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ジョーク・カフェ♪♪

私のエッセイ~第百九十九弾:「ジョーク・カフェ」 ♪♪ ~ 本日の『再利用』メニュー:(2023.4.4 付)

 皆さん、おコンバンワ。 お元気・・・?


 今宵は、また『ジョーク・カフェ』の夜間営業・・・には、ちと早い??


 今回はですね・・・


 かなりセコイですが、過去に紹介したネタから、あたいがもう一度ピックアップした、最厳選のジョークを、しばらく「リサイクル」してみるわね♪


 ずいぶん前のジョークだと、新規の読者の皆様の目に触れづらいですからね(泣)。


 まぁ・・・あたいの「宣伝不足」ということもあるのかな??


 なんちゃって。


 うそうそ。


 じゃあ、さっそく、「セコセコ・再利用企画」いってみるわね❤️


 ☆  ☆  ☆  ☆  ☆


 【故人に敬意を】


 パディーが、顔を誰かの拳骨げんこつでやられたらしい。


 青アザやら黒アザやらで、華々しく飾り立ててバーに現れた。


 「いったいどうしたんだ。」


 仲間のひとりがたずねた。


 「いや、マイク・オレイリーとちょっとした口論こうろんをやらかしてしまってね。」


 パディーが答えた。


 「それで、そのヘナチョコ野郎も君みたいになってるのかい。」


 「頼むよ、紳士諸君。」


 パディーが言った。


 「故人について語るときは、敬意を欠かないようにしてくれたまえ。」


 ☆  ☆  ☆  ☆  ☆


 【告白】


 ジョーは、死につつある妻を看取みとっていた。


 妻の声は、ほとんどささやきに近かった。


 「ねえ、ジョー・・・」


 あえぎながら妻は言った。


 「お別れする前に話しておきたいの・・・。金庫から一万ドル盗んだのは、このあたしなの。そのお金は、あなたの親友のチャールズとの浮気につかったの・・・。まだあるわ。あなたの女をこの街にいられないようにしたのも、このあたしよ。あなたの脱税をお役所に密告したのも、このあたしなの・・・。」


 「もういいじゃないか、ダーリン。くよくよ考えるのは、よしなさい。」


 ジョーは答えた。


 「おまえに毒をったのは、このわたしなんだ。」


 ☆  ☆  ☆  ☆  ☆


 【マッサージ】


 男が床屋とこやに出かけ、空いていた椅子に座った。


 「隣の椅子でやっていた床屋はどうしたんだね?」


 「ああ、あいつですか・・・」と、床屋は悲しげに答えた。


 「あいつは気の毒な男でしてね、このごろ、商売の方がさっぱりだって、ずっと悲観ひかんしてたんです。それで、このあいだ、お客さんに『マッサージはいかがですか?』って言ったんですが、『らないよ。』って、素気そっけない返事でしてね・・・やっこさん狂っちまって、かみそりで、そのお客さんのノドを切り裂いちまったんです。いまは州の精神病院にいますよ。・・・ところで、お客さん、マッサージはどうします?」


 「もちろん、お願いするよ! もちろん!!」

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