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だから続けるしかない。


今までと同じことを、繰り返すしかないのだ。


「もし…お前を自由にする、と言ったらどうする?」


「えっ?」


驚いて顔を上げると、マカは真面目な表情を浮かべた。


「お前に言った通り、私は人成らざる力を持つモノ達の長になるモノだ。お前を自由にすることぐらい、何とかできる」


「自由…に」


「ああ。成仏するも良し、またはハズミやマミヤのように私の眷属になるも良し。お前が望むのならば、の話だがな。今までと同じで良いと言うのであれば、開放する」


わたしが…ハズミやマミヤ、彼等のようにマカと一緒にいる…。


「まあもっともタダで、というわけにはいかんがな。きっちりと働いてはもらう」


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