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神の翼 ~黄金の翼の女神~ 転生したら男の子だった!  作者: 和(のどか)
第四章 伝説の勇者
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巨大魚バハムート

 ポセイドンは深手を負い生き残った兵士と逃げ帰ろうとした。


「まさかアントリュースがあれ程の力を持っていようとは、それに天界の果ての軍事力、あなどった!だがこちらも奥の手はまだ出していない」


 兵士に撤退命令を司令官に伝えるように指示した。


「一旦引き返す!このままではどれだけ我が軍が被害を受けるかわからん」


 ポセイドンは、軍を立て直し総力をあげて再戦の準備をする事にした。


 兵士が伝令に向かおうとしたが、殺気の込もったオーラが現れ兵士の頭が斬り落とされた。


 ポセイドンの前に頭が転がってきた。


 何だと!


 アテナが側近を引き連れポセイドンの前に立ちはだかった。


 アテナがポセイドンを剣で刺した。


 グッ!?


「あら、叔父様!偉大な海王ポセイドンが逃げ帰るなんて恥ずかしいですわ」


「何を言う!お前は、千年前アントリュウスの前に何も出来ず震えてたくせに」


 アテナの目が恐ろしい目つきに変わった。


 ポセイドンの首を斬ろうと剣で振りかかった。


 ウッ!


 ポセイドンの防御のオーラで首の数センチの所で剣が止まり血が噴き出した。


 ポセイドンは、アントリュースとの戦いで深手をおい槍を振る事も容易でなかった。


「あら、叔父様!流石ですわ!これだけ弱ってるから簡単に殺せると思ったのに」


「ゼウスのさしがねか?」


「あらどうかしら?」


「いや違うな!アントリュウスを始末するには俺の力を当てにしてるはずだ」


「叔父様の力を?」


 アテナが不敵な笑みを浮かべた。


「必要なのかしら?でも流石は叔父様ですわ!相手が偉大なポセイドンということで向こうは出し惜しみなく戦力を出してきたわ」


 ポセイドンはその言葉に反応した。


「ゼウスの奴、天界の果ての手の内を見るために!?」


「この肩当てのメデューサ、飽きてきたの叔父様の頭に変えたら素敵な肩当てになるわね」


 ミカエルがポセイドンとアテナのオーラに気づいた。


 ガブリエルとラファエルを引き連れ側近の騎士達と急いで駆けつけた。


 アテナがポセイドンに剣を向けてる所がが目に入った。


「面白い所が見られるな」


 アテナがミカエルと目が合った。


「とんでもなく面倒なのが現れたたわね」


「気にしなくていい!邪魔はしないからポセイドンを殺せ」


 アテナがポセイドンを始末しようとしたがポセイドンを仕留める事は、簡単にはいかなかった。


 ポセイドンが血を流しながらアテナに槍を向け構えた。


 アテナは弱ったポセイドンなら簡単に殺せると思っていたが弱っているとはいえポセイドンは強かった。


 このまま時間をかけれ神の力を消耗するだけではなく天界の果ての軍が増えてくることはわかっていた。


 キュレア軍も駆けつけた。


 アテナが周りを見た。

「キュレアまで来たか?」


 ポセイドンがそれを見て切り札をだした。


 幻獣、巨大魚バハムートを召喚させた。


 上空に現れ、怪しい妖気と恐ろしい殺気を放ちゆっくりと泳いでいた。


 その体長は30メートルほどあり、怪しい妖気がひしひしと伝わってきた。


「面白いのが来たなキュレア!バハムートは俺にやらせら」


「ああ!任せる」


 ミカエルが、空を飛び上空でバハムートの前に立った。


 ミカエルが剣をしまった。


「キュレア様、何故ミカエル様は、剣をしまったんですか?」


「素手で殺したいんだよ」


「素手で!?」


「ミカエルは神になる前、天使だった頃、神でも勝てない怪物を素手で殺して楽しんでいた」


 ミカエルが、不敵な笑みを浮かべ真剣な目をしていた。


「あれだけの大物だぜ血が騒ぐんだろ」


「ですが、わざわざ剣をしまって素手で戦うなんて」


「ミカエルは剣より素手のほうが強い」


「はいっ!?」


「素手を痛めるといけないから普段は剣を使ってるんだ」


 奏は、イダスと黄金の翼の神殿に向かっていたが巨大魚バハムートの殺気の込もったオーラを感じた。


「イダス!神殿に戻ってなさい」


「姉さん、俺も行く」


「ダメよ!まだ神の力を覚えたてで使いこなせてないんだから」


「だけど、もし、また敵と戦う事になったとき何も出来ずに死んでしまうよ!敵がどんな攻撃を使うのか見たいんだ」


「わかったわよ!見学するだけよ」


 奏とイダスが駆けつけるとミカエルとバハムートの戦いになっていた。


 ミカエルが苦戦していた。


「こいつかなり品種改良されてやがる!新種のバハムートか?」


 ポセイドンの所にはとんでもないブリーダーがいるみたいだ!


 ミカエルが思いっきり殴ったが、鱗にヒビが入る程度だった。


 奏が参入した。


「とっとと、やっつけるわよ」


 奏が斬りかかった。

 バハムートの体に大きな傷ができ、血が吹き出した。


 ミカエルは奏の攻撃を見て負けていられないと思った。


 ミカエルが熱くなった。


 ミカエルがバハムートの顔を力一杯オーラを込めて殴った。


 バハムートが苦しみ暴れながら兵士達がいる地上に落ちた。


 下敷きになった兵士達に死傷者が出た。


 ポセイドンが津波を起こしてリバイアサンを呼び出した。


 アテナが津波からオーラで身を守った。


 ミカエルがリバイアサンを見た。

「こいつ何処に隠れていたんだ!ドラゴの飯」


 リバイアサンに乗って逃げようとするポセイドンをミカエルが上空から立ち塞いだ。

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