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日本語が少し危険な言語の異世界で鍛冶屋やってる  作者: 書き氷


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15/20

15話

これ書いてる時とか、ネタ切れで困ってた。

ずっとネタ切れだけど。

8月29日。


朝ごはんを食べる。

ゆったり紅茶を飲む。

店を開ける。


修行する。鍛冶する。



「リルナーさん!記者でーす!新聞にあなたのこと書こうと思って来ました!よく魔王軍序列7位と戦ってるという噂がありますが、本当ですかー?」


「うん、本当だけど、いつも倒し切れずに逃げられるんだよねー」


「リルナーさんから逃げるということは相当強いということですね!よーし、いっぱい新聞に書くぞー!」


記者は他にもリルナーさんに色々質問した後、どこかへ行った。


リルナーさんは強いと有名だから、記者も来るんだなー。


「やあやあ、リルナーさん。第一王子のエルドです。妹のサリスはまだあなたに挑みに来てますか?」


「そうですね。挑みに来てますね。あ、今来ました!」


「エルド兄様!私より先にリルナーさんを倒して、魔王討伐の旅に行くなんてさせません!私がリルナーさんを倒します!」


「いや、私は魔王討伐になんか興味ないけど」


「いや、兄様は興味があるはずだ!私が興味があるということは、兄様も興味があるんだー!」


「いや、ないけど」


12時。ラジシールさんが飛んできた。



「おお、ドラゴンだー!」


「乗りますか?」

と聞くリルナーさん。


そして、エルド様はリルナーさんと一緒にラジシールさんに乗って飛んでいったのでした。

その後、着地。


ん、敵感知魔法陣に反応?



「はっはっはっは!俺は魔王軍序列20位スケノスケ!!弱いだけの人間はぶっ殺し、利用価値のある人間は魔王軍の奴隷にし、強い人間には嫌がらせをして逃げる!それが俺、スケノスケだ!!むむ、リルナー!あんたには敵わないから戦わないぜ!逃げる!分身魔法」


分身を100体出すスケノスケ。

分身が家を焼いたり、落書きしたりする。


「分身魔法!?そんな高度な魔法言語を操れるのか!?」

驚く僕。


スケノスケは鍛冶商店に火をつけた。

水の魔法言語で消火する僕とネンネとリルナーさん。


スケノスケはエルド様を殺そうと剣で襲いかかる。

それをリルナーさんが防ぐ。


「ほーう、やるねー!リルナー!さすが、レッファさんと互角に戦うだけあるね!」


「レッファもスケノスケも私が倒してやる!」


しかし、スケノスケは分身しまくって逃げた。

ラジシールさんもスケノスケを捕まえようとしたが、分身ばかりで逃げられるのだった。



「人に化けることができるレッファ以外の魔王軍のメンバーがこんなとこまで普通に進入できたとは……分身魔法のせいか……」

とエルド様が言った。


魔王軍がこんなとこに来るとは危険だね。

あのスケノスケとかいう魔王軍のメンバー、ただ弱いだけのやつは殺すって言ってたし、危ないやつだよね。


エルド様は帰った。

サリス様も王様が来てないからと帰った。


ラジシールさんとリルナーさんは修行を再開する。


ザラーディアさんが来た。


「じゃあ皆さん、暇つぶしに魔物討伐依頼でも達成させませんかー?」


「ザラーディアは雑魚……弱いから、いなくてもいい気がする!」


「ちょっと待って、ザラーディア!私も行く!」

とセイオスさん。


「来たのかセイオス。では、行くぞ!魔物討伐へ!」


魔物討伐へ。


魔王軍に遭遇。


「いやっふー!俺は魔王軍序列3000位!ぶっ殺してやる!」


「3000位?3000位ってことはすごく弱いのでは!?」

とザラーディアさんが言う。


「いや、魔王軍序列101位から5000位はみんな同じくらいの強さだぞ。」

とラジシールさんが言った。


「てことは、101位レベルか!まあ弱いだろう!勝てる!」


ザラーディアさんVS魔王軍序列3000位

ザラーディアさんがギリギリで勝った。殺した。


ボロボロのザラーディアさん。


「ぜぇ、ぜぇ、次3000位レベルが現れたらセイオス、お前に任せた!」


「弱いなザラーディア。」


「私と同じくらいの強さのくせに何言ってんだセイオス!どうせ次来た魔王軍には手こずるだろ、セイオス!」


魔王軍序列2800位が現れた!


セイオスさんVS魔王軍序列2800位

セイオスさんがギリギリで勝った。殺した。


ボロボロのセイオスさん。


「お前も弱いじゃねえか!!」


「くそ、こいつ倒してやっと1万エナガしかもらえないのか……強かったぞこいつ……」


「いや、魔王軍序列2800位だから」


「そうか。3000位よりは200位も上。つまり私の方が強い!」


「ラジシールさんの話聞いてた?101位から5000位は同じくらいの強さって言ってただろ!同じだよ強さ!」


「いーや、私の方が強い!ザラーディアの強さは魔王軍序列2999位くらいの強さだ!」


「いーや、同じだって言ってるだろうが!たぶんセイオスより私の方が強いし!」


「いやいや、私の方が…」


「どちらも雑魚……弱いだろ!同じだよ!」


「気を取り直して魔物を倒しに行こう。魔王軍序列80位くらいの強さの魔物って書いてたし、まあ余裕でしょ」

とザラーディアさんが言った。


ザラーディアさんが討伐依頼の魔物と戦う。

ボロ負け。


セイオスさんが魔物と戦う。

ボロ負け。


僕とネンネで魔物を倒した。


討伐依頼完了したし、帰る。


「まあ私はあの強い装備をしてなかったからな!あの装備をしてたら魔物は余裕だったぜ!」


「なんで、ザラーディアさんあの装備をしてなかったんですか?」


「いや、あれがなくても勝てるかなって思ってな!本当は持ってくるの忘れて取りに帰るのが面倒くさかっただけだ!」


装備してたら魔王軍序列3000位に手こずらなかったのかな?


夜。


ザラーディアさんはゆるい修行をしている。

セイオスさんは修行してる。

ラジシールさんとリルナーさんは激しく修行してる。


晩御飯を作ってみんなで食べる。

美味しい。

晩御飯代と言って1万5000エナガくれるザラーディアさんとセイオスさん。

リルナーさんと僕とネンネで計3万エナガを分ける。1人1万エナガ貰えた。


「そういえば今日は花火大会だぜ?」

とザラーディアさんが言った。


「花火大会?へーこの世界にも花火大会あるんだー」



というわけで、花火を見る。

花火は綺麗ですね。


僕とネンネは手を繋いで花火を見るのでした。


ラジシールさんは人の姿でドラゴンの翼だけ生やして花火の方へ向かう。


花火にぶつかりに行くラジシールさん。


「ほう、花火とはこんな感じなのか!」


ラジシールさんが今何か話してても僕たちには遠すぎて聞こえません。


花火の邪魔をするかのように花火の近くを飛び回るラジシールさん。

花火見たことなかったから興奮してるとかかな?


ラジシールさんが飛んでこちらへ戻ってきた。


「花火を打ち上げる装置的なのを見てきたぞー!」


「へーそうなんですか。ラジシールさんは花火はじめて見たんですか?」

と僕は聞く。


「ああ、花火というのははじめて聞いてはじめて見た!なかなか見る分には面白そうなものだな!でも娯楽というような感じで戦闘ではなんの役にも立たなそうだな!」


花火で怪我することもあるから、少しは戦闘でも使えそうな気もするけど。戦闘のためのものじゃないから戦闘では使いにくそうだが。


花火が終わる。

花火は綺麗だった。

夜空も綺麗だね。

ザラーディアさんが望遠鏡を持ってきた。

花火の後の星空を眺めるのだ。

星は宇宙に浮いてるというが地球ではそうだが、この世界では空に浮いていて、宇宙とかないみたいな考えだから、空の上の方に星が浮いてるという考えなんだよなぁ。

でも、普通に考えたら宇宙にあるのかな?


「ラジシールさんは空を飛べますよね?星のとこまで飛んだことありますか?」

と僕は聞く。



「ああ、あるぞ!星を触ったことがある!」


「ええ?!空の上の方は空気がありましたか?」


「何を言ってるんだ。あるに決まってるだろ?空はどこまで上に行っても空気はあるぞ。まあ空を飛び続けてたらいつか天井にぶつかるかもしれないが。天井にぶつかるまで空を飛んだことないけど」


本当に空に星が浮いてるそうだね。

宇宙はないみたいだね。


じゃあ風呂入って寝ようか。

ラジシールさんとザラーディアさんとセイオスさんも風呂入る。順番にね。


みんな風呂入って寝るのでした。

ラジシールさんとザラーディアさんとセイオスさんも泊まるみたいだね。

なぜか人数分の布団あるんだよね。

おやすみなさい。



次の日。8月30日。



朝起きる。

ネンネの寝顔を見る。かわいい。


みんな起きて朝ごはんを食べるのだ。

美味しい。


そして店を開けて、作ったものを売っていくのだ。


なんか馬車に乗った人が来た。


「はっはっは!私は貴族のベリカド様だ!貴族だぞ、下々の人間!頭を下げろ!」


「うわー、時代遅れの自分が偉いと思ってる貴族だー」


「なんだお前!下々の人間のくせに失礼だぞ!私を誰だと思ってる!貴族のベリカド様だ!」


「いやいや、私も貴族だから!私は貴族勇者のザラーディアだ!」


「なに、お前も貴族?貴族のくせに下々の人間と仲良くやってるのか!プライドがないのか!?」


「あのなー、今時貴族なんてそんなに偉くないから。王様の方が偉いし。偉そうにするな。貴族だからって」


「くー、それでも貴族か!貴族は偉いんだ!お前のような奴のせいで貴族の格が下がるではないか!今すぐお前も偉そうにするんだ!偉そうにしないお前より私の方が格がある!」


とそこへ、王様とサリス様がやってきた。


「リルナーさん、勝負だ!」


「えー、いいですけどー」


リルナーさんとサリス様が勝負する。

サリス様が負ける。



「なっ!?貴族でもない一般人が王女に勝つなんてあってはならない!わざとでも負けないといけないだろ!自分の立場を分かっていないのか!」


「ん?誰だね、あんた」

王様が聞く。


「これはこれは、王様。私は貴族のベリカドです。」


「ほう、そうか。で、なぜリルナーがサリスに勝ってはいけないんだ?」


「いや、サリス様の方が階級が高いので……」


「階級?あーなるほど。そんな考え方があるのかー、へー。私はリルナーにサリスが勝ったら魔王討伐の旅に行っていいよって言ってるから、リルナーが勝たないと困るんだよ。」


「そ、そうでしたか!なにも知らずにすみませんでした!」


「いいよいいよ別に」


サリス様が100回負けた後、王様とサリス様が去る。


「おい、下々の人間!お前に私の護衛をする権利をやる!」


リルナーに言ってる。


「え、私ですか?嫌ですけど」


「貴族に逆らうのか!貴族に逆らうというのがどういうことか分かってないらしいな!」


王様が戻ってきた。


「なんだ、あんた、ベリカドとかいう人、貴族だからって自分が偉いと勘違いしてるのか?」


「王様!だって貴族の方が下々の人間より偉いに決まってるでしょ!」


「いやいや、貴族の方が確かに少し偉いかもしれないが、そこまで偉くないでしょ。貴族だから貴族の言うことを一般人が聞かなければいけないわけがないでしょ。」


「では、王様は、王族でもない人間が、王様の言うことを断ったら、罰を与えたりしないのですか!」


「しないな。内容にもよるが、基本しないと思うが。というか、貴族より私の方が偉いだろ?私が命令する。王族でも貴族でもない人間とベリカドは平等だと考えて生きていなさい」


「そ、そんな!?貴族が偉いと言うのが当たり前のはずなのにー!」


「私も貴族だけど、そんなに偉そうにしてないぞ?」

とザラーディアさんは言った。


「私も貴族だけどザラーディアに同じ」

セイオスさんは言う。



「く、貴族は、貴族は、偉いんだー!」


ベリカドは泣きながら、馬車で去っていった。


「いやー、時代遅れの考えの貴族がいたんだなー」

ザラーディアさんはそう言い、コーヒーを飲む。


みんなでコーヒーをゆったり飲む。


「確かに、ザラーディアさんとセイオスさんは貴族なのにお金くれるし全然偉そうじゃないですね」

とリルナーさんは言った。


「そりゃ貴族だからって偉そうにしないでしょ。してもいいのですか?」


「いや、しなくていいです」


「ですよね。」


「貴族も王族も弱いやつは雑魚……弱いやつは弱いだけだ。偉そうにしても雑魚……弱い!」


ラジシールさんは雑魚ってすぐ言うねー。

リルナーさんが雑魚って言わない方がいいって言ってたから、雑魚って言ってから言い直そうとしてるけど。

一回言ったら言い直しても遅いような気がするね。


12時。


「では、さらばだ!」


ラジシールさんはどこかへ飛び去った。


「では、魔物討伐依頼でも達成させましょう!」


「ザラーディアさん、装備は?」


「取りに帰ります!」


装備を取って、魔物討伐へ。

今回の魔物は魔王軍序列90位くらいの強さらしい。


そして、討伐依頼された魔物に遭遇。


ザラーディアさんと魔物が戦う。

装備のおかげか、ザラーディアさんが勝てました。


「よっしゃー!1人で魔王軍序列90位レベルを倒したぞー!」


「よかったなザラーディア、装備が強いんだな。私も強い装備を作ってもらおうかな」


ということで、鍛冶商店に帰る。


セイオスさんに強い装備を作ってくれと頼まれる。

どんなのにしたいのかを聞いて装備を作ることにする。

9月1日12時に取りに来てくださいと言った。

てことで、素材屋のラザカシから素材を買ってセイオスさんの装備作りをはじめるのだった。


ザラーディアさんとセイオスさんは帰りました。


夕方。コーヒーをゆったり飲むネンネと僕。

激しく修行するリルナーさん。

鍛冶商店に来てるラザカシ。


ラザカシと木刀で勝負する。

僕が勝った。


「はぁはぁ、コンコン、ほんと強くなったな!僕も強くならないと!一緒に修行するか、コンコン!」


僕とラザカシは修行するのだった。



夜。

ラジシールさんのドラゴン用の剣が完成する。

とてもでかい。重い。


晩御飯を食べた後、ネンネとリルナーさんと一緒にパフェを食べにいく。


パフェ美味しい。

パフェをむしゃむしゃ。

甘くて美味しい。

パフェ食べてるネンネがかわいい。

ネンネがネンネのパフェをあーんする。

あーんされて食べる僕。僕のもネンネにあーんする。

あーんされて食べるネンネ。

笑う僕とネンネとリルナーさん。

そして、敵感知魔法陣に反応。


「ひゃっはー!懸賞金かけられてるくせにのんきにパフェなんか食べるんじゃないぜー!」


敵が3人。

リルナーさんが倒した!

警察に突き出した。


そして家に帰って風呂入って寝るのでした!

おやすみなさいー

読んでくださりありがとうございました。

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