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先生
「さぁて、朝のホームルーム始めるぞ~席つけ~」
黒髪の白衣を着た顧問の男がいつものように言う
がたがたと席に戻る中教室を出ようとする者がいた
「おい、どこ行く気だ。今から始めるぞ。」
すかさず注意、ここは様になっている
気にせず生徒は教室を出た。
周りはあたり前のような顔
「はぁ~…ったく、しょうがねぇな」
ほざきながらも先生は点呼を取りだした。
数分後生徒たちはざわめき始めた
理由は先生の言った一言だった。
「今日は転校生が来るぞ」
『転校生』
それに皆でざわめき始めたのだ
私たちはお構いなし
だって
私たちが転校生ですもの