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俺にだけツンツンする学園一の美少女が、最近ちょっとデレてきた件。  作者: 甘酢ニノ
第1章 彼女いない歴=年齢だけど、ツンデレが隣にいた件。

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はじめに

 俺の人生に、ヒロインなんて存在しない。


 ……と、思っていた。


 正確には、ラブコメの「ラ」すら存在しない。

 彼女いない歴=年齢。

 バレンタイン? 貰うのは母親からの業務用チョコ。

 文化祭? 男友達と焼きそば売って終わり。


 そんな俺が、なぜか今、


「ちょっと、近づかないで」


 この学校一の美少女、黒瀬葵にガン飛ばされている。


「……いや、別に何もしてないけど?」


「してないなら、その顔をしまって」


「顔はしまえないよ……」


 なんで俺にだけこんな対応なんだろうか。

 クラスの他の男子には、もう少し機械的ながらも普通に接してるはずなのに。


 いや、ほんと意味がわからない。


 だけど、それがきっかけだった。

 この完璧超人な美少女の、ちょっとだけ“人間臭い”ところに気づいてしまったのは。

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