表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/2

序章

こんにちは(こんばんはかも…)マノミヤです。よろしくお願いします。できたら感想などをお願いします。(ってこれだけで書けって言われても無茶ですね… すみません…)

 あたしはあの人のことが好き。

 でも大好きなあの人はあの子が好き。

 ドウシテドウシテドウシテドウシテドウシテドウシテドウシテドウシテドウシテドウシテドウシテドウシテドウシテ

 それはあたしの愛がたりないからかしら?

 あたしの思いがまだまだ全然伝わってないからかしら?

 それとも………?

 そう、だったらあの人にあたしの思いを全部伝えてみよう。この溢れんばかりの思いを。そしたらあの人はあたしのことを好きになってくれるかしら? あたしだけを見てくれるかしら? あたしの隣にずっといてくれるかしら?

 ねぇ…………

 誰か、教えてくれない?





 俺はアイツのことが好き。

 だけどアイツは俺のことを見向きもしない。

 どうしたらこの思い、届くだろう?

 もう、いっその事、監禁でもしようか。そうすれば嫌でもアイツは俺のことを意識する。そしたら俺は満足するかなぁ? いや、今度はもっと欲しくなるかもしれん。それはそれで、いいかもな。…いや、悪いかも。

 ああ、どうしたらアイツは俺のことを見るようになるんだ?

 なぁ、誰か教えてくれよ?





 私はあの方のことが好きです。それはもう、言葉では言い尽くせないほど。

 ですが、残念なことにあの方は私以外の他の人のことが好きなようです。

 ああ、なんてことでしょう。私の愛がたりないからでしょうか? 私はこんなにも、こんなにもお慕いしているというのに。本当に残念でなりません。愛というものは、もっと強くなくてはいけないものなのでしょうか? 

 それはそれは………

 その程度で私の愛が伝わるというのであれば、苦にも感じません。

 ですから、愛しいあの方よ、どうか私のもとに。

 ですが、あの方は私のもとに来てくれるでしょうか? 私にはいまいち分からないのです。一体何なのでしょう? この胸の内に秘めるもやもやとしたものは。

 ああ、誰か、教えて下さいませんか?





 僕はあの子のことが大好き。

 だけど肝心なあの子は僕以外の子が好きみたい。

 本当、いけない子だなぁ。どうやって僕の愛を分からせてあげようか? ふふ…… 今から楽しみだなぁ。

 そう、僕はあの子のことが大好き。だからね? あの子も僕のことを好きにならないといけないんだよ。え? それじゃああんまりよく分かんない? 

 だって、一方通行の愛なんてさみしいじゃないか。

 だから僕はあの子を愛するとともにあの子も僕のことを好きにならなくちゃいけないんだよ。それも、大好きに。

 ねぇこの気持ち… あの子に伝える方法、

 誰か教えてくれないかな?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ