にルイを支える為に騎士を退職。シュナと共にルイの宰相となる。
◉リチャード
第一軍師団長。騎士精神と民への奉仕心との板挟みで反乱軍に加わる。現王族そのものが争いの原因と考えるも、第四軍から入手したシュナ姫の功績の数々を知り、反乱後はルイとシュナを繋ごうと計画していた。また長年騎士達や貴族達と政治的に上手く渡り合ってきており、政治的手腕が高いと言われている。シュナの兄ターラを可愛がっていたので、カールに謀殺された、しいてはシュナの策だと疑心や反目する気持ちも持つ。
◉ハンナ
シュナの新しい侍女。貧乏貴族から一躍出世。理由は国境線の天使と呼ばれる慈善活動が最たる理由。
◉オルゴー
崖の国の近衛兵ハク。木偶人形という奇妙な存在にされるも、カールを助けたことでカールが騎士にする。正体を知らないシュナに親愛を向けられ、心底感謝しておりシュナの護衛となる。
◉盟友ティダ・エリニュス・ベルセルグ
ベルセルグ皇国第三皇子でシュナの元婿。シュナと共に夫婦ではなく親子になったと結婚歴を抹消。盟友としてエリニュスの名を貰う。シュナを愛娘、大鷲姫、蛇鷲娘などと呼んでいる。
【ベルセルグ皇国】
◉ティダ・ベルセルグ
(ティダ・エリニュス・ベルセルグ)
(大狼名 フェンリス)
(蛇一族からの名 エリニース)
ベルセルグ皇国第三皇子。亡命の名の下に崖の国でセリム達の傭兵となる予定。"犬皇子"や"大狼兵士"の異名を持ち、近隣諸国最強と噂される。飛行機を引っ張って運んだり、巨大蛇を投げ飛ばしたりとかなりの怪力。人間離れしていて色々と謎が多い。
義父:レオン
兄弟:義兄二名、義姉
妻:アンリ
◉レオン
現皇帝。ティダの叔父にして義父。
◉テュール
第二皇子。孤高の大狼兵士ティダを手懐けていると言われている。かつてティダに臆病軟弱と呼ばれていた。
◉ソアレ
故人。テュールの妻。ティダのかつての想い人。
◉シッダルタ
元奴隷層の牛飼い。奴隷兵として出征させられるもアシタカやティダに解放され、セリムと知り合う。セリムの人生の相棒を志願し崖の国へ行く予定。ティダの弟分的存在でティダに将棋を指南した。
【グルド帝国】
◉ザリチュ
不老帝王。
◉タルウィ
帝弟。死んだと噂され表舞台から消えている。嗜虐的な男。ラステルを「殺戮兵器蟲の女王」と呼び探しており、ハクを拷問。拷問が無意味だったのでハクを木偶人形という生物に変えた。カールの鎧義手義足を調べていたがハク共々逃亡される。
ハクに仕込んだ盗撮技術で見たシュナを「極上女」と呼び目を付けている。
◉木偶人形
泥人形のような生物か機械。怪力で手足が伸びる。
【洞窟の国ボブル国】
エルバ連合の筆頭国
◉王 ジャルーシャ
◉王太子 アリババ
セリムの兄貴分のような王子。
◉第二王子 アラジン
【大狼】
◉帝たる大狼フェンリス(帝狼)
自称大狼の帝を冠する若手大狼の先頭。ティダの大狼名。成体になってからの戦闘では不敗を誇る。すぐ異名や勝手な名を付ける太々しい男。
◉王たる大狼ヴィトニル(王狼)
ティダの唯一無二の親友。大狼の中では紳士と呼ばれている。盟友シュナから離れるティダの気持ちを汲んで、シュナの守護神となる予定。尾は一つ。ヴィトニルは本来は古い言葉で熟視。
妻グレイプニル、息子フローズ、ヴィティ、娘ドローミ
◉誠を知る大狼ウールヴ(誠狼)
ティダの元兄貴分。現在はティダの方が強いのでティダ直下に甘んじている、と言いながら寄り添っている。九つ尾。
妻ヘズナル。
◉スコール(月狼)
ティダの群の一匹。月のように輝く若手大狼になれという期待をされている。ラステル、パズー、羽破れ大蜂蟲の子の護衛と群れ囲いを学ぶようにとティダに呼ばれた。群れ囲いはまだ無理と放棄。セリムとラステルを気に入りセリム直下に移動した。二つ尾。ラステルと仲良くなり最近は常に近くにいる。
◉ヘジン
フェンリス、ヴィトニル、ウールヴ、ヘジンで「若手大狼筆頭」。現在友が本山を離れているので若手大狼の先頭に立つ。
◉永狼ヴァナルガンド
ティダに大狼に招かれたセリムの大狼名。ヴァナルガンドは破壊の意味を持つ。永狼は永久に大狼の意味。ティダに直下と呼ばれるも、実際は横並びとして扱われている。尚、セリム本人は自己評価がおかしくかなり下だと嘆き悔しがっている。
【蟲一族】
◉蟲の王レークス
アシタバ半島、ホルフル蟲森、ゴヤ蟲森の一部の蟲一族を纏める蟲の王。種族としては蝿蟲。
アシタカを覇王、ティダを大狼人間と呼び認めている。またセリムの支援をする予定。
古くから誓い交わすペジテ大工房大技師であるヌーフの後継をアシタカだと認めた。
◉大蜂蟲アピス
かつて最も人と親しかった種族。蟲一族の司令塔かつ先陣役。多くの意識を共有する蟲一族の中で、意思疎通の輪から外れる能力に優れている。
◉大蜂蟲アピスの子
遊ぶこととばかり考えている呑気な幼生達。歌や風が大好き。ラステルを兄弟と認識、ラステルの夫であるセリムを番としてとても慕っている。セリムに偉い子と呼ばれてから、自称偉い子として奮闘中。
親から蟲の憎悪の本能から守られているのと、セリムを自分達の王子にしたのと、輪外れが得意な種族の為、親や他の種族とは違い蟲の王の民以外のアピスの子とも強固に繋がっている。
◎アピ
ホルフルアピスの子が一匹ラステルの世話役としてついてきており「アピ」と呼ばれている。黄色い産毛で羽が一枚銃弾で破れており、羽破れアピスの子とも呼ばれている。ホルフルアピスの子はホルフルアピスの子であると、固有名称を断固拒否したが妥協してアピは許した。
パズーを末蟲と判断してドメキア王国に残る。
◉蟲の民ヴァナルガンド
セリムの別名。
ホルフルの大蜂蟲の子がセリムを種族の輪に招き、セリムは意思疎通の術を手に入れた。結果、セリムは現在「蟲の民」を自称している。逆に「ホルフルアピスの家族」としてホルフル残る民にも認められている。
蟲の王に子蟲の王子という訳の分からない地位を勝手に作ったとも言われた。
大蜂蟲とホルフルの民の次期王に勝手に選ばれ蟲の王から民を奪うも本人は知らない。
◉ホルフルアピスの末蟲ラステル
別名蟲姫。
空から振ってきた孤児ラステルは蟲一族にゴヤの子蟲と認識されていた。孤独なラステルを憐れみ家族として招いた大蜂蟲により末蟲となる。ホルフルアピスの子の一番下の子蟲扱い。雌雄同体ではない珍しい子蟲だからと蟲姫と呼ばれている。レークスの娘とも呼ばれる。アピスの子はラステルを兄弟と認識している。
◉ホルフルの民と大蜂蟲アピス
セリムを王代理としてレークスの意思疎通の輪から離脱。王位空席にし話し合いで生活し、セリムの王戴冠待つ予定。セリムが知らないところで話が進んでいる。
◉大蠍蟲アラクラン(おおさそり)
蟲一族の守護を担う種族。親セリム派。
◉蛞蝓蟲リーマークス(なめくじ)
薬草を育てて薬を作ったりしている種族。
◉蜻蛉蟲リベッルラ(とんぼ)
◉蛙蟲ラーナ(かえる)
◉蝿蟲ヴォラン(はえ)
などなど
蟲森に住む民は(ラステル達)はまた別の呼び方をしている。セリムも語れない時は勝手に名前を付けていた。
既出
◉大蜂蟲アピス→多羽蟲 ガン
◉?→玉蟲 ボー
◉大蠍蟲アラクラン→蠍蟲ソーサ
◉?→蟻蟲 ギギ
◉?→百足蟲 モモグ
◉蜻蛉蟲リベッルラ→蜻蛉蟲 トントン
【蛇一族】
アシタバ半島の近海の民。海で暮らしているので海蛇とも呼ばれる。
アシタバ半島の地下を蟲一族と分割している。
ドメキア王国の守護神として二千年もの間信仰の対象となっている。
三百年振りに王に並ぶ姫、シュナに対する国民の数々の仕打ちに激昂、ドメキア王国を脅しにきた。廃れていた信仰復活とシュナの幸福を誓いの礎にドメキア王国をしばらく見守る予定。
アシタカと手を組み大陸和平に協力する予定。
◉バジリスコス
大蛇蟲の王。
気性がやや激しい。アシタカと手を組む。ティダを気に入り部下とした。
◎エリニース
かつて蛇一族と生きたドメキア王族の祖先の名を借り、ティダは神の遣いエリニースに体を貸した男と名乗る。バジリスコスとココトリスはティダに蛇一族の名としてティダに蛇一族名エリニースの名を与えた。
◎バシレウス
バジリスコスの息子の一匹。ティダがアンリの護衛を要求して人里に現れたが、ティダがまだ認められないと自分の近くにいさせている。ティダが小さき王、バシレウスと呼んでいるが蛇一族は固有名称を嫌うので嫌がられている。
◉ココトリス
小蛇蟲の王。
どちらかというと穏やかな性格。バジリスコスと共にアシタカと手を組む。
◉大蛇蟲アングイス(おおへび)
頭部に角が生えている蛇。
角の本数は個体差。
鉛色の艶やかで滑らかな鱗をしている。セルペンスよりもずっと大きい。基本的に成長すると大きくなり、小型は子だけ。
◉小蛇蟲セルペンス(こへび)
頭部の口元が嘴のようになっていて鷲に似ている。
鉛色で毛羽立つような鱗をしている。成体でもかなり小型だったり、大型だったりする。最大級の大きさのセルペンスでもアングイスよりは小さい。
【孤高ロトワ龍の民】
千年前に蟲一族から離脱した一族と言われている。ロトワ蟲森を巣とした集団なのは判明しているが全容は不明。
ティダの腕をアシタバの民が切り落とした時、ティダとバジリスコスが争おうとした際に「孤高ロトワ龍の皇子を殺せば全面戦争」と脅してきた。
◉龍の皇子フェンリス
ティダのこと。ティダは名称を知ったが何も知らない。
◉ヘリオス
三つ子の一番上。ティダの弟。
◉アデス
三つ子の真ん中。ティダの弟。
◉ソレイユ
三つ子の末っ子。ティダの妹。
伝承の蟲の民に会いたくて、ロトワアピスの子と外界に飛び出す。兄フェンリスにも偶然会いたい。
【二千年前 神話時代の人物】
◉サングリアル
蟲を作ったという男。ペジテ大工房ではテルムとして名が残っている。蟲から父と呼ばれている。
--必ず復讐する。永遠に続ける。愚かな人など死ぬがよい。決して許さない。俺の子供達に近寄らせない
アシタカとティダが知った蟲の人への憎悪の根底にある意識。サングリアルがどこに消えて何をしたのか不明。
◉アモレ・サングリアル
蟲を操れる人間人間だったという女性。サングリアルを父と呼び、テルムの妻となった。アモレは愛という意味。
アピスと共に悪魔の炎から大勢の命を守る盾となり炎と毒で死亡。
ペジテ大工房では侵略を仕掛けてきた蟲の女王と呼ばれており世間的に本名は失われている。
◉テルム・サングリアル
蛇一族と仲が良かった男。テルムは尊敬という意味。アモレと夫婦となり、ペジテ大工房と外界人による戦争に身を投じていった。
平和を説くも悪魔狩りにあい、ペジテ大工房にて火炙りにされた。
ペジテ大工房ではサングリアル、テルム、息子のアシタカが混ぜこぜになった人物「聖人テルム」として名が残っている。
◉エリニース・サングリアル
テルムとアモレの三つ子の長男。
エリニースは友愛の意味。
ペジテ大工房に侵略された外界人の先陣、難民支援を行い続けた。エリニースは蛇一族や蟲一族と共に生きた。彼の死後、エリニースの一族は蛇一族と蟲一族の守護を受け続けていった。このためアシタバ半島には蛇一族や蟲一族が起こした奇跡的神話が多く残る。
すぐに名前を変えたがりエリニースの他に「ティダ」の名も使った。
エリニースの血脈は千年後にドメキア王国を興し、現ドメキア王国シュナ姫に続いた。
◉アシタカ・サングリアル
テルムとアモレの三つ子の次男。
アシタカは慈愛という意味。
火炙りにされた父の平和への祈りと願いを受け継ぎ、蘇った男「聖人テルム」としてペジテ大工房の信仰の中心となる。アシタカと兄妹が作り上げた信仰は「大技師教義」としてペジテ大工房の国教になった。
歴代の大技師は名を知っているが蟲の女王とテルムの息子というのは知らない。
アシタカの血脈は千年後にペジテ大工房と外界に別れ、現ペジテ大工房御曹司アシタカ、現ベルセルグ皇国第三皇子ティダへと続いている。
◉シュナ・サングリアル
テルムとアモレの三つ子の末っ子。
シュナは敬愛の意味。
兄エリニースとペジテ大工房に侵略された外界人の先陣、難民支援を行い続けていたが両親の死後は蟲一族などと東の地へ去った。
夫オルゴーと共に東の地で生き抜いた。
シュナの血脈は、千年後にアシタカの血脈と混ざった。五百年後にエリニースの血脈が崖の国を建国。エリニース、アシタカ、シュナの血脈は東の地で巡りに巡り、三つ子の血脈が全て合わさって崖の国の王子セリムが生まれた。
◉オルゴー
エリニースの親友。シュナの夫。
【大蜘蛛一族】
◉大蜘蛛アラーネア
神話の時代、二千年前に蟲一族から離脱した種族。
レークスによれば蟲の父の意志を強く受け継ぐ人嫌い。
ロトワ蟲森の大狼の里を分断している蜘蛛と同種族の可能性が高い。




