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同類達の反応

その日の昼頃になって、ハズミとマミヤが訪れた。


二人とも両手にたくさんの紙袋を持って。


「いらっしゃい、二人とも。スゴイ荷物の量ね」


「重かった~暑かった~。ナナオ~、冷たい飲み物ちょーだい」


ハズミは荷物を床に置くなり、ぐったりと倒れ込んでしまった。


「邪魔だな、コレ」


 ドスっ


「ぐへっ!?」


…そこへ容赦ないマカが、ハズミの背中を踏み付けて荷物に近寄った。


「思ったより早かったな」


「昨日の夕方、ソウマさんが帰ってきたんだ。それで急いで用意してくれたんだよ」


マミヤも床に荷物を下ろす。


「ご苦労。ナナオ、二人に冷たい緑茶を」


「分かった」


キッチンに入るけど、三人の会話は聞こえてくる。


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