おばあちゃんのえんがわ
ピーポー
ピーポー
たいへん、たいへん。
きゅうきゅう車が、おばあちゃんを、つれてっちゃった。
絵本でみたことある、きゅうきゅう車。
かっこいい、はたらくじどう車。
でも、ほんとにお家にくると、ちょっとこわかった。
マスクをつけた人たちが、おばあちゃんのまわりにあつまって、ムセンでおはなししていたよ。
それから、おばあちゃんを、みどりいろの"たんか"にのせて、はこんでったの。
ピーポー
ピーポー
おばあちゃん、行っちゃった。
おうちのなかは、なんだか、からっぽ。
おばあちゃんの、ごはんの席も、からっぽ。
テレビをみてた、ざいすも、からっぽ。
おふとんしいてた、タタミのおへやも、からっぽだよ。
そしてね。
おばあちゃんが、いつもにこにこすわってた、「えんがわ」だって、からっぽになっちゃったんだ。
*
えんがわって、知ってる?
おへやと、おにわの、あいだにある、ろうかみたいなばしょ。
ちょっとモノをおいたり、ひとやすみしたり、おしゃべりしたり。いろんなことが、できるんだ。
春、おにわのお花を、ながめたり。
あつい夏には、夕すずみ。スイカを食べたり、たなばたの笹をかざったり。
秋には、お月見、おだんごたべて。
冬だって、しぶ柿をつるしたり、おもちを干したり。はれた日なら、ひなたぼっこだって、できるんだ。
むかしのお家には、そんな、えんがわが、よくあったんだ。
いまのお家からは、ほとんど、なくなっちゃったけどね。
もちろん、こうたのお家にだって、さいしょは、そんなの、なかったよ。
パパが、ろーんで買った、たてうり住宅。
タタミのおへやは、あったけど、はきだし窓のそとは、すぐ、おにわ。
むかしながらのえんがわなんて、やっぱり、なかった。
でも、ひっこしのとき、おばあちゃんが、それを、ざんねんがってね。
「いいへやだけど、これで、えんがわさえ、あればねぇ」
そしたら、そのころ、まだ元気だったおじいちゃんが、「よし」って、いってね。
しりあいの大工さんに、木をわけてもらって、トントン、カンカン――つくっちゃったんだ。
「えんがわ」っていうより、「えんだい」っていうやつだったけどね。
タタミの床に、高さをあわせた、おおきなベンチみたいな、木の台さ。
おにわにおいて、はきだし窓にくっつけたら、じゅうぶん、えんがわがわりになったんだ。
ただでさえ、せまい、おにわは、もっとせまくなっちゃったけどね。
それでも、おばあちゃんは、とっても、よろこんだんだ。
おざぶとんしいて、お茶をのんで、にこにこ、おにわをながめたり。ご近所さんとおしゃべりしたり。
あんまりさむすぎたり、あつすぎたりしたら、ダメだけど……
ちょうど気こうのいいときには、そこが、おばあちゃんの、してい席になったんだ。
*
おばあちゃん、だけじゃ、ないよ。
そこは、こうたにとっても、してい席。
えんがわで、おばあちゃんのとなりにねっころがったり、すわったり。
お背中にもたれたりだって、するんだよ。
おばあちゃんの背中は、こう薬のにおいがするよ。
だいすきな、おばあちゃん。
こうたは、その日、あったことを、おはなしするの。
おえかき、おゆうぎ、つみ木、お砂場……ようちえんで、あそんだこととか。
ほかにも、いろいろ。
おばあちゃんは、いつも、にこにこ、きいてくれるの。
そのおばあちゃんが、いないの。
もう、三日、いないの。
えんがわは、からっぽ。
おざぶとんも、からっぽ。
ママもなんだか、ぼーっとしてるの。
いまも、おせんたくを、とりこんで、タタミのうえにひろげたまんま、手がとまってるよ。
ねえ、ママ。
ママも、さみしいんだね。
こうたは、ごろん。
えんがわに、ひとりで、ねっころがったよ。
おばあちゃんのいない、えんがわは、がらんとして、ちょっと、ひろすぎ。
おばあちゃん、どうしちゃったんだよう。
はやく、かえってきてよう。
ピーピー豆が、実をつけてるよ。
また、ピーピー、ならしてよ。
くすん、くすん。
こうたは、べそをかいてしまったの。
*
ぴーぴー
ぴーぴー
ふと、ふえの音が、きこえたの。
かおをあげると、えんがわのいつものばしょに、おばあちゃん。
いつものおざぶにすわって、ピーピー豆を、ならしてる。
「おばあちゃん!」
こうたは、おきて、とびついたよ。
そしたら、おばあちゃん、ちょっと、よろっとしたの。
「おーとっと」
だけど、こうたはかまわず、おばあちゃんに、すりすり。
「いつかえってきたの? どこいってたんだよう」
おばあちゃんは、いつものにこにこ顔で、こうたのあたまをなでなでしたよ。
「いつだろうねえ。へんだねえ。さっきまで、病院でおねんねしてたんだけどねえ。いつのまにかここにいたよ」
「そうなんだー」
こうたは、べつに、へんだとも思わなかったの。
だって、おばあちゃんが、よそにお泊まりして、おうちにいないなんて、そっちのほうが、へんだもの。
そんなことより――
「おばあちゃん、ふえ、ふえ」
こうたは、おばあちゃんのピーピー豆に、手をのばしたの。
ピーピー豆。
べつ名、カラスノエンドウ。
そのへんにはえてる、ただの草。
ようちえんにも、道ばたにも、おうちのおにわにだってある、ふつうの、ざっ草。
でも、四月、五月になると、ちっちゃな"さや"にはいった実をつけるの。
そのさやを、おばあちゃんが、チョイチョイってすると、ピーピー音のでる、ふえになるんだ。
こうたは、さいしょ、うまくならせなかったけど、おばあちゃんにおしえてもらって、ちからいっぱい「ふうーっ!」ってしたら、
ピーッ!
きれいに、音がでるようになったんだよ。
でも、きょうのおばあちゃんは、ちょっと、いじわる。
「かして、かして」
こうたが手をのばしたのに、おばあちゃんったら、ないない、しちゃって、
「だめだめ、これは、おばあちゃんの。こうた、じぶんで、つくってごらん」
こうたは、くちびるをとがらせて、うつむいたよ。
だって、じぶんじゃ、うまくつくれないんだもの。
いつも、おばあちゃんに、つくってもらうんだもの。
なのに、きょうは、
「こうたなら、できる」
そういって、つくってくれないの。
「おしえたげるから、やってみな」
そういって、てつだってもくれないの。
こうたはしぶしぶ、おにわにはえてるピーピー豆を、ひとつ、もぎとったよ。
がんばって、いっしょうけんめい、つくってみたの。
でも、やっぱり、なかなか、うまく、いかないの。
さいしょは、ぶちって、ヘタをぜんぶ切っちゃった。
はしっこをちょっとのこして、糸をつないでおかないといけないのに。
こうたは、半べそかいて、おばあちゃんを見あげたよ。
でも、おばあちゃんは、
「あらあら、もっかいだねえ」
わらって、そういうの。
こうたは、がんばって、ちゃれんじ、したよ。
そしたら、こんどは、うまくいったの。
ちぎったヘタから、ほそい糸みたいのが、さやの合わせ目に、つながってるの。
それをそうっとひっぱると、ぴーって糸がはずれて、さやの背中が、パクッとひらくんだよ。
とちゅうまで、うまくいったの。
おばあちゃんも、ほめてくれたんだ。
「うまい、うまい」
でも、とちゅうで、その糸が、ほそくなって、切れちゃった。
「むうー」
こうたは、くちびるをとがらせて、おこった声をだしたよ。
おばあちゃんは、わらって、
「はしっこ、つまめるかい?」
こうたは、さやにのこった、糸のはしっこを、つまもうとしてみたよ。
でも、ちいさすぎて、ムリだった。
いじってるあいだに、さやのおなかが、やぶけちゃったよ。
「ざんねん。もういっかい」
おばあちゃんは、にこにこわらって、やっぱり、てつだってくれないの。
こうたは、もう、なきそうだったよ。
でも、おばあちゃんは、
「こうたなら、できる。ばあちゃんが、いなくても」
だいすきなおばあちゃんが、そういうから、こうたは、もういっかいだけ、がんばったよ。
そしたらねぇ……
「できたー!」
やっと、やっと、できたんだよ。
さいごまで、糸をひっぱったら、背中がひらいて。
なかのおマメをぜんぶだしたら、もうかんせい。
はじめて、ぜんぶ、ひとりで、つくった、ピーピー笛。
こうたったら、うれしくって、ぴょんぴょんしちゃった。
手作りのえんがわが、どしん、どしん、音をたてたよ。
「えらい、えらい。こうたは、がんばりやさんだねえ」
おばあちゃんも、にこにこわらって、ほめてくれたの。
こうたはとくいになって、おおいばり。
「こんなの、カンタンだもん」
「おやおや、まあまあ」
おばあちゃんは、わらったよ。
それから、ふたり、ピーピー豆をならしたの。
さいしょは、こうたが、ぴーぴーぴー。
つぎは、おばあちゃんが、ぴーぴーぴー。
それから、どうじに、ぴーぴーぴーぴー!
いっしょに、いっぱい、ならしたの。
それから、顔をみあわしてね、
「ふふふーっ」
ふたり、どうじに、わらったのさ。
*
ぴーぴーぴー
ぴーぴーぴー
そのあとも、ふたりで、たのしく、ふきまくったよ。
そしたらねえ……
はっと気がついたら、びっくりさ。
ここは、いったい、どこだろう?
こうたは、目をまんまるにしちゃったよ。
だって、だって――
ほら、ほら、
雲がとぶよ、
雲がとぶよ、
まえから、うしろへ、びゅんびゅん、とんでいくよ。
「おばあちゃん、ぼくたち、お空を、とんでるよ!?」
いつのまにか、こうたのお家はどこかにいっちゃって、えんがわだけが、お空にうかんでいたの。
下は、きれいな、お花ばたけ。
お家なんか、一けんもなくて、どこまでも、きれいな野原がつづいてるんだ。
おばあちゃんは、とくいそうに、わらったよ。
「なあに、おじいちゃんの、つくった、えんがわだもの。これっくらい、あたりまえさね。ばあちゃん、えんがわで、いねむりしてるときは、いつだって、こうして、お空をさんぽしてたんだよ」
「えー、ずるいー」
「だから、こうして、きょうは、いっしょに、のせてやったろ?」
おばあちゃん、からから、わらったよ。
そうして、ピーピー豆を、ひねってね、
ぴーーっ!
ぎゅーん!
おばあちゃんの合図で、空とぶえんがわ、きゅうこうか!
こうたはびっくり、
「うわっ、うわっ!」
おばあちゃんに、しがみついたよ。
「まだまだ、こんなもんじゃないよ」
おばあちゃんは、にこにこしてね。
また、ピーピー豆をふいたんだよ。
そしたら、こんどは、
ぎゅーん! きゅうじょうしょう!
上がって、上がって――
そのまんま、宙がえりだって、しちゃったんだ。
「すごい、すごい!」
こうたは、もう、おおよろこびさ。
こんなの、遊園地だって、のれないぞ!
ぴーぴー!
びゅん、びゅん!
ぎゅん、ぎゅん、ぎゅーん!
おばあちゃん、しばらく、おもいっきり、とばしてくれたんだ。
*
「やれやれ、ちょっと、つかれたね」
たっぷりお空であそんだあと、おばあちゃんが、そういったよ。
「豆だって、だいぶ、へなへなになっちまったよ」
ちょっと、ひとやすみするかね。
そういって、おばあちゃんは、下をゆびさしたんだ。
お花ばたけのむこうに、きらきら、きれいな川が、ながれていたよ。
川岸には、なんぼんか、背のひくい木がはえていてね、日かげが、すずしそうなんだ。
「おりるよ」
おばあちゃんが、そういったら、えんがわは、みるみるうちに、おりていった。
そして、すーっ――
すべるみたいに、なんちゃくりく。
ぴたっと、木のそばに、とまったよ。
ざわざわー。
川からのすずしい風が、木をゆらしたよ。
おとなの背たけくらいの、かん木だったね。
赤い実が、いっぱい、なっていたよ。
そしてね。
その木のそばに、ちいさい女の子が、ひとり、立っていたんだ。
つぶつぶした、とうめいな赤い実を、手のひらいっぱい、あつめていてね。ときどき、ぱくぱく、食べていたよ。
くちびるが、つやつや、赤くなっていたね。
「キョウコ、ここにいたのかい」
おばあちゃんが、その女の子を、そうよんだよ。
まるで、ずっとまえから、しってるみたい。
でも、だれだろう?
こうたは、しらないや。
キョウコなんて、そんな子、ようちえんにも、いないよ?
(でも、なんだか、どこかで、きいた気もする、名まえだなあ……)
こうたは、首をかしげて、その子を見たの。
そしたら、その子は、にっこり、してね。
赤い実を、ひとつぶ、ひとつぶ、つまんでみせて、きれいな声で、うたったんだ。
「きいちご、あまいの、すっぱいの
あんたにひとつ、わたしにふたつ
わたしにみっつ、あんたによっつ
いつつに、むっつ
とっぴん、ぱらり
しゃん、しゃん、ぷう!」
それでね。
キョウコちゃん、さいごの「ぷう」で、こうたのおくちに、赤い実ひとつ、つっこんだよ。
きらきらひかる、とうめいな、赤いきいちご。
すっぱくって、あまくって、とっても、おいしかったよ。
ちょっと、びっくり、したけどね。
*
それから、こうたは、キョウコちゃんと、あそんだんだ。
ピーピー豆をふいたり、川の浅せで、ぱしゃぱしゃしたり。
葉っぱのおさらに、お花のごはんをのせて、えんがわで、ままごとだってしたんだよ。
でも、たのしい時間って、あっというまだね。
いつのまにか、もう、夕方。
お空が赤くなって、まわりが、くらくなってきたよ。
かげが、地面に、ながーくのびてね。
なんだか、かげだけ、さきに、おとなになったみたい。
「さて。ばあちゃん、そろそろ、行かなくっちゃ」
「行く? どこ行くの?」
こうたは、そうきいたよ。
おばあちゃんは、ふしぎな目をしてね。
川のむこう岸を、見ていたんだ。
「かえるのさ。こうたは、いつもの家に。ばあちゃんは、あっちの家にね」
こうたは、びっくりしちゃったよ。
おばあちゃんが、よそのお家にかえるなんて、そんなの、へんだ。おかしいや。
でもでも。
おばあちゃんは、やっぱり、ふしぎな目をしてね。
川のむこうを、見ているんだ。
こうたのほうを、見てくれないんだ。
「ばあちゃんの家は、あっちにあるんだよ。むかしむかし、ばあちゃんの、お父ちゃんが、うまれた家さ。お父ちゃんの、お父ちゃんも、うまれた家さ。
土間があって、かまどがあって、いろりがあって、牛も飼っていたよ。ほんものの、えんがわだって、もちろん、あった。こんな、えんだいじゃ、なくってね」
おばあちゃんは、うっとり、そういったの。
「ばあちゃん、そこに、かえるんだよ。やっと、かえることが、できるんだよ。――ほら、もう、おむかえが、きているよ」
見れば、むこう岸の、お花ばたけに、だれかが、いたよ。
夕方で、うすぐらくて、かおはよく見えなかったけれど。
くろぐろした人かげが、手をふっていたよ。
おいで、おいでって、おばあちゃんを、よんでるのかな?
「だめ! いっちゃ、だめ!」
こうたは、きゅうに、こわくなって、おばあちゃんに、しがみついたよ。
おばちゃんが、「やれやれ」みたいに、わらってね。
キョウコちゃんも、こまった顔で、こうたを見たよ。
でも、そんなの、しらない。かまわない。
こうたは、ひっしに、さけんだの。
「いっちゃ、だめ! おうち、かえるの! いっしょ、かえるの!」
だって、おばあちゃん、よそのお家にかえっちゃったら、こんどは、いつ、こうたのお家にかえってくるの?
もう、かえってこないの?
ずっと、からっぽ、なの?
そんなの、だめ、だめ。
ぜったい、だめ!
「ほんものの、えんがわなんて、しらない。おばあちゃんのえんがわは、ここに、あるもん。お空をとべるえんがわだもん。そんなの、ほかに、ないんだもん!」
そうだ!
お空を、とべるんだ!
こうたは、ピーピー豆を、くわえたよ。
そして、
ピーーーーーッ!!
思いっきり、ならしたの。
そしたら、やったね。
えんがわは、三人をのせたまま、ふわっと、お空にういたんだ。
こうたにも、そうじゅう、できたよ!
「おやおや、まあまあ」
おばあちゃんが、わらったよ。
夕日をあびて、金色のえがおだったよ。
「しょうがないねえ。まあ、それも、いいさ。――じゃあ、お行き! ちょうとっきゅう!」
おばあちゃんが、川のはんたい方向をゆびさしてね。
こうたは、ピーピー豆をならしたよ。
ピーッ!
そしたらね。
雲がとんだよ。
雲がとんだよ。
きんいろの雲が、ひるまとは、ぎゃく方向に、いっちょくせん。
えんがわは、もうスピードで、お家めざして、とんだんだ。
キョウコちゃんが、きゃあきゃあわらって、はしゃいだよ。
だれも、おっかけては、こなかった。
むこう岸の人かげも、ちょっとふりかえってみたら、おおきく手をふって、バイバイ、してくれていたよ。
*
……目がさめたら、やっぱり、夕方だったよ。
えんがわは、もとのおにわに、ちゃんとあってね。
こうたは、そこに、ねていたの。
おばあちゃんは、いなかった。
でも、こうたのおなかに、バスタオルが、のせてあってね。
となりで、ママが、おねんね、していたよ。
「キョウコちゃん……?」
こうたは、ないしょで、そうよんでみたよ。
そうだよ。
どこかで、きいたと、思ったんだ。
キョウコって、ママの名まえじゃないか。
ママは、うっすら、目をあけたよ。
そして、くすくす、わらったんだ。
「こうた、すごいね。空とんじゃったね。おばあちゃん、あっちに、行けなかったね。こっちに、かえってくるしか、ないわねえ」
そういって、こうたを、ぎゅってしたよ。
こうたは、うふふって、わらったよ。
病院から、おでんわがあったのは、その夜だったよ。
それで、つぎの日、パパと、ママが、おばあちゃんを、おむかえにいったんだ。
かえってきた、おばあちゃんは、さっそく、いつものえんがわに、すわってね。
お茶をすすりながら、わらっていたよ。
「やれやれ、おちおち、死んでもいられないね」
そこは、おばあちゃんの、してい席。
五月のおひさまが、ぴかぴかしてね。
カラスノエンドウが、風にゆれていたよ。




