表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
67/161

6

「まっ、とりあえず関係は無かったってことで、一安心して良いと思うよ」


「そうか。では引き続き、情報の調査を頼む」


「―『小説』のあり方について、だね。でもそれなら本人に聞くのが一番早いと思うけど?」


「ナナオはあくまでも自分一人で行なっていると言ってはいるが…。どうにもそれだけじゃない気がするんだ」


マカは腕を組み、眼をつり上げた。


「そもそも死んだ人間が、その怨みの念から人を殺すということは有り得ない。誰かが…そう、人成らざる力を持つモノが、知恵と力を貸さない限り、ここまで大きくなることはないだろう」


「…まあそれには同感かな。いくら何でも問題が大きすぎる。ここまで広まるってことは、誰かの策略が動いていると考えて良いだろう」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ