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日本語が少し危険な言語の異世界で鍛冶屋やってる  作者: 書き氷


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18/20

18話

9月4日。


朝ご飯を食べる。

美味しい。

洗濯する。


修行しながら包丁などを作る。


セイオスさんが来た。


「ほら、見てください!ザラーディアの銅像です!」


ザラーディアさんの銅像を鍛冶商店の前に荷車に乗せて置くセイオスさん。


「ザラーディアが、私の銅像を作ったから、作り返してやったぜ!!ザラーディアに見せるのが楽しみだ!」


ザラーディアさんの等身大銅像だね。


「じゃあ、私は川で水泳でもしてくる」


なぜかセイオスさんは川へ水泳しに行った。


ザラーディアさんがやってきた。


「ん?んん??なんだこの銅像。私じゃないか!!」


「セイオスさんが置いていきました。」

と僕は言う。


「セイオスが?!くそ、あいつどこへ行った!!」


「川へ水泳に行くとか言ってましたけど」


「そうか。なら、私も川へ行ってついでに川遊びしてくる!!」


ザラーディアさんは川へ行った。


お茶をゆったり飲む僕とネンネ。

お茶を飲んだり、修行しまくったりするリルナーさん。

リルナーさんの修行はほんとハードだよね。

真似したら死にそうになるけど、よくリルナーさんはこなせるね。

リルナーさんも疲れてるしな。


「修行は疲れるけど、修行中に敵が現れても戦えるくらいの体力は残してるから!」


とリルナーさんは言ってますね。


第一王女サリス様がやってきた。

エルド様とザナリ様と王様もいる。


「エルド兄様やザナリ兄様より先にリルナーさんを倒して魔王討伐に行くのはこの私だー!」


「いや、だから、私は魔王討伐に興味ないぞーサリスー」

とエルド様は言う。


「私も興味ないかなー」

とザナリ様は言った。



「いいえ、知ってますよ!エルド兄様とザナリ兄様も魔王討伐に行きたくてうずうずしていることを!だって私の兄様なんですもの!そうにちがいない!」


「「いやー、興味ないけどなー」」


そして、サリス様とリルナーさんが戦う。

100回やって100回ともリルナーさんが勝つのでした。


「1日100回勝負!今日も負けましたか!しかし、明日は負けませんよ!リルナーさん、覚悟してくださいね!いつも貴重な時間を私との100回勝負に使ってくれてありがとうございます!では、さようなら!」


サリス様とエルド様とザナリ様と王様は去った。



12時。ラジシールさんが来る。

鞘に入った剣を道のど真ん中に置く。

近所の人は優しいね。

リルナーさんが近所の人に1万エナガをくばったから、許してくれてるとか言ってた。

そうだったんだねー。


ザラーディアさんとセイオスさんが来た。


「いやー、川遊び気持ちよかったー!じゃなくて、なに、私の銅像を作ってるんだ!セイオス!」



「いやー、川遊び気持ちよかったー!じゃなくて、なに、私の銅像を作ってるんだ!ザラーディア!」


「私の言うことの真似をするなー!」


「そもそもザラーディアが先に私の銅像を作ったんだからねー」


「だからってなんで私の銅像を作るかなー……」


「いやいや、こっちのセリフだから。先にやったのそっちだから。じゃあザラーディアの銅像はザラーディアの家の庭に置いとくねー。」


セイオスさんはザラーディアさんの家に銅像を持っていくのだった。

ザラーディアさんもついていった。



誰かが来る。


「やあ、あなたはコンコンさんですね、はじめまして。私は狩人のベロラム。おお、あそこに鳥がいるでしょ?あれを矢で射抜いてみせよう!」


「あ、ちょっ、あの鳥は……」


「おっしゃー!射抜いた!コンコンさんにあげるよ。今日の飯にしたらいいと思いますよ!」


「いや、いらないです。」


「そうか?なら私が持って帰ろう!私が射抜いたしな!」


と、警察が狩人のベロラムさんに声をかける。


「ん、なんです?」


「あの鳥は法律上殺してはいけない鳥です。逮捕します!」


「え?!ちょっと待って!知らなかったんだよー!待ってくれー!助けてー!コンコンさん助けてー!」


うん、僕は分かってた。あの鳥は殺しちゃダメな鳥だって。


ベロラムさんは連行されていった。



「ワシは物知りジジイ。狩人のベロラムさんが殺しちゃいけない鳥を殺したか……あいつは無教養だったからやると思ってたわい。ふー、川遊びにでも行こうとするかな」


自称物知りジジイさんは川の方角へと去っていった。



ラジシールさんの前買った漫画を読む。

ラジシールさんも読む。

1巻分読んだ後修行と鍛冶をする僕。


「いやー、コンコンの鍛冶屋としての腕は凄いな。でも、弱いから見下してしまうが…」


相変わらず弱い人を見下してるラジシールさん。


「私は最強美少女魔法少女のテランカ!この街の守り神だー!!」


なんか派手なエフェクトを魔法言語でだしまくるテランカさん。


「おお、俺より強いテランカじゃないか!!そのエフェクトのようなのはなんだ?意味があるのか?」


「私を派手に見せるためのエフェクトだー!」


エフェクトを出しまくるテランカさん。



「そんなエフェクトを出さなくてもテランカは強いぞ!俺より強い!テランカは若そうだが、何歳なんだ?」


「12歳だー!」


「12歳でその強さだと!?さすがだな、テランカ!幼い見た目だと思ってたら本当に幼かったんだな!さすが、テランカ!」


拍手するラジシールさん。


「では、私はこの街をパトロールするとしますか!」


テランカさんは去った。


夕方。ザラーディアさんとセイオスさんが来る。


「では、皆さん。魔物討伐依頼達成しましょう!」


「でもザラーディア、魔物討伐依頼に向かうたびに私とザラーディアが5万エナガ4人で計20万エナガ払ってたら、お金なくなるだろ?魔物討伐依頼行くのやめようぜ?」


「では、皆さん、達成報酬はみんなに譲りますが、10万エナガ払いませんけど、魔物討伐依頼に来てくれませんか!」


「えー金がないのかー。まあ、別に行ってもいいですけど…。どうする、コンコンちゃんたちは?」


「別に僕も行っていいですよ」


「私も行っていいよー」


「俺はどうでもいい!!」


「皆さん来てくれるんですか!ありがとうございます!じゃあ、行きましょう!魔物討伐に!」


魔物討伐へ。

今回の魔物は魔王軍序列60位くらいの強さらしい。


そして、魔物が現れた。


ザラーディアさんが攻撃しに行く。

吹っ飛ばされる。

セイオスさんもすかさず攻撃に入る。

吹っ飛ばされる。


僕が戦う。

そして、僕1人で倒した。


ネンネが飛び跳ねる。


「さすがだね、コンコン!魔王軍序列60位レベルの魔物を1人で倒したなんて!」


「序列10位とかを倒したなら誇れるけど、60位だからなー。もっと強くならないとなー」


「強くても弱くても私はコンコンのことが大好きだよ!」


「僕もだよ、ネンネ!」


「くー、熱々だぜ!痛い、骨折れてるかも。私も金の力で女をゲットしようかな!」


「ザラーディア、金の力で女ゲットしてどうする。金を持ってることを隠し、内面のいい女の人を私は見つけたい!」


「セイオス、金の力がないセイオスなんてただのカスだぜ?」


「ザラーディア、金があってもお前はカスだぜ?」


「おうおう、セイオス!私を怒らせるとどうなるか分かってるのか!!骨が折れてるぜ!」


「お前の骨が折れてるのかよ!」


「骨折れてるんですか?魔法言語で回復させましょうか?」

ネンネはザラーディアの怪我を治そうとする。

骨は折れてなかった。

セイオスさんも怪我をしてるので治そうとするのでした。


鍛冶商店に帰ってきた。

ザラーディアさんとセイオスさんの怪我はほとんど治った。


夜。

ザラーディアさんとセイオスさんが晩御飯の食材とかを買ってきてうちのキッチンで晩御飯作ってくれた。


晩御飯美味しい。


そして、僕たちとラジシールさんとザラーディアさんとセイオスさんも順番に風呂に入り、布団で寝るのでした。


おやすみなさい。



9月5日。


朝起きて昨日買った食材で朝ご飯をザラーディアさんとセイオスさんが作る。

朝ご飯を食べるのです。

美味しい。


鍛冶商店を開けて、剣とかを売る。日課だね。


ゆるい修行をするザラーディアさん。

普通の修行をするセイオスさん。

激しく修行するリルナーさんとラジシールさん。


ラジシールさんは飛び去っていった。


ラジシールさんの漫画を1巻分読む。

面白い。


ベロラムさんが来る。釈放されたのだろうか。


「やあやあ、昨日殺してはいけない鳥を殺してしまって、捕まったのだが、エフェファーさんという人が私が本当にその鳥を殺してはいけないと知らなかったことを証明してくれて、知らないなら仕方ないかと見逃してくれたんだ。そのあと、何を殺してはいけないのかめちゃくちゃ教えられたけどな!いやー助かった助かった!あ、あの鳥は殺してもいい鳥だ!今日の昼飯だー!鳥を射抜く!」


鳥を殺した。そして、僕がいらないと言ったら、ベロラムさんは持って帰るのだった。


「やあ、コンコン、久しぶりだな。俺は借金まみれだったんだが、ついに家を失ったんだ。どうすればいい?」


「知りません…」


「くー、どうしよう。今日も野宿だ。これは辛い。家がないのは辛いぞーコンコン。あんたの鍛冶商店をくれないか?ついでに鍛冶師の仕事のやり方を教えてくれ!」


「嫌ですけど……」


「ケチが!助けてくれ!俺に家をくれー!」


「すみません。自分で働いて家を手に入れてください……」


「くそがー!!」


ジョザさんは去った。


リルナーさんは逆立ちで歩いてる。


ザラーディアさんは普通に歩いてる。

セイオスさんは腕立て伏せしてる。


敵感知魔法陣に反応。



「はっはっは!スケノスケ参上!コンコン、今日こそお前を殺す!分身魔法!!」


分身してコンコンの命を狙う。



「ぶっ殺してや、ぶへー!?」


今来たドラゴンの姿のラジシールさんに吹っ飛ばされたスケノスケ。

分身は消えてスケノスケも吹っ飛ばされすぎて消え去った。


「さっきのやつ弱いな。本当に魔王軍序列20位か?俺の方が強い!見下してしまうぜ!」


「ラジシールさんが魔王なら全ての人や魔王軍メンバーを見下してたんでしょうね…」


ラジシールさんは大きなドラゴン用の剣を道のど真ん中に置くのだった。

リルナーさんが1万エナガ配ってるから大丈夫。


リルナーさんと人の姿になったラジシールさんは激しく修行するのだ。


「リカリドさんいつ魔王倒すんだろう。倒したらリカリドさんの銅像を金払って作ってもらえば銅像を作る金を払った人としてちやほやされるだろうに。はやく倒してくれないかなー。わくわくするぜー!」

わくわくしてるザラーディアさん。


魔王が倒されたら今より平和な世の中になるのかな。

魔王は結構街を滅ぼしてるからね。

この街はリルナーさんとかテランカさんいるし、前はリカリドさんもいたから滅ぼされてないけど。


王様とサリス様が来た。


「むむ、なんだこの剣?近所の人の迷惑にならないのか?」


「1万エナガを配ったので大丈夫です!」

とリルナーさんは言った。



「では、リルナーさん!いつもの100回勝負です!1回は勝ってみせます!」


リルナーさんとサリス様が100回戦う。

やはり100回ともリルナーさんが勝つのでした。


「いつもサリスがすまないね、リルナー。10万エナガやるから許してくれ」


王様から10万エナガを受け取ったリルナーさんでした。


サリス様と王様は帰った。


夕方。夕日はやはり綺麗。


太陽は宇宙にないなら上空何mのとこにあるのだろうか。

大きくないのかな?そこまで熱くないのかも。


桃太郎を嘔吐しながら読んでるネンネ。


「この桃太郎って本、日本では有名だったのかな?」


「うん、結構有名だったと思うよ」


「そうなんだーいい感じの話だね!」


桃太郎ともう一つ前手に入れた日本語の本を読むネンネ。

嘔吐しまくる。日本語といえば嘔吐だよね。まあ、日本の日本語は嘔吐なんてしなかったけど、ただの何の効果もない言語だったし。


敵感知魔法陣に反応。100人


「はっはっは!私は日本語嫌いな団体の幹部!!リルナーとコンコンとネンネを処刑する!はっはっは!貴様らは処刑される運命なの、ぐへー!?」


ラジシールさんに吹っ飛ばされる幹部。


「な、よくも幹部様を!!って、ドラゴン!?ひるむなー!!ぶっ殺せー!」


ラジシールさんに立ち向かう日本語嫌いな団体のメンバー。

ラジシールさんに勝てない。

ラジシールさんが全員倒した!

全員警察に連れてかれるのでした。



「あんな雑魚…弱い団体に高額の懸賞金をかけられてるんだな、リルナーたちは。ほんと弱かった」


「さすが、ラジシール。強いね!みんな倒しちゃうなんて!」


「その俺を倒したリルナーは強すぎるってやつだ!」


リルナーさんとラジシールさんは笑ってる。


日本語嫌いな団体のトップや幹部全員捕まって欲しいなー。

ていうか、さっきの本当に幹部だったのかな?

こんな簡単に捕まるなんて、幹部なのか?

まあ、幹部か。そう言ってたし。



なんとなくリルナーさんとネンネと素材屋へ行く。

ザラーディアさんとセイオスさんとラジシールさんは鍛冶商店の前で待ってるらしい。

ラザカシがうつ伏せになって倒れていた。


「どうした、ラザカシ!」


「おう、コンコン……悪徳素材屋とかいうやつに素材を盗まれた……くそ……」


ラザカシは気絶した。


「なんてやつだ、悪徳素材屋!コンコン、リルナー!悪徳素材屋を捕まえよう!警察にも協力してもらって、捕まえよう!」

ネンネは悪徳素材屋を捕まえることを決めたようだ。


素材を買って鍛冶商店に戻る。


ラジシールさんは飛び去っていった。


夜。


ザラーディアさんとセイオスさんが買ってきた食材で晩御飯を作るザラーディアさんとセイオスさん。


晩御飯は美味しいのでした。


ザラーディアさんとセイオスさんは帰った。


風呂に順番に入る。


そして、寝ようとする。


敵感知魔法陣に反応。2人。


「魔王軍序列7位!レッファ!」


「ん、誰だお前。10億エナガのリルナーは私の獲物だぞ」


「なら協力して殺そうじゃありませんか!私は10億エナガいりませんからね!」


「いいだろう、協力させてやる!」


殺し屋「死神」&魔王軍序列7位レッファVSリルナーさん。


2人なんて卑怯だ!リルナーさんは劣勢である。


「ふっ、殺すぜ、ネンネとリルナー!ん、なんだ!ぐわぁあー!!」


殺し屋「死神」が吹っ飛ばされる。


「リルナーさんのピンチに参上!最強美少女魔法少女テランカ、ただいま参上!!殺し屋「死神」と私は戦う!リルナーさんはレッファをお願いしますねー!」


そして、テランカさんが来てくれたことで、レッファと殺し屋「死神」は殺すことを諦めた。


「あれ?リルナーさんがピンチという報告を聞いて来たんだが、もう大丈夫?」

サニラーズさんが来た。


「あ、もう大丈夫です。夜遅くにすみません。おやすみなさい」

とリルナーさんは言った。


「うん、おやすみなさい」


サニラーズさんは去った。

テランカさんも去った。


寝るのだ。

おやすみなさい。


読んでくださりありがとうございました。

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