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魔法のパン屋  作者: 美空
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友達といい関係になりたい

私は高野茉莉花。17歳。私には悩みがある。それは友達といい関係でないこと。別に友達が悪い子ってわけじゃないだよ。でも、一緒にいて楽しいと思える関係じゃない。なんでそう思うのかもわかってる。私がみんなに本音で話さなくて、気持ちがもやもやしちゃうから。別に本音で話しても私を嫌う友達じゃないことはわかってる。でも、嫌われるんじゃないかと思うと本音で話せなくて、、、いつも友達にいい顔だけを見せてる。こんな毎日が続くと思うと心が苦しい。


そんなある時、学校帰りにパン屋を見つけた。私はお腹が空いていたから、入った。しかし、そこには何もなかった。店員さんは「お客さん様の気持ち、願いによって出すパンがちがう」と言われた。私は変わってるなと思った。私は試しにパンを一つ買うことにした。店員さんに「願いは」と聞かれ、「友達といい関係になりたい。」と答えた。そしたら、ミルクパンを売ってくれた。このミルクパンはふわふわでミルクの優しい味が口いっぱいに広がって美味しかった。


翌日、私は憂鬱ながら、学校に行った。今日もつまらない日を過ごすんだろうなと思った。私はあのパンの効果は、じていなかった。しかし、あのパンは本物だった。私は初めて本音で話せた。本音で話すのって楽しいなと思った。私は毎日、楽しい学校生活を送っている

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