5話:レギオン入隊
おはようございます
まだ眠気は取れていませんが、取り敢えず投稿します
間違いなどがあったら、教えていただけると有難いです
では、5話『レギオン入隊』お楽しみください
『1年A組、秋峰緋和李さん。1年C組、竜宮院純恋さん。2年D組、白崎文華さん。同じくD組、島濱水智さん。至急生徒会室へと来てください。繰り返します——————』
入学二日目の昼休み、私は生徒会室へと呼び出されました。
特に呼ばれるようなことは、していないはずなのですが‥‥何故呼ばれたのでしょうか?
「緋和李さん、何をやらかしたんですか」
ちょっと情けない声で、楓花さんが問いかけてきました。
そうは言われても、何もやった記憶はないのですが‥‥
「特には何もしていませんね」
「なら何で呼ばれるんですか?」
「さぁ?少なくとも、悪い事ではないと思いますよ。お姉さまたちも呼ばれていましたし」
「それもそうですね。ただ、竜宮院さんが呼ばれた理由が、全く分からないんですよね」
「そう言えば、彼女も呼ばれていましたね。私、彼女との接点なんてほとんど無いですよ。あえて言うなら、昨日の朝くらいですね。それ以外では見たのも初めてでした」
「そうですよね」
「とりあえず、行ってきますね」
「はい」
———生徒会室
トントン
「どうぞ」
「失礼します。1年A組、秋峰緋和李です」
「いらっしゃい、緋和李さん」
すでに私以外は皆さんお揃いのようです。
「すいません、待たせてしまったようで」
「気にしないでください。いきなり呼んだ、私が悪いのですから」
生徒会長は優しい人なのかもしれませんね。
少なくとも、一見で怖い人だとか腹黒い人に見えるよりは良かったです。
「生徒会長、用事は‥‥まあ、あれでかね」
「メンバー的にも、それが一番可能性高いですよね」
「あれ、って何ですか?」
「あなた、分からないのですか?」
「はい。一切見当もつきません」
「あなた、それでよくこの学園には入れましたね」
「3年前には入学決まっていたので、全く調べたりしなかったのですよ」
「さ、3年前?」
「はい」
パンパン
「おしゃべりはその辺にしてもらえるかしら」
「あ、すみません」「申し訳ございませんでした」
「さて、率直に用件を申し上げます。緋和李さん以外は分かっているようですが、今回呼んだのは『不滅の戦姫』へ入隊していただきたいと思いまして」
「しるヴぃん、ですか?」
「はい。不滅の戦姫はこの学園唯一の、創立時から存在するレギオンです。代々生徒会長がリーダーを任されております。そして今年は私にリーダーの役目が任されたので、私の方でメンバーを見繕させていただきました」
「はぁ」
レギオンですか‥‥3人から9人であることを考えると、少々少なくも感じますが、無窮の幻想も4名でしたね。
「もちろん、断ることも可能ですが、如何でしょうか」
「僕は入らせてもらうよ。レギオンには所属していないし、不滅の戦姫のメンバーに選ばれたなら、それは光栄なことだ」
「私も入らせていただきます。レギオンに所属するのは‥‥3年ぶりなので、役に立てるかは分かりませんが、精一杯やらせていただきます」
今、白崎様のお顔が少し曇ったように感じられたのですが‥‥気のせいでしょうか?
「すみませんが、私は辞退させていただきます」
「そうですか。残念ですね」
「先日、別のレギオンの方に誘われて、そちらに所属することを決めたので。期待にそえず、すみません」
「いえいえ、大丈夫です。先約があるのに、取ったとあっては私に誹謗中傷の嵐が飛び交いますからね。何も言わずに入られなかっただけでも大丈夫です」
「ありがとうございます。では、私はここで失礼します」
「貴重な昼休みにありがとうございました」
「失礼しました」
竜宮院さんは一礼をして生徒会室から出ていきました。
それにしても、既に他のレギオンからもお声がかかっているなんて、凄い方なのですね。
「緋和李さん、あなたの答えを聞いてもよろしいでしょうか?」
「はい。私は————」
「じゃあ、これからよろしくね。緋和李君」
「こちらこそ、よろしくお願いします」
「緋和李が選ばれるなんて‥‥少し驚いた」
「それは驚いた人の表情には見えないね‥‥ハハハ」
水智様は乾いたような苦笑を漏らします。ですが本当に、白崎様の表情は変化が小さいですね。
「それでは、これで顔合わせはお終いでも大丈夫そうですね。それにしても、皆さん知り合いのようで、驚きました」
微笑みを浮かべながら、生徒会長はそう言いました。
先程の白崎様と同じで、驚いているようには見えませんね。
「水智様は私の友達の、お姉さまです。昨日、偶然廊下でお会いしまして、少しお話をさせていただきました」
「あら、水智の妹の。そうだったのね」
「二人が僕の噂をしているのが聞こえてね」
「そう言えば、水智様とお姉さまは誰がお姉さまだったのですか」
「僕は風紀委員長の『水落咲千鶴』様だよ」
「私は生徒会長だった。正式に契約していなかったら、半年で別の部屋になったけど」
「そうだったのですね」
「ええ、そうよ。去年は白崎さんに教えることがほとんど無かったから、少し焦ったわ」
「いえ、生徒会長にはいろいろとお世話になりました」
「それは、何も習ってはいない、と言っているのかしら?」
「そ、そう言う事ではないです!」
「ふふふ。分かっているわ。揶揄っただけよ」
生徒会長は楽しそうですね。白崎様は少し焦っているようです。
やはり表情には現れませんが‥‥
「では、改めて名乗らせていただきます。栄菟女学院第8代生徒会長の『雲雀・F・リンネ』よ。二つ名は『白麗貴人』主に、作戦参謀及び援護を得意としています」
「では、僕も。『島濱水智』だ。僕の戦い方は、前線に出て皆を守ることだ」
「次は私。『白崎文華』。戦い方は暗殺者型」
「最後は私ですね。『秋峰緋和李』です。戦い方は、そうですね‥‥なんでも出来ます。作戦参謀は無理かもしれませんけど、それ以外なら経験がありますので」
「何でも、ね。それでいて3年前の時点で、個人で推薦を取って主席合格を決める程の能力ね」
「あ、超絶技が生えたのは2年前なので、推薦合格には関係ありませんよ」
「3年前の撤退戦には私も参加した。でも、一般人で超絶技を使っている人はいなかった。だから、緋和李の言っていることは本当だと思う」
「あの時は本当に大変でした。まさか、厄災との戦いの開始直後にマギが切れてしまうなんて、思ってもみませんでしたから」
「そ、それは大変だったわね」
「ええ。偶然通りかかった栄菟女学院の生徒さんに拾ってもらえたので、本当に助かりました」
皆さん、物凄く驚いたような表情をしています。白崎様もあまり顔には出ていませんが、少し引き攣っていますね。
生徒会長の笑みも崩れたようです。私としては、このことでそこまで驚かれると、少し遺憾ですが‥‥
「まあ、こうして生き残ったので、終わり良ければ総て良し、という事で」
「それもそうね。じゃあ、次メンバーで集まるのは何時にしましょうか?」
「そうだね‥‥」
「明日でいいのではないでしょうか?明日は休みですし、お互いのことも知らないといけないので、出来れば少しでも多くお話などもしたいですし」
「それもそうね。じゃあ、明日の10時にここに集合ね。じゃあ、今日は解散」
生徒会長はまだ少し仕事が残っているからと生徒会室へ残り、私達三人はそれぞれの教室へと戻りました。
そう言えば、選ばれたメンバーの中に3年生がいなかったのは、何故なのでしょうか?
まあ、その内分かるでしょう。
「緋和李さ~ん。無事でよかったです~」
「あはは…楓花さん、心配してくださり有難うございます。でも、レギオンへの勧誘だったので大丈夫ですよ」
「レギオンですか?」
「はい」
「生徒会室に呼ばれたという事は‥‥もしかして!『不滅の戦姫』ですか!?」
「ええ。そのような名前でしたね。訊けば、学園最強と名高いレギオンなのだとか」
「ええ、そうですよ!不滅の戦姫と言えば、三大学院である『栄菟女学院』『白崎女学院』『神鏡女学院』の中でも、トップクラスの実力を誇るレギオンです!他の学院と違い、毎年ほとんどのメンバーが入れ替わりますけど、それでも毎年のように三校が集まる大会の『ESS』でも毎年トップ4には入っています!」
「ESSですか‥‥その名前、もう少し如何にかならなかったのでしょうか?」
「それは毎年言われている事なのですけど、今はどうでもいいです!毎年トップ4は入れ替わるのですけど、今の所7大会すべてで不滅の戦姫はトップ4に入る唯一のレギオンです」
「今年の有力なレギオンはどこですか?」
「そうですね‥‥‥」
楓花さんは突如胸ポケットからメモ帳を取り出し、一頁ごとに貼られているのではないかと言うほどの付箋の中から、一枚の付箋を見つけ、そのページを開きました。
「今年の優勝候補でしたね」
「はい、お願いします」
「まず、これは外せませんね。毎年入っていますが、緋和李さんの所属した不滅の戦姫です」
「はい。先程の話を聞く限り、毎年入っているらしいので、私が戦犯にならないように頑張らないといけませんね」
「気負わないでくださいね。続いて、今年この栄菟女学院へと推薦で入った『無窮の幻想』です。この学院に入る前の戦績からも、トーナメントのあたりにもよりますが、最低でもトップ8。上手くはまれば優勝も夢ではないといった印象のようです」
「無窮の幻想ですか‥‥私、誰がメンバーなのか知らないんですよね」
「まあ、仕方ありませんね。緋和李さんはあまり情報を確認していなかった様なので」
「あはははは‥‥」
乾いた笑いを漏らします。まあ、これに関しては言い訳もできません。
「2人は緋和李さんも知っていますよ」
「2人ですか?」
「ええ。同じクラスの麻川さん。あの人も、無窮の幻想のメンバーです」
「彼女はかなり実力が高いようだったので、納得もいきますね」
「もう一人は、昨日白崎様に突っ掛かっていた、茨ヶ咲さんです」
「彼女もですか」
「はい。戦闘型はどんな相手でも無難に対応できる、騎士型です。とは言っても、彼女の場合は兎も角味方や街、市民を守る守備タイプの騎士だそうですけど。二つ名も騎士だそうですよ」
彼女、防御型のシュナイツなのに、隠密速攻の暗殺者型である白崎様に決闘を挑んだのですか。馬鹿ですか?馬鹿ですね。
まあ、白崎様の攻撃力がどの程度なのかにもよりますが、そう簡単にダメージは通らなかったのかもしれませんが。
「あとは、生徒会長の妹で無窮の幻想のリーダーでもある鈴さん」
「会長の妹さんですか」
「はい。ただ、会長と戦闘型は違いますね」
「姉妹でのタイプの違いは良くあることではないのですか?」
「はい。そうなのですが、彼女の場合はまた別なんですよ。彼女の戦闘型は遠距離型です。実力的にも最高級ですね。彼女の場合には超絶技の能力が、遠距離の方が活かしやすかったのだと思います。中近距離でも戦えたのかもしれませんが、その場合には超絶技を使う場面も限られてきますし、無理に使おうとすればマギ切れをすぐに起こしてしまうと思います」
「使いどころを選ぶ超絶技も少なくはありませんからね」
「それと、彼女の場合には戦術家としての一面もあります。知識だけで言えば生徒会長にも匹敵するほどだとか」
「つまり、彼女が会長と似たような戦術家型でありながら、戦闘型は違うのですね」
「そうなりますね。そして最後に、イリアさん。彼女が無窮の幻想の唯一の近距離攻撃方法を持っていて、攻撃担当で最大火力です」
攻撃担当に最大火力、ですか。他の方で足止めと援護、イリアさんでとどめを刺す。確かに理にかなった戦い方ではありますが、逆に言えば他の方の火力が圧倒的に劣っているとも言えます。
そして、もしもイリアさんの攻撃が通らなかった場合には、彼女たちに勝ち目は殆どなくなるという事です。
確かに、最大火力が一人いるのは大事ですが、その方が敵の装甲をともかく削ってそこに、と言ったやり方もあります。
「そして、彼女はその攻撃力を活かしづらい、弓兵型です」
ちょっと待ってください。唯一の近距離攻撃持ちなのに、遠距離の弓兵型ですか??
無窮の幻想はいかれているのでしょうか?流石に近距離のまともな攻撃方法が無い中での戦闘は、相当厳しいものになりますよ。
「そ、それなら、よっぽど弓の威力が高いのですか?」
「いえ、大弓を使っているので、他の方に比べれば威力は高いのですけど、やっぱり、バリスタを使えばそちらの方が威力は上のようです」
「それなら、どうやって戦ってきたのですか?」
「それが謎なのですよ。時折強いファントムが相手の時、メンバー全員の全身ボロボロになり、イリアさんが殆ど怪我もない状態なのに、一人気絶した状態で帰ってきた、という報告が何度かあったようです」
「超絶技でしょうか?」
「ええ、そう考えるのが妥当ですね」
「可能性としては、『狂戦士』あたりでしょうか?でも、そうなると遠距離での戦いが分かりませんし、全く傷つかず、それなのに他のメンバーは傷だらけと言うのに納得がいきませんね」
「そうなんですよ。だから、私もちょっと迷っていて」
「‥‥『心読者』」
「どうしたんですか?」
「確か、心読者に昔、半覚醒まで行った人がいたはずです。確か、その人はファントムの心を読んで、破壊衝動に飲み込まれ、暴れまわった挙句シュナイツによって討伐された、と言った話があったはずです」
「確か、『葵陵の悲劇』でしたっけ?」
「ええ」
「それと何かつながりでも?」
「暴れ回った、と言う点なのですが‥‥イリアさんと似ているとは思いませんか?」
「そう、でしょうか?でも、確かに似ているのかもしれませんね。ですが、そうなると何故イリアさんは大丈夫なのか、と言う話になります」
そこなのですけど、それはいくつか見当がつきます。
「ファントムとまともに戦うようになる前に、覚醒まで行ったのではないでしょうか。葵陵の悲劇の時は、既に被験者は学生の身で戦場にも出ていたはずですから」
「そう言う事ですか‥‥だから、後衛に」
「そう、なりますかね」
確かに、そう言う事情があるのであれば、前衛特化の能力値であっても、後衛になっている事にも納得がいきます。
ただ、そうなると‥‥
「心読者の覚醒能力がどういったものか、分かりませんね」
「そうなんですよね」
「今まで、覚醒にまで至った人は少なくないと思いますが、心読者にはいませんからね」
「そう言われてみると、聞いたことありませんね」
「だから、100%ではないのだけど、まあ、十中八九正しいと思います」
「そうですか‥‥私も超絶技使えるようになりますかね‥‥」
「そうですね。それは私にはわかりません。個人の才能によるところも大きいと聞きます。ただ、私はそうは思いません。私の考えは感情が大きく揺れたとき、その時に欲しいと思っていた能力、足りていなかった能力が超絶技として手に入る」
これはあくまでも主観ですね。客観的にみるとピンチになった時に、逆転の技が手に入るといった形でしょうか?
私が超絶技を使えるようになったのは、撤退戦の後すぐでした。
能力は‥‥追々分かることでしょう。
「私も撤退戦で歯痒い思いをして、その思いで超絶技に芽生えました。まあ、私が知っている限りでは、実戦を経験していない人で超絶技に芽生えた人はいないので、今後次第だと思いますよ。あ、私が言った事が正しいとも限らないので、わざとピンチになろうとしないでくださいね」
「わ、分かってますよ~」
目をそらしながらそう言った楓花さん。絶対にやるつもりでしたね。
先に言っておいて正解でした。
「目をそらさないで言えますか」
「い、言えますよ」
顔はこちらを向いていますが、目は逸らしたままです。
「はぁ。本当に危険ですからやめてくださいね」
「はい」
「ほかの学院の優勝候補も教えていただけますか?」
「分かりました。では白崎女学院から。一つは『炎焔灰雷』で、超攻撃型のレギオンです。もう一つは『守護の盾』。『炎焔灰雷』とは真逆の、超防御型のレギオンです。一人だけ超強力な攻撃系超絶技を所持している事でも有名です」
「白崎学園の『炎焔灰雷』と『守護の盾』ですか‥‥ガラハッドという事は、アーサー王伝説でしょうか?」
「どうですかね?認められなければ呪われると言われていた盾ですよね?それが【守護の盾】ですよ。そんなことあるんですかね?」
「まあ、それはどちらでもいいでしょう」
実際、そこまで興味もないので、次に飛ばしてもらいましょう。
アーサー王伝説ならば、他にも盾はあったと思いますが‥‥なぜ血の十字架なのでしょうか?
まあ、如何でもいい事なのですが。
「では次に神鏡女学院ですね。神鏡女学院は今年、3強だと言われています。守護の『神盾』と呼ばれる『朝比奈鏡花』様。攻撃の『聖騎士』と呼ばれる『藏越五鈴』様。バランスの『聖帝王』と呼ばれる『神夜・D・ネオン』様。この3人がトップに君臨し、同じレギオンに所属しています。所属しているレギオンの名前は『聖杯』ここ2大会連続で優勝しているレギオンです。
前大会では準決勝で不滅の戦姫を破りました。昨年の不滅の戦姫は最高の出来だと言われていましたが、それでも、試合時間は5分ほどでした。『聖杯』のメンバーは全員が2年生でした。つまり、去年から誰一人としてメンバーが入れ替わっていません。昨年の優勝レギオンが、そのまま残っていることになるので、他の優勝候補とは予想のレベルが全然違います。ほぼ100%の確率で聖杯が優勝すると思われているはずです」
「そうですか‥‥‥その大会の前には去年の映像も、見ておくことにしましょう」
「という事で、今年の優勝候補は以上5つです。まあ、予想ではほぼ1つですけどね。私は不滅の戦姫を応援します!」
「ふふふ。ありがとうございます」
ここまでお読みいただき有難うございました
では、次話の予告を水智様にしていただきましょう
「初めまして、かな
僕は島濱水智だ。よろしく
今話では、緋和李君と文華君、そして会長と僕でレギオンを組んだね
不滅の戦姫の新体制が始まったという事だ
メンバーは皆強いからね
会長、文華君、緋和李君はそれぞれの学年で1位だ
僕も負けないように頑張らないとね
では、次話の予告に移るとしよう
次話では、緋和李君たちのクラスが戦闘訓練を行うそうだ
その中で、緋和李君の実力の一部が見られることだろう
これで、次話の予告はお終いだね
次話の更新は本日の12時から14時の間の予定だそうだ
用事があるそうなので、夜に投稿する可能性もあるそうだが、温かい目で見てあげてくれ」
水智様ありがとうございました
では、作者からのお願いです
面白い、また見たい、続きを早く読みたい、と思っていただけた方は、ブックマークと下にある☆を★にしていただけると嬉しいです
励みになるので、どうかよろしくお願いします!
では、また次回お会いしましょう!